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通信教育課程 入学課

2025年10月23日

オンラインでも安心!25年以上のノウハウが支える通信教育部の仕組みとサポート

”通信教育”と聞くと、「PC操作が苦手」「技法の指導はオンラインで受けられるの?」「一人で続けられるか不安」など、疑問や不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。


京都芸術大学 通信教育部では、開設25年以上のノウハウをもとに、全国どこからでもオンラインで学べる環境を整えており、在学生の方からも以下のようなお声をいただいています。

インターネットを駆使した教育システムがとても素晴らしいと感じました。
また、スクーリングを担当している先生方の芸術や学生に対する情熱が期待以上で、熱心な教育機会になっていると感じました。
(ngokさん/60代・写真コース在籍)

 
オンラインで授業が受けられるのでありがたい。専門科目のスクーリングはオンライン主体で受講しているが、「こんなことも家でできるんだ!」と、さまざまな技術を学べることに驚いている。
長年の先生方の工夫や改善の努力を垣間見て感激している。
(はたなかみほさん/50代・染織コース在住)

 

 

 

この記事では、そんな本学のオンライン学習について、サポート体制や学び方をご紹介します。




学習用Webサイト「airUマイページ」が支える日々の学習


「airUマイページ」とは、本学通信教育部独自の学習用webサイトです。
本サイトには、履修プランの作成から、授業動画の視聴、スクーリング科目の申込、課題の提出まで、通信教育部の学習に必要なあらゆる機能が詰まっています。




学習は、基本的なパソコンやWebの操作ができれば問題ありません。学習を進めながら慣れていただく形でも大丈夫です。
なお大学生活全般の情報が記されたガイドブック(airU学習ガイド)もでも、学習の進め方や各科目の学びの流れについて詳しくご案内しています。




必要な機材について


本学は、パソコンでの学習を前提としたカリキュラムとなっています。
ただし、必ずしも入学前に揃えていただく必要はありません。


コースの学習に必要な機材等については、ご入学後の「新入生ガイダンス」(京都/東京/オンラインにて開催)で各研究室よりご案内します。
「新入生ガイダンス」では、学内販売の案内もありますので、お手持ちのパソコンやタブレットがある方は、様子を見ながらご準備ください。

もちろん、一般的な学割(学生証や大学発行のメールアドレスを査証とするもの)もご利用可能です。

パソコンのスペックや各所属コースの学習に必要な機材・画材等については、募集要項に掲載されていますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

●パソコンスキル・インターネット環境>システム要件(募集要項p.46)


●テキスト ・ 教材 ・ 機材費(募集要項p.26)

2026年4月入学の「募集要項」はこちら




オンラインで学びは身につくの?


「対面で教わらないと、技法は学べないのでは?」と感じる方もおられるかもしれません。
本学では25年以上のノウハウを基に、オンラインでも実技・技法をしっかり身につけられる環境をご用意しています。


●充実の映像教材
全学科・コースの方が履修できる共通科目「芸術史講義」は、日本・アジア・ヨーロッパ・近現代のジャンルごとに「芸術史」を動画教材で学びます。
学びやすさとクオリティの高い映像教材が人気で、多くの方が積極的に取り組まれています。


また各コースの専門科目の学びのためにも、動画教材が用意されています。
停止や巻き戻しができ、自分のペースで学習することで、より理解を深めやすいという声も多くあります。


【日本画コース】服装や描く場所の探し方、描き込みのコツまで「風景制作のための写生(動画教材)」


●提出課題に対する添削


本学通信教育部では延べ1000名以上の教員による、丁寧な添削を行っています。
ひとつひとつの課題で、著名な作家や研究者、現役の専門家である教員による手厚い指導が受けられます。




 

詳細はこちら:通信教育部の添削例紹介



●オンラインスクーリング

スクーリング科目(ライブ授業)をオンラインで受講される場合は、オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。
実際に講師とオンラインでつながり、
各コースの専門科目についても、実際の制作過程を講師が手元のアップ映像で丁寧に解説。作品を見せながら質疑応答ができる授業もあります。

オンラインスクーリングの様子(洋画コースblogより)



日本舞踊尾上流四代家元、三代目尾上菊之丞先生もオンラインで授業!(和の伝統文化コースBlogより)



 

実際に授業を受講された学生の皆さんからも、下記のような感想が寄せられています。
日本画で風景を描くのも初めてで、どんな手順ですすめるかなどについて、動画教材が大変参考になりました。風景のスクーリングも楽しみです。

先生からの詳細なフィードバックがあり励みになりました。通信のよさは、添削で文字や印により、たくさんのポイントを教えていただけることです。

自宅での勉強が不安だらけですが、先生の適格なアドバイスをいただき、それに従って進めていくと、どんどん意欲がわいてきて前に進むことができた。

(過去の授業アンケートより)




オンラインでも学友はできる?


通信制の学びは「ひとりで黙々と」になりがち……と思われるかもしれません。
学びが孤独にならないように、本学では、学生の皆さんが自然に交流できる仕組みや機会をご用意しています。


●学内専用SNS「airUコミュニティ」
学生、教員、卒業生をつなぐ交流用SNSです。
実際に本学を卒業された、各コースの「卒業生コーチ」に学習をサポートしているほか、
学生同士が学科やコースを越えてつながり、SNS上で情報交換や作品共有を行っています。


●コース毎に開催される特別講義
各コースで主催される授業外の学びで、特別講師を招いて行われる学びの場です。


<開催例>

【食文化デザインコース】小山薫堂先生の特別講義で200人の心に灯った発見


【書画コース】特別講義スペシャル 秋の遠足 ―国宝、多賀城碑を巡る旅―


●収穫祭
学生・教員・卒業生が参加・交流できるフィールドワークで、年に数回、各地で開催されます。
全国の特色ある芸術文化や、美術館・博物館の社会への取り組みを、ワークショップや特別講義、展覧会鑑賞等を通して学ぶ催しです。


<開催例>

【歴史遺産コース】通信教育部の在学生、卒業生みんなが参加できる「収穫祭」—鹿児島尚古集成館で歴史と近代化遺産を学ぶ

 


●通信教育課程サマーフェスティバル2025・東京懇親会
例年8月に京都・瓜生山キャンパスで開催される「サマーフェスティバル」は、「卒業生・修了生全国公募展」、「アート・マルシェ」、「瓜生山懇親会」などの複合的イベントです。
また関東地方の学生の方に向けては、例年12月に東京・外苑キャンパスにて「アート・マルシェ」、「東京懇親会」が開催されます。


【レポート:在学生と卒業生をつなぐー真夏の通信教育課程サマーフェスティバル2025】
























困ったときのサポート体制


オンライン学習に関する疑問は、教員や事務局がサポートします。


●お問い合わせ(コンシェルジュ)
わからないことは、学習サイト内の質問フォーム「コンシェルジュ」で随時受付。教員や事務局が学生生活をサポートします。


 

●オフィスアワー・オープンゼミ
コース毎に、学び方や履修に関する相談を受け付ける相談会を開催しています。


<開催例>


【空間演出デザインコース】オンライン学習相談会「オフィスアワー」

 


●キャリアデザインセンター
新卒に相当する方(卒業見込み時に27歳までで勤務経験がない方)は、通学部と同様、キャリアデザインセンターが利用できます(京都・瓜生山キャンパス/平日のみ)。


キャリアカウンセラーとの相談(オンライン/対面)はもちろん、大学専用履歴書のダウンロードや求人票の閲覧をはじめ、卒業生の作成したポートフォリオの閲覧も可能です。


また各コースでも、教員との個別面談や、メールでのポートフォリオ添削など、研究室ごとにサポート体制を整えています。







 

以上、いかがでしたでしょうか。
オンラインでの学習を拡充することで、多様な学びのスタイルを選択しつつ、その先のサポート体制についてもしっかりと整えています。

各コースのオンラインでの学びについては、ぜひ11/8(土)からスタートする「秋のオンライン1日体験入学」でご体験ください!



 

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