京都芸術大学通信教育部について
あなたの「始めたい」
という気持ちは、
きっと、かけがえのない
日々につながっている。
「これ、好きだな」「いいアイデア、ないかな」。
だれもがふと感じることを、
さらに一歩、深めたくなったら、
それがあなたと芸術のはじまり。
特別なセンスや経験などなくても、
ひとつずつ積み重ねられる。
何歳でも、どこにいても、
いつだって自由に学びあえる。
開設から27年、
すべての社会人に開かれた芸術大学は
これからも、あなたの、あらゆる人の、
芸術への想いに応えていく。
そのチカラで、
世界をよりよく変えつづけるために。
MESSAGE
学長メッセージ
最終学歴ではなく、
最新学習歴。
京都芸術大学 第7代学長
佐藤 卓
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。株式会社電通を経て、84年独立。株式会社TSDO代表。商品パッケージやポスターなどのグラフィックデザインの他、施設のサインや商品のブランディング、企業のCIなどを中心に活動。代表作に「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」パッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」グラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」シンボルマークなど。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」「デザインあneo」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長を務め、展覧会も多数企画・開催。著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。
通信教育で芸術を学ぶこと。私が大学に通っていた時代では考えられないことでした。デジタル環境が未発達だったその時代では、通学をしてアトリエで直接指導を受けることに優る教育はないという考えが浸透していたからです。しかし近年、通信技術の圧倒的な発達と共に通信教育の可能性を探る実践の積み重ねによって、以前では想像もできなかったレベルにその現場は到達しています。京都芸術大学は、遡ること27年前の1998年に、いち早く通信教育部を開設。だれでも、いつでも、どこでも、そしていつまでも芸術を学べる場を提供することを目指し模索を始めました。その背景にあるのが、“藝術立国”という大学理念です。これは、全ての人が芸術家になるべきであるという意味ではなく、芸術的な思考、美的な視点、芸術的な発想、芸術を拠り所とした生き方を尊重するという意味なのです。そしてだれもが、いつでもどこでも、いつまでも芸術を学べる環境を目指せば、自ずと通信教育に至ることがご理解いただけるでしょう。芸術的な思考や美的意識をもった人間が戦争を起こす可能性はあり得ません。芸術を起点に地球という奇跡の惑星を平和に導く。この崇高な理念の実践を、京都から起こすこと。それがもうひとつの理念である“京都文藝復興”です。
京都芸術大学の通信教育部における在学生数は、2024年度で約16,000名。これは全ての通信制芸術大学で最多となっています。コロナ禍を経てオンライン環境も整い、近年は在宅で質の高い教育を受けることが可能になりました。若い世代だけでなく、リカレント教育に代表されるように、さらに学びを重ねたいという人がこの通信教育制度を利用されています。芸術の研究・制作の場は、限られた学生にのみ提供されるのではなく、日常的に仕事や家事に勤しむ方や年齢を重ねてこられた方にも開放したい。通信教育の現場の先生は、日々受講生のご意見にも真摯に耳を傾けながら模索し、さらにいい環境を整備し続けています。歳を重ね、芸術の学びを重ねる。ここに性別も年齢も国籍も関係ありません。
今や、日本全国から海外に至るまで、他地域各世代がお互いの価値観に触れながら芸術を学べる時代になりました。全てのコースに学力試験はありませんから、本当の意味でゼロから学べます。今までの人生イメージは、『教育』の後に『仕事』でしたが、ここでの通信教育は教育と仕事が循環しているというイメージを頭に描いてみてください。これからの時代は、最終学歴ではなく最新学習歴です。あなたが今、芸術を学びたいと思えば動き出せる環境はこのように整っています。多種多様な学科を準備してお待ちしています。
データで見る本学
開学
1998年
延べ卒業生数
13,211名
学生数
17,586名2025年5月時点
年代別
職業
男女比
地域別
志望動機
※2025年度入学者データ
志望動機で最も多かったのは、「この大学で学びたいから」でした。本学での芸術の学びを求めてご入学される方が最も多いことが分かります。また、自身の職業上のキャリアアップに繋げる目的での入学や、生活や人生に彩を加える目的の方も多く入学しており、年代も目的も様々な学生たちが学び合う場となっています。