空間演出デザインコース
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2025年03月13日
【空間演出デザインコース】晴れの舞台「卒業制作展」
みなさん、こんにちは。
空間演出デザインコース研究室(空デ)の籔下です。
このブログが公開される2025年3月中旬は、京都瓜生山キャンパスで
「2024年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」が開催されています。

京都芸術大学通信教育過程には、18歳から96歳までの様々な生活環境の学生が在籍しており、
仕事や家庭の両立等、様々な苦労を抱えつつも、周囲からの理解と協力を得ながら卒業を目指しています。
卒業・修了制作展とは、その学生たちが辿り着いた晴れの舞台です。
我が空間演出デザインコースからは、今年も41名の卒業生が巣立っていくことになりました。
本学では4年次の最終課題として、1年間という長い期間をかけてひとつの卒業制作作品に取り組むわけですが、
全4学科16コースの中でも、領域横断的デザインを学ぶ空間演出デザインコースの卒業制作展はとりわけ賑やかです。
「空間」「モノ」「コト」の3つの視点から生活空間をデザインし、様々な領域で自らの提案を社会に向けて発信しています。
今回のブログでは、そんな卒業生達の個性あふれる作品と、卒業制作展設営の裏側をご紹介します。
こちらは設営を前日に控えた会場です。
普段は教室として使っている部屋ですが、展示用の仮設壁と照明を設置し、卒業制作展会場として衣替えをします。
我々教員は、展示レイアウトを決めたり、必要な備品を準備したりします。
さあこの真っ白な空間が明日はどのように彩られるのでしょうか。

そして搬入当日の朝。
自身の展示ブースの設営のために、今年度の卒業生全員が全国各地から京都の瓜生山キャンパスに集合しました。
学生たちは、あらかじめ準備してきた展示計画のもと、学生同士、教員も協力しながら黙々と作業を進めていきます。





実際に準備を始めてみると、もっとブラッシュアップできることも見えてきます。
そんなときは、現場で追加の作業も発生します。

自身の作品の世界観にあわせて選んだテーブルクロスにも丁寧にアイロンがけをして、せっかくの作品をより魅力的に魅せるための展示空間づくりに注力します。
準備も終盤です。
それぞれのブースに照明が灯りました。

あかりの演出が加わると作品が一際引き立ちますね。

さぁ、いよいよ卒展初日!
1年間もの期間をかけて向き合ってきた自分の作品が、来場者にどのように受け取ってもらえるのか、緊張と感動の瞬間です。
このように作品に関わる実演やワークショップがあるのも、空間演出デザインコースの卒業制作展の特色ですね。
卒業制作展には、卒業生や来年度以降に卒制に取り組む在校生はもちろん、他コースの方、地域の方もたくさん来場されます。
なかなか実際の会場へ見に来られないという方にも広くご覧いただけるよう、WEB卒展のコンテンツも準備されていますのでぜひご覧ください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/




「京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」では、各コースごとの優秀作品に学科賞が設定されています。
今年度の空間演出デザインコースの学科賞は、堀場英史さんの「NEO郷土玩具プロジェクト ー創造的ライフスタイルのススメー」です。
NEO 郷土玩具プロジェクトを通して「本当の豊かさとはなにか?」を問い直し、創造的なライフスタイルによってすべての人々がクリエイティブを発揮し、豊かな暮らしを実現できる世界を目指すためのプロジェクトです。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/detail/11102/
ぜひ、みなさんも、京都瓜生山キャンパスやWEBで、卒業生たちの作品をお楽しみください。


空間演出デザインコース研究室(空デ)の籔下です。
このブログが公開される2025年3月中旬は、京都瓜生山キャンパスで
「2024年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」が開催されています。


仕事や家庭の両立等、様々な苦労を抱えつつも、周囲からの理解と協力を得ながら卒業を目指しています。
卒業・修了制作展とは、その学生たちが辿り着いた晴れの舞台です。
我が空間演出デザインコースからは、今年も41名の卒業生が巣立っていくことになりました。
本学では4年次の最終課題として、1年間という長い期間をかけてひとつの卒業制作作品に取り組むわけですが、
全4学科16コースの中でも、領域横断的デザインを学ぶ空間演出デザインコースの卒業制作展はとりわけ賑やかです。
「空間」「モノ」「コト」の3つの視点から生活空間をデザインし、様々な領域で自らの提案を社会に向けて発信しています。
今回のブログでは、そんな卒業生達の個性あふれる作品と、卒業制作展設営の裏側をご紹介します。
こちらは設営を前日に控えた会場です。
普段は教室として使っている部屋ですが、展示用の仮設壁と照明を設置し、卒業制作展会場として衣替えをします。
我々教員は、展示レイアウトを決めたり、必要な備品を準備したりします。
さあこの真っ白な空間が明日はどのように彩られるのでしょうか。


自身の展示ブースの設営のために、今年度の卒業生全員が全国各地から京都の瓜生山キャンパスに集合しました。







そんなときは、現場で追加の作業も発生します。


準備も終盤です。
それぞれのブースに照明が灯りました。




1年間もの期間をかけて向き合ってきた自分の作品が、来場者にどのように受け取ってもらえるのか、緊張と感動の瞬間です。


なかなか実際の会場へ見に来られないという方にも広くご覧いただけるよう、WEB卒展のコンテンツも準備されていますのでぜひご覧ください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/





今年度の空間演出デザインコースの学科賞は、堀場英史さんの「NEO郷土玩具プロジェクト ー創造的ライフスタイルのススメー」です。
NEO 郷土玩具プロジェクトを通して「本当の豊かさとはなにか?」を問い直し、創造的なライフスタイルによってすべての人々がクリエイティブを発揮し、豊かな暮らしを実現できる世界を目指すためのプロジェクトです。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/detail/11102/
ぜひ、みなさんも、京都瓜生山キャンパスやWEBで、卒業生たちの作品をお楽しみください。


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