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芸術教養学科

2021年05月10日

【芸術教養学科】採点の祭典スタート

こんにちは。芸術教養学科の野村朋弘です。

今年度、芸術教養学科をはじめ本学の通信教育課程では多くの入学者を迎えました。新型コロナウイルスの感染拡大の中、こうした時だからこそ「学ぼう」と志を持った新入生を、教職員一同、学びの伴走者としてサポートしていきます。

芸術教養学科では、900名を超える新入生を迎えました。
本学科では、学科の学びや学修方法を理解してもらうため、「芸術教養入門」というテキスト科目を設置しています。
研究室に所属する専任教員が総出で、大学で学ぶ意義や、学ぶ内容や手立てを動画教材でお伝えしています。

▼テキスト科目「芸術教養入門」についてはこちら

【芸術教養学科】学習への姿勢やレポートの取り組み方などを学ぶ「芸術教養入門」のご紹介




こうしたテキスト科目(TR科目)は、年に4度のレポート提出時期があり、新入生の皆さんには入学ガイダンスで、「芸術教養入門」を履修することをお勧めしています。
年度はじめのレポート提出時期は4/21 ~ 4/30と、入学されて直ぐではありますが、毎年多くの新入生の方が取り組まれ提出をされています。

2019年の4月は228件、2020年の4月は334件、そして2021年の4月は570件の提出がありました。履修をお勧めしている研究室としては、嬉しい悲鳴を上げています。

積み上げられたレポートの山



TR科目のレポートを講評・採点するのはもちろんのこと、提出された数や年次別の分析も怠りません。新入生は何割ほどが提出されているか。また昨年度以前の入学者の提出数はどれくらいかなどそれぞれ傾向を読みながら、研究室としてどのように学修相談会やアナウンスをして、学修のモチベーションを維持出来るかを検討しています。

通信教育課程での学びは、自宅学習が主なため、孤独でモチベーションを維持するのが難しいと一般的には思われがちです。
本学科では学内のSNSでのピア・ラーニングを進めつつ、それぞれの科目で履修傾向など細やかな分析をして、入学された皆さんが大学での学びを謳歌し、卒業まで走っていけるような伴走を続けています。

ちなみに、こうしたレポート採点期間のことを一部の教員は「採点の祭典」と呼んでいます。
限られた期間の中で多くのレポートを読み、皆さんの学修に資するようコメントを付けていくことはまさに「お祭り」です。
レポート採点についてご紹介しました。

 

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