【洋画コース】遠隔スクーリング授業について

こんにちは。洋画コースの由井武人です。

「先生、今北海道では雪がふっています。」授業中にそう言われてハッとしました。その日は暖かい日で思わず「今日はあたたかいですねー。」と何も考えずに言ったのですが、今自分は何百キロも離れたところにいる人に授業をしているのだとあらためて気づかされました。

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【2023年度入学カリキュラム】週末芸大・オンラインスクーリングで卒業可能なコースがさらに増えました

しかし、まだ入学されていない人からすれば二つの疑問があるかもしれません。「PCで授業を受けるなんて自分にできるだろうか？」「本当に油絵やデッサンをインターネットで学べるものだろうか？」

正直に言うと、私自身も当初は少し疑問でした。ただ、世の中の状況的にやらざるを得なくなりいろいろ工夫しながら2~3年行っていると「ん、これはもしかして…。」と思うところがあります。

まず最初の疑問に答えるのは簡単です。これまでに10代から80代まで幅広い年齢層の方が何百人も受講されていますが、PCでの画像のやりとりなどはアシスタントのサポートもあり2回目の授業くらいからはほとんどの方が問題なく行えるようになります。考えてみればスマートフォンも当初はややこしいと感じていましたが、今ではなんの疑問もなく使えているのでそれと同じことだろうと思います。

二つ目の疑問は人によっていろんな意見があると思いますが、これに関しては対面と比べてもあまり意味がないように感じてきました。実物を見ないと分からないことはたしかにあります。生演奏の音楽を聴くのとCDなどの音源を聴くのは当然別物です。しかし、CDやインターネットによってより音楽を楽しめる機会が増えたことはまちがいないと思います。重要なことは、自身の環境や生活の状況に合わせて学ぶ機会を選べる、ということにあるのではないかと思います。そして学生さんたちの作品を見ていると、そこにたしかに学びはあると実感しています。





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【洋画コース】オンラインzoom授業の紹介_1年次科目「牛骨鉛筆デッサン」

 

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