通信制大学ってどんなところ？高校卒業後に進学した先輩達の声

こんにちは！
高校卒業後の進路といえば、大学・短大・専門学校・就職…などいろいろありますよね。
そんな中でも、最近注目されている選択肢の1つが「通信制大学」です。

「名前は聞いたことあるけど、どんなところ？」「通わなくていいの？」「ちゃんと大学卒業資格が取れるの？」
そんな疑問に答えるため、今回は通信制大学の魅力をわかりやすくご紹介します！

通信制大学ってどんなところ？

通信制大学は、地理的・時間的制約がある社会人など、通学課程とは異なる様々な学びのニーズに対応し、大学教育の機会を広く提供する大学です。

京都芸術大学の通信教育部の場合は、全国どこからでも、
自宅にいながら本格的な芸術・デザインの勉強ができる大学です。

パソコンやタブレットで授業を受けて、課題を提出。
一部の授業ではスクーリング（対面授業）もありますが、
オンラインだけでも卒業可能！　※美術科陶芸コースを除く

地元を離れずに、またはアルバイトや働きながらでも学ぶことができます。

また本学教育部は文部科学省に認可された正規の4年制大学のため、教育水準は「通学制」の大学と同じ。
卒業すれば、通学の学生と同じ「学士（大学卒業）」の資格がもらえます。

株式会社マイナビと提携したキャリアデザイン科目の開講や、
新卒で就職を目指す方（卒業見込み時に27歳までで勤務経験がない方）には、
キャリアセンターでの就職サポートも行っています！

どんなことが学べるの？

京都芸術大学通信教育部は、なんと5学科・19コース！

趣味から本格的なプロ志向まで、自分の「好き」に合わせて学べるのが特徴です。

学科・コース一覧はこちら

高校卒業後に進学した、先輩たちの声

村上さん（19歳／映像コース）

映像を本気で学びたくて選んだ道

高校時代から趣味でCGや動画編集をしていた村上さんは、学園祭でオープニング映像を作ったことがきっかけで映像の魅力に目覚めました。
「プロのクリエイターが先生で、学費も手ごろ。学士も取れて、全国どこでも学べる」
そんな条件がそろった本学通信教育部を知り、入学を決めたそうです。

どんなふうに学んでる？

村上さんは日中、島の仕事をしながら、夜や週末に授業や課題に取り組んでいます。
火曜日の夜には、同級生たちとオンラインでボイスチャットをつなぎながら一緒に勉強することも！
全国の学生たちと展示を企画するなど、自主的な活動も積極的に参加しているそうです。

「1人で黙々と勉強するのもいいけど、仲間と一緒に学ぶ時間もすごく大切なんです」

村上さんのある1週間の学びのスケジュール

実際に入学してみてどう？

「高校時代に独学で動画編集していたけど、もっと学びたくて入学。
今は島根の離島で働きながら、夜に勉強！オンラインで同級生と励まし合いながらがんばっています。」

村上さんは、学内有志での自主企画や展示会にも取り組んでおられます！
ご自身のnotionページで紹介しておられますので、ぜひご覧ください。
https://www.notion.so/Murakami-Naoki-138bf78ad0a98082bb42e1afd00ccc94

大坂さん（23歳／イラストレーションコース）

通信制大学を選んだ理由は？

高校卒業後、1年間漫画家を目指して勉強していた大坂さん。
もっと本格的に絵の力をつけたいと考え、通信制の京都芸術大学へ入学しました。

特に魅力を感じたのは、憧れのイラストレーター・米山舞さんの講義が受けられること！

「デッサンや構図の基礎を学びながら、オリジナリティのある絵を描けるようになりたいと思いました」

日々の学びはどんな感じ？

大坂さんは富山県に住んでおり、スクーリング（対面授業）には参加せず、すべてオンラインで学びました。
「誘惑に負けそうになることもあるけど（笑）、
しっかり課題に取り組めば、自分のペースで深く学べます」
大学の参考文献を読み込んだり、自主的な学習も大切にしていたそうです。

印象に残った授業は？

一番記憶に残っているのは「ロボットや機械を描く課題」！
普段は描かないジャンルに挑戦することで、描けるものの幅が広がったといいます。
また、米山舞さんの授業では、「青色」をテーマに大学のメインビジュアルを考える課題にも挑戦。
色使いや構図の工夫がとても刺激的だったそうです。

卒業後の進路は？

この春から、イラスト制作会社に就職！
今後は働きながら、卒業制作のゲームをもっと深めて、世に公開していくことが目標だそうです。

（本学webマガジン「瓜生通信」から一部抜粋・割愛／卒業生の年齢・居住地等はインタビュー時点のものです）