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空間演出デザインコース

2023年01月13日

【空間演出デザインコース】入学に関するQ&A

みなさんこんにちは。空間演出デザインコース研究室の岡本です。次年度に向けて入学を検討される時期になってきました。

入学説明会は京都のキャンパスでの対面で行われていたのですが、
オンラインでの開催をするようになってから、より多くの方々に参加いただけるようになりました。

多くの人の前で質問をされるのを躊躇される方もいらっしゃると思いますので、
今回は、このブログを使って、入学説明会でいただく質問について書いていきたいと思います。
長くなりますが、ぜひご確認いただいて入学検討にお役立てくださいね。


学習全般について


 

Q:
学習するにあたっては毎日何時間ぐらいのペースで学んでいけば良いのでしょうか?

A:
人それぞれで進めやすいペースが異なりますし、
お仕事や子育てなどの環境も異なりますので、一概にはいえないところです。
あくまで一例ですが三年次編入学で、平日は毎日一時間半、休日は半日のペースで学習を行い3年間で卒業された方などがおられます。

 

働きながら通信制大学で学ぶ、社会人学生のスケジュールは?


Q:
土日のスクーリング開始時間は何時くらいでしょうか?
長距離移動でスクーリングを対面にする場合、やはり前泊かなと思ってます。

A:
スクーリングは9:30から17:40で、80分授業の5講時分です。
遠方の学生の方で対面でのスクーリングを受講される際は、前泊されている方も多くいらっしゃいます。

Q:
自宅学習の課題で相談したくなった場合、相談はできるでしょうか?

A:
コンシェルジュという質問メールでは、いつでもご相談やご質問をいただくことが可能です。
また、オンライン会議ツールの「Zoom」を使って、専任教員が座談形式のなんでも相談会である「空デオンラインオフィスアワー」という取り組みを月に複数回開催しています。

Q:
設計に必要な数学ができるか不安ですが、そういう方でも大丈夫でしょうか?

A:
大学内の学びに関しては、専門科目での空間デザインにおいて、例えば面積・長さ・角度の計算は必要ですが基本的な四則演算ができれば問題ありません。
一方で、二級建築士の受験資格及び免許登録資格取得のための指定科目を受講する場合には、構造力学の科目を受講する必要があります。
構造力学においては、初学者でも理解できる内容にはなっていますが、課題を進めるために数学や物理の基本的な知識が必要となります。

Q:
他の学生の皆さんの作品を見る機会はあるでしょうか?

A:
スクーリング科目に関しては、ほぼすべての科目で授業の最後に講評や合評という時間をとっています。
受講生のさまざまな作品を一緒に見ることができ、教員や時には他の学生の方からの意見を得られる機会です。

自宅で取り組む科目では他の学生の作品を見る機会は、科目の中ではありませんが、
airUコミュニティという大学内のSNSもありますので、作品を投稿して意見を交わし合う使い方なども可能です。

Q:
3年次編入学が可能ですが、基礎から学びたい場合は1年次入学すべきですか?

A:
3年次編入学の出願資格に該当されていれば、編入学にてご出願ください。
コースの専門科目は、1年次入学/3年次編入学どちらも同じ科目を履修することになります。
3年次編入学の学生は、卒業要件のうちほとんどが空間演出デザインコースの専門教育科目となり、卒業要件の単位数も1年次入学の半分です。
その分、コースの垣根なく学ぶ共通科目の必要単位数が少なくなります。たくさんとりたい場合は場合は卒業に必要な単位数よりも多く履修することもできます。

Q:
対面でのスクーリング科目の履修は、東京・京都どちらか一方のみで受ける必要があるのでしょうか?
仕事等の都合によってどちらも利用したいと思っています。

A:
基本的には各科目それぞれで、京都・東京・遠隔のいずれかの会場を選んで受講を申し込むことになります。
この場合、日程と開講場所のご都合があえば、どれを選択いただいても構いません。

受講する科目について


Q:
建築デザインコースなど、他コースの専門科目を受講することは可能でしょうか?

A:
専門教育科目は入学したコースの科目のみ履修が可能です。
他コースの専門教育科目は受講できません。
学部共通専門科目や総合教育科目などの共通科目はコースに関係なく受講することができます。

コースの垣根を越えて広く芸術全般を学べる!共通科目のご紹介


Q:
芸術系に関わったことが全く無いため絵が苦手なのですが、絵の描き方などを学べるのでしょうか?

A:
空間演出デザインコースでは、絵をうまく描くというよりも、伝わる表現をすることが必要です。
図面の描き方は学びますが、直接的に絵を学ぶ科目が専門としてあるわけではありません。
学ぶ中で伝わる表現を模索していくという学び方もできますし、総合教育科目などでデッサンなどの絵を描く科目を履修することも可能です。

Q:
出席できないスクーリング科目があった場合、翌年に再受講できますか?

A:
出席できない場合、その年度内に複数開講がある科目は、別のものを申し込みをすることができますし、翌年に受講することも可能です。

 

資格について


Q:
卒業で取得できる「インテリアプランナーの登録資格」とは受験せずに資格を得られるということですか?

A:
受験をせずにインテリアプランナーの資格が取得できるということではありません。
学科試験及び、設計製図試験が必要となります。
(一級・二級建築士など一部の資格を取得している方は学科試験が免除の場合もあります)
インテリアプランナー試験を合格することが前提として、その後に必要なインテリアに関する実務経験年数が「卒業後0年」で登録できるというものです。

詳しくは、以下
「日本インテリアプランナー協会」のWebサイト(http://jipa-official.org/?page_id=90
及び、「建築技術教育普及センター」Webサイト(https://www.jaeic.or.jp/shiken/ip/index.html)内の、登録に関わる該当ページをご確認ください。

Q:
一級建築士を目指しています。その場合、どのようなルートがありますか?

A:
空間演出デザインコースでは指定の選択科目(二級建築士資格指定科目)を履修することで、
二級建築士の受験資格及び免許登録資格を得ることが可能です。

一級建築士となると、次のような選択肢があるかなと思います。
1.建築デザインコースに入学・卒業して一級建築士を目指す。
2.空デに入学・卒業した後に二級建築士試験に合格し、免許登録後に一級建築士を目指す。

資格取得につきましては、詳しくは、以下「建築技術教育普及センター」Webサイトをご確認いただきながらご検討ください。
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k2kmk/flow_license.html

学生について


Q:
1年次入学の学生はどれくらいいますか?

A:
過去に大学などを卒業されている社会人の方が入学される割合が多いため、3年次編入学の学生の方が多いですが、
1年次入学の方も多くいらっしゃいます。
2022年度は222名の入学者のうち、74名(33%)の方が1年次入学生の方でした。

Q:
10代や20代の方もいるのでしょうか?

A:
空間演出デザインコースでは、10-20代の方は約25%在籍されています。
以下ページのなかで高校卒業後すぐに本コースに進学された方のインタビューを掲載しています。
ぜひご覧ください。


就職について


Q:
現在社会人で転職を考えています。
通信の学生に対して、企業からの求人は来るのでしょうか?

A:
大学(瓜生山キャンパスには)キャリアデザインセンターがありますが、新卒向けの求人票のみになっています。
また転職や再就職の斡旋はそちらではおこなっておりませんが、在学中に個人で転職活動をされている方もおられます。
空デ卒業の方が在学中に転職活動されたお話が以下の動画にありますので、ぜひご覧ください。



Q:
就職のサポート体制はありますか?

A:
通信教育課程では現在、就職に関するサポートは特にありませんが、
空間演出デザインコースでは、卒業制作時に課題作品集という作品集を作りますので、
就職・転職のためのポートフォリオとして活用することもできますし、オフィスアワーなどの場で教員に見せていただくことでアドバイスをすることも可能ですので、就職活動の際は活かしていただければと思います。

以上
長くなってしまいましたが、入学の検討にご活用ください。
あくまでこの記事を書いた現在の情報ですので、今後変更の可能性がある内容もあることはご理解いただければと思います。

それでは、
入学説明会や入学式でお会いできることを楽しみにしています。

🔗詳細・申込|教員から直接話が聞ける!オンライン入学説明会

入学説明会は12月~3月まで毎月開催します。最新情報は上記説明会ページをご確認ください。

🔗空間演出デザインコース| 学科・コース紹介

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