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日本画コース

2021年05月25日

【日本画コース】日本画の世界へようこそ!はじめの第一歩

こんにちは。日本画コース講師の佐竹です。
5月に入って本格的に授業がはじまりました。入学式・ガイダンスとイベントが続きましたが、授業がはじまってようやく新年度という実感がわいてきますね。
今回は、新入生の皆さんが入学してから一番はじめに受講できるスクーリング授業の様子をご紹介します。

スクーリング授業は感染症対策を万全にして開講しています。


スクーリング授業の魅力とは?


実際に大学に来て受講するスクーリング授業の最大の魅力は、教員と直接コミュニケーションをとりながら制作ができる点だと思います。
実演を交えた課題の説明を聞いてから制作がはじまり、制作中はいつでも教員に質問して個別でアドバイスを聞くことができます。

口頭だけでなく、実演も交えて課題の説明をします。教員/佐竹



学生の皆さんの疑問には丁寧にお答えします。教員/上田先生(左)、後藤先生(右奥)



モチーフをしっかり観察して丁寧に描いていきます。



皆さん真剣にモチーフと画面に向かっています。



最終日の合評では完成した作品をずらりと並べます。
学生の皆さんに制作意図や感想などを発表してもらったあとに、教員による講評が行われました。

授業最終日の合評の様子。教員/後藤先生(左)、上田先生(右)



授業最終日の合評の様子。教員/佐竹



ここまでの写真のように、日本画コースといってもいきなり岩絵具(いわえのぐ)や膠(にかわ)などを使った日本画制作を行うわけではなく、これからの授業や課題の基礎になる「鉛筆写生」の授業からはじまります。
今回受講された皆さんは、写生が初めてという方、中学生のころ以来40年ぶりに写生をしたという方、普段はイラストを描かれているという方など、これまでのご経験もさまざまでした。
はじめてのスクーリング授業ということで、はじめのうちは少し緊張感もありましたが、2日間の授業が終わる頃には写生の楽しさと、大学で美術を学ぶことの楽しさを感じていただけたのではないでしょうか。

 

オンライン(遠隔)授業もスタート!


話が変わりますが、今年度からの取り組みとして、1年次の一部の科目でオンライン(遠隔)授業がスタートします。上で紹介した「鉛筆写生」の授業も対面とオンラインどちらかを選択できる科目です。

オンライン授業はこれからですが、オンラインでの雰囲気をぜひ知っていただきたいので、5月はじめにZOOMで開催された日本画コースの新入生ガイダンスの様子をご紹介します。

ZOOMの画面です。対面授業と同じようにサンプルや参考作品なども画面に写してお見せできます。教員/後藤先生



画面の向こう側、日本画研究室はこんな感じです。授業の時はもう少し広い教室からお届けすると思います。教員/松生先生(左)、後藤先生(右)



パソコンの画面を直接視聴者に見せられるのも便利なポイントですね。



学生の皆さんと教員がこういう形で顔を合わせるのは、対面とは違ったわくわく感がありますね。



全ての科目ではないですが、京都・東京・オンラインから受講する場所を選べるので、皆さんそれぞれに合った形で授業を楽しんでいただきたいです。

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