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2021年05月28日
「オンライン学習」のサポート体制-パソコン操作の基本編-
こんにちは。京都芸術大学 通信教育部 教務部長の野村です。普段は芸術教養学科の教員をしていますが、教務委員会では通信教育部の学修サポートにもあたっています。
今年度から本学の通信教育課程では、学修を進めるにあたって「インターネット接続環境が整ったパソコン」が必須となりました。オンライン教育を活用する学科コースもすでに多くありましたが、必須とはしていないコースもこれまではありました。2021年度からは新型コロナウイルスの感染拡大に伴うオンライン授業を多数導入したこともありますが、教育効果や利便性を進めるための措置もふくめて今年度から全学科コースで“パソコン必携”となりました。
ただし、通信教育課程は18歳から90代まで幅広い年代の学生がおり、パソコンに不慣れな方もいらっしゃいます。そこで教務委員会では総合教育科目を担当するリベラルアーツセンターと協力して、パソコンでの学修を円滑に進めていただけるよう、新たに二つの施策を実施しました。
1.「Web学習サポートガイダンス」の実施
これは京都の瓜生山キャンパスと、東京の外苑キャンパスとで4月に実施しました。
通信教育課程の皆さんが自宅などからアクセスする、Web上の学び舎であるオンラインキャンパス「airU(エアー・ユー)」についての説明と、オンライン授業に参加する上で使用するweb会議システム「Zoom(ズーム)」の接続や利用についてのガイダンスです。東京では参加者が多く、新型コロナウイルス感染拡大防止のため午前と午後に人数を分けて実施しました。
2.スクーリング科目「オンライン授業入門」開講
二つ目が、リベラルアーツセンター所管で開講するスクーリング科目の「オンライン授業入門」を新たに開講しました。総合教育科目の自由選択科目です。
こちらは履修すれば単位になる正式な授業なので、土日二日間かけて10講時の対面スクーリングをみっちり受講いただきました。
オンラインキャンパス「airU(エアー・ユー)」の利用方法の他、インターネットを学習で用いる際に留意すべき情報リテラシーに関する講義と、それからオンライン授業を受けるためのweb会議システム「Zoom(ズーム)」についての講習を行いました。
オンライン授業では講義のみならず、制作や実習を行うものが数多くあります。これは芸術大学ならではのものだと思います。
受講生が制作したものを教員が覧て指導するためには、その制作物を撮影する必要もあります。
そこで本授業では、掛軸やポスター、作品の代わりとなる印刷物をカメラやスマートフォンで撮影をし、そのデータをパソコンに取り込んで、Zoomで教員に送信するという、実際の授業で行う一連の動作を講習しました。この画像は、そうした撮影風景です。
まとめ オンライン学習で得られる利便性
「芸術大学で学んでみたいけど、パソコンが不慣れで。。」や、「既に入学していたものの、オンライン授業が不安」といった方の心配を無くし、学修を進めて頂く一歩として、これらのガイダンスと授業を設計し運営しています。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、自宅で学ぶ利便性が更に求められています。そうした中で教務委員会としても、またリベラルアーツセンターとしても、学ぶ皆さんの伴走者としてサポートを続けていきたいと思います。
▼おすすめ記事:本学通信教育部での充実した学修サポート体制をご紹介しています。
▼おすすめ記事:2020年度コロナ禍における本学の取り組み
今年度から本学の通信教育課程では、学修を進めるにあたって「インターネット接続環境が整ったパソコン」が必須となりました。オンライン教育を活用する学科コースもすでに多くありましたが、必須とはしていないコースもこれまではありました。2021年度からは新型コロナウイルスの感染拡大に伴うオンライン授業を多数導入したこともありますが、教育効果や利便性を進めるための措置もふくめて今年度から全学科コースで“パソコン必携”となりました。
ただし、通信教育課程は18歳から90代まで幅広い年代の学生がおり、パソコンに不慣れな方もいらっしゃいます。そこで教務委員会では総合教育科目を担当するリベラルアーツセンターと協力して、パソコンでの学修を円滑に進めていただけるよう、新たに二つの施策を実施しました。
- 「Web学習サポートガイダンス」の実施
- スクーリング科目の「オンライン授業入門」開講
1.「Web学習サポートガイダンス」の実施
これは京都の瓜生山キャンパスと、東京の外苑キャンパスとで4月に実施しました。
通信教育課程の皆さんが自宅などからアクセスする、Web上の学び舎であるオンラインキャンパス「airU(エアー・ユー)」についての説明と、オンライン授業に参加する上で使用するweb会議システム「Zoom(ズーム)」の接続や利用についてのガイダンスです。東京では参加者が多く、新型コロナウイルス感染拡大防止のため午前と午後に人数を分けて実施しました。
2.スクーリング科目「オンライン授業入門」開講
二つ目が、リベラルアーツセンター所管で開講するスクーリング科目の「オンライン授業入門」を新たに開講しました。総合教育科目の自由選択科目です。
こちらは履修すれば単位になる正式な授業なので、土日二日間かけて10講時の対面スクーリングをみっちり受講いただきました。
オンラインキャンパス「airU(エアー・ユー)」の利用方法の他、インターネットを学習で用いる際に留意すべき情報リテラシーに関する講義と、それからオンライン授業を受けるためのweb会議システム「Zoom(ズーム)」についての講習を行いました。
オンライン授業では講義のみならず、制作や実習を行うものが数多くあります。これは芸術大学ならではのものだと思います。
受講生が制作したものを教員が覧て指導するためには、その制作物を撮影する必要もあります。
そこで本授業では、掛軸やポスター、作品の代わりとなる印刷物をカメラやスマートフォンで撮影をし、そのデータをパソコンに取り込んで、Zoomで教員に送信するという、実際の授業で行う一連の動作を講習しました。この画像は、そうした撮影風景です。
まとめ オンライン学習で得られる利便性
「芸術大学で学んでみたいけど、パソコンが不慣れで。。」や、「既に入学していたものの、オンライン授業が不安」といった方の心配を無くし、学修を進めて頂く一歩として、これらのガイダンスと授業を設計し運営しています。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、自宅で学ぶ利便性が更に求められています。そうした中で教務委員会としても、またリベラルアーツセンターとしても、学ぶ皆さんの伴走者としてサポートを続けていきたいと思います。
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