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陶芸コース

2024年02月20日

【陶芸コース】卒業制作合評会と卒業後の活躍紹介

皆さん、こんにちは。通信陶芸コース教員、楢木野淑子です。

今回は卒業制作の授業、合評会の様子と卒業後の展覧会の紹介です。1~3年次科目では与えられた課題に取り組むスタイルでしたが、卒業制作では自分のテーマに基づいて1年をかけて制作していきます。

合評会はその一年の最後の授業の内容の一部です。教室に作品を並べて、それぞれのプレゼンテーションを行います。

大きな教室で各自作品を開梱していきます。実際の卒業制作展で展示する並べ方で展示します。本番ではもちろん展示台の上に設置しますが、今ここでの完成作品だけ見るだけでも、制作中の机の上とは違う作品の佇まいを感じることはできるのではないでしょうか。

それでは合評会の開始です!

担当講師はかのう先生、神内先生、田中先生です。

まずは学生さんがご自身で制作した作品について話してもらいます。卒業制作作品のコンセプト、技法、釉薬、土、焼成、展示方法など、皆さん話す内容をまとめておられます。

その後先生方が作品について、ご自身の考えを話したり学生さんに質問したりなど、その作品の魅力や可能性などをより深く探っていきます。

作品は展示するだけではありません。こちらの学生さんはご自身で笛の作品を制作されました!実際に吹くパフォーマンスもプレゼンテーションの一つです。陶芸で笛を作り、その笛が実際に吹くことのできる作品というのはとても面白いですね。

こちらは非常に細かく華やかな作品の合評です。先生方がしっかりと作品を鑑賞されています。この写真からでも鮮やかで細かくて、繊細かつ力強い作品として伝わってきますね。ボリュームあり、3点とも力作なのではないでしょうか。

そしてこちらの作品です。とてもスマートで整理された作品に見えます。星座のモチーフのようですが、ぜひコンセプトを聞いてみたくなる作品です。またこの作品は会場で展示されている様子が大変美しいのではないかと感じます。ぜひ直接会場で鑑賞したい作品ですね。

 

卒業制作でどういった作品を制作するか構想し、1年をかけて完成させる卒業制作はまさに陶芸コースの集大成です。作品が完成した今は1年に渡る各自の取り組みを自らも振り返り、展示に向けて思いを膨らましているところなのではないでしょうか。

この陶芸コースで過ごした日々が今後の新たなスタートとなることを期待します!ぜひ会場にて作品をご高覧ください。

最後に、今回のブログでは今までに卒業されて制作を続けている方の展覧会も紹介したいと思います。

卒業後、どのような作品を制作しているのか、どのように制作を続けているのか、発表はどのように行なっているのか、などを知ることができるかもしれません。また卒業生が在廊している時もあると思いますので気になる方はもちろん、お時間がございましたらぜひご高覧いただけますと幸いです。







https://kumagusuku.info/events                             https://www.shimamike-koubou.com/



 



オンライン入学説明会開催中(1月~3月毎月/コース別)

以下入学説明会アーカイブ動画もぜひご視聴ください。



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研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。

 
2023年度 通信教育課程  卒業・修了制作展 開催


芸術・デザインを学ぶ社会人学生の集大成!個性豊かな約1,100名の卒業制作・研究を展示します。 京都瓜生山キャンパスだけでなく、WEB卒展も同時開催。ご来場いただけない方は、ぜひオンラインでご参加ください。



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