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空間演出デザインコース

2024年04月11日

【空間演出デザインコース】スクーリング科目の特徴やしくみ

こんにちは。

空間演出デザインコース(空デ)の岡本です。

今回は入学に向けた説明会でもご質問いただくことが多い「スクーリング」についてお伝えできればと思います。

通信教育課程は、自宅で取り組むだけというイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、スクーリング科目という対面/遠隔での授業があります。

 

対面のスクーリング授業風景



開講される週末の日程で教室にやってきて、多くの学友と共に同じ授業を受講するものです。

教室ではなく、オンラインの遠隔(Zoom)で受講ができる科目も多くあります。

(空デでは、科目の選択によっては遠隔受講のみで卒業可能となっています)

しっかりと時間をかけて、自分で学びを深めていくスタイルの自宅学習科目(テキスト科目)と異なり、

スクーリング科目では、時間を共にする教員の指導や他の受講生の作品に触れながら多くの刺激を受けて受講する科目になっています。

 

3種類の履修形態



今回のブログ記事では週末芸大ならではの、このスクーリング科目(S科目)について、いくつかその特徴をお伝えできればと思います。

多くの場合、週末芸大の他のコースでも同じではありますが、細かな点で異なるところもあるかもしれませんので、ここでは空デのコースの内容としてご覧いただければと思います。

 

スクーリングは土日連続2日間


 

教室での受講にせよ遠隔(Zoom)での受講にせよ、スクーリングは同じ時間に同じ空間で、教員からの指導を受け、学友とともに受講する科目です。

 

3種類の履修形態



スクーリング科目は、それぞれの科目ごとに開講日程が決まっています。

いずれも基本的に連続する土日2日間であり、15講時の授業が2日間ですので、丸2日間かけて受講するイメージです。

 

受講会場は3種類ある


 

空デのコース専門のスクーリングでは、受講する会場は3種類です。

・京都(瓜生山キャンパス)会場での受講

・東京(外苑キャンパス)会場での受講

・遠隔Zoomでの受講

 

それぞれの科目ごとに開講される会場が決まっていますが、多くの場合は3種類の開講があります。

 

遠隔Zoomでの授業風景



 

遠隔Zoomでの授業風景(レクチャー時)



 

実際の同じ空間にいる教室での対面と、自宅でも受講できるオンラインでの遠隔、それぞれにどちらも良さがありますので、ご都合もふまえて受講会場を検討いただければと思います。

例えば、北海道や九州など遠方の方でも、対面にお越しになる受講生の方もいらっしゃいます。

 

対面受講の場合、科目によっては教室外に作品を持ち出すことも



 

なお、遠隔スクーリングについてはこちらの記事でも書いていますので、ぜひご確認いただければと思います。

https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/?p=110768

 

スクーリングは申込が必要


 

自宅学習科目とは異なり、スクーリング科目は、受講するために申込が必要です。Webで申込が可能です。

 

申込は春・夏・秋・冬のそれぞれの開講期ごとに定められた申込期間がありますので、その中で申し込みを行います。

開講される会場ごとに日程が異なることもありますので、場所や日程のご都合に合わせて選んでいただき、申込をしてから受講いただく形になります。

 

Webから申込が可能です



 

事前課題に取り組んでから、スクーリングを受講する


 

スクーリングは週末2日間の授業なのですが、その科目を履修するためには、事前課題という課題があります。

それぞれの科目ごとに指定される事前課題と提出期日がありますので、期日までにWebを通じて提出いただくことで履修が可能となるものです。

 

科目ごとに事前課題があります



この事前課題によって、2日間という限られた時間のスクーリング授業でより学びを深められるようになっていますので、しっかりと準備して充実した2日間を迎えましょう。

 

スクーリングは多くの視点や刺激が得られる


対面受講の合評風景



 

スクーリングは、同じ時間に同じ空間(教室あるいはZoom内)にて、多くの学友と共に受講します。

全員が同じ課題に取り組んでいるのですが、つくる作品は一人ひとりにまったく異なってきます。芸術やデザインの面白いところですね。

 

対面受講の合評風景



 

そして、授業の最後にはそれら多種多様な作品が、一堂に会することになります。

自分では思いもよらなかったような他者の視点やアイデア・価値観に数多く触れることになりますので、とても大きな刺激が得られます。

2日間という限られた時間でも得られることは非常に多くあります。

 

スクーリング科目について、イメージいただけたでしょうか?

 

その他、通信教育課程全体のよくあるQ&Aにはスクーリングに関するものもありますので、ぜひご覧ください。

https://www.kyoto-art.ac.jp/t/contact/question/shumatsu/

 

空デでは、他のブログ記事でもこのスクーリング科目の授業の様子について書いているものが多くありますので、本記事を把握いただいた上で読んでいただくことで、さらにイメージできるのではないでしょうか。

ぜひご覧くださいね。

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