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2022年03月26日

【文芸コース】“課外授業”も楽しく、役に立つ!〜2022年度入学まだ間に合います。


出願に関してはこちら


皆さん、こんにちは。文芸コース教員の安藤です。
今日は文芸コースの“課外授業”として実施している
3つの企画についてお伝えしたいと思います。
授業だけでなく、それ以外でも「学びたい」!
もっと「文芸に親しみたい」!!
そんな思いをお持ちの学生の皆さんにお届けしている企画です。

【読書会】


まずは学生の皆さんといっしょに深く作品を読みこんで、意見を交わす「読書会」。
今年度は2021年5月29日と2022年213日に実施しました(オンラインZoom)。

5月はアガサ・クリスティ『春にして君を離れ』。メアリ・ウェストマコットの名義で恋愛小説を発表していたクリスティ。「人は自分が見たいものしか見えない」というテーマが興味深いこの心理小説を巡って話が弾みました。

2月は小山田浩子『庭』。現実と幻想が交わる独特な世界観で、最近は日本国内のみならず、海外の読者からも注目を浴びている作家について語り合いました。 (因みにこの読書会の終了後に学習相談会も実施しました)。

【合評会】


次に紹介するのは卒業生の方も参加可能な「合評会」。テーマを決め短編小説を執筆し提出、学生の皆さんが教員と共にそれぞれの作品に関して意見を交わします。
今年度は2021年7月31日に実施しました(オンラインZoom)。

「合評会」では読者の率直な意見を聞けるので、授業と同じくらい貴重な「場」となっています。今年の作品テーマは「黙」。この一文字から創出された規定文字数「新作」の書き下ろし、3,000~4,000文字の小説・エッセイ・論評・戯曲などジャンル問わずの作品を巡って活発な意見が交わされました。また作品は提出せずに合評することのみをご希望の方もご参加いただけます。

【特別授業】


最後は特別授業。今年度は2022年2月26日に実施しました(オンラインZoom)。

「海外漫画で芸術を読む――翻訳の現場より――」と題してイタリアの作家が手がけた草間彌生の伝記コミック『KUSAMA:愛、芸術、そして 強迫観念』(2021年刊)の翻訳を手がけた栗原俊秀先生と同書の刊行元である花伝社の編集者をお招きして、海外漫画の豊かさ、奥深さを探りました。

【文芸コース】草間彌生とイタリア・コミックの世界


因みに昨年度は作家・演出家・俳優・映画監督として多彩な分野で幅広く活躍をされている大人計画・主宰、松尾スズキさんをゲスト講師としてお招きし、『いま、ここでしか聞けない話〜「松尾スズキ、創作の秘密」』を実施しました。

2022年度もこれらの企画を実施する予定にしております。
全ての企画は任意参加でOKです。 ご入学後、都合に合わせて奮ってご参加ください!

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