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2021年05月24日

【写真コース】オンライン遠隔授業の補講スクーリング(特別学習支援)を実施しました

こんにちは。通信教育部 写真コース 非常勤講師の大河原光です。

2020年度は一部スクーリングが遠隔授業となり、対面での相談機会が減ってしまいました。そこで、日頃の学習の中で感じた疑問点などを解消し、今後の学習を進めていくための特別学習支援として、対面による補講スクーリングが開催されました。

東京では、328()に、京都では327()43()に実施されました。

東京の補講はデジタル基礎や卒業制作のスクーリングを担当されている稲元史郎先生、京都の補講は私、大河原光が担当しました。

このブログでは、去る43()に京都 瓜生山キャンパスにて行われた、写真コースの特別学習支援 補講スクーリングの様子をご紹介します。



今回の補講スクーリングでは、ご自身の作品制作や、課題制作に役立てていただくため、「作品制作のためのデジタルデータの作成とフォトショップの基礎」について学びました。
まずは、Adobe Bridgeを使用して、写真の整理や、コンタクトシートの制作、PDFへの書き出しなどを行いました。



続いて、Adobe Photoshop Camera RawによるRAWデータの現像を行いました。

RAWデータとは、カメラのセンサーが捉えた光の情報をそのまま記録したデータ形式。RAWデータから写真の色や明るさを調整し、TIFFJPEGなどの画像形式として書き出すことで、よりクオリティの高い(画質の良い)写真を作ることが出来ます。デジタル写真による作品制作では欠かすことのできない作業です。



最後に、Adobe Photoshopを使用して、画像サイズの変更や、写真や文字のレイアウトを行いました。

ご自身の作品をプリントする際や、ポートフォリオの制作などにも必要となる、基本的なテクニックです。




Adobe photoshopなどの画像編集ソフトの使い方は、ソフトの解説本はもちろん、インターネットのブログ記事やYouTubeチャンネルなど、さまざまな媒体で学ぶことが出来ますが、そこで書かれていること、説明されている内容に難しさを感じている方も少なくないのではないかと思います。そうした方の分からなさを解消する一助となるよう、各ソフトの基本となる部分をしっかりと理解し、恐れずにソフトを操作していくことを目標に、補講を行いました。
今後の作品制作や課題制作に活用していただければ大変嬉しく思います。

写真コース|学科・コース紹介



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以下でご覧いただけます。

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