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陶芸コース

2025年06月20日

【陶芸コース】2025年度卒業制作スクーリング、スタート!

こんにちは。
陶芸コース業務担当非常勤の伊賀上空見子(いがうえ くみこ)です。

今年も卒業制作スクーリングがはじまりました!
卒業制作スクーリングはプレゼンテーション2日間・制作2日間×3回・焼成2日間・合評2日間で構成されており、計12日間に渡り実施されます。
今回実施された初回2日間のスクーリングは卒業制作へ向けてのプレゼンテーションとなります。

1~2年次科目では基本的な4つ(轆轤・型・手びねり・タタラ)の技法を学び、3年次科目では更に釉薬技術や表現の幅を学び、粘土や焼成、技法について理解を深めつつ、絵付けや釉薬についても学びます。

そんな中で、自身の表現について思い悩み、向き合い、考える機会も増えていき、それぞれの作品へと集約していきます。

今年度の卒業制作スクーリングの担当はかのうたかお先生・山田浩之先生・田中哲也先生です。
今年はオンライン(遠隔授業)と対面授業で実施されました。

それぞれ事前に制作をしたマケット(作品模型)や、色や形・大きさがわかるもの・展示を想定したスケッチを用意し、自身の作りたい・表現したい内容を先生方や同じく卒業制作に着手する同級生に共有し、プレゼンテーションをしていきます。

自身が表現をしたいことは陶土や磁土で実現が可能なのか。
どう工夫をしたら可能か。
限られた時間で制作可能か。
どこを削り、どこを際立たせるべきか。

皆様1人で考えていた時は悶々とされたと思います。

ですが、プレゼンテーションを通して、また同じく卒業制作に着手をする同級生や教員との対話を通して、様々なヒントやアドバイスや意見を受けて、前を向けたのではないでしょうか。

今年の卒業制作着手者と先生方です。
顔が明るくなっていますね!
プレゼンテーションから展示まで、約1年をかけて取り組む卒業制作。

陶芸で表現できることは恐らく私たちが思っているより無限です。
私たちも皆様の作品を見たり思いを聞き、ドキッとすることが多々あります。

皆様と共に、私たちも同じ陶芸を志す同志として、精一杯向き合えたらと思います!

これまでの卒業生の作品も良かったらぜひ覗いてみてください。
【陶芸コース】コミュニケーションと知の場づくり=大学


2024年度のweb卒展の作品はこちらからご覧になれます。


最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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