PHOTO

PHOTO

通信教育課程 入学課

2022年02月28日

在学生データからみる! リアルな通信教育部 とは?



こんにちは、通信教育部です。

2022年度春入学の出願〆切(4/7(木)17時)が迫ってきました。「興味があるけど入学を迷っている」方や、「最近本学を知りこれから検討する」という方も多くいらっしゃるかと思います。

今回はより本学のリアルな姿を知っていただきたく、2021年春に入学した学生たちへのアンケートをもとに、客観的な数値データや学生のリアルな声をお届けしたいと思います
まず2021年度新入生の皆さんにこんな質問をしてみました。

Q. 入学時にもっとも重視したことは?


教育内容や学ぶ方法、学費など、入学にあたって「もっとも重視したこと」は、なんでしょう。

1位 学ぶ内容・カリキュラム

2位 仕事や家庭と両立できる

3位 大学卒業資格が取れる

多くの方が本学への入学理由として「学ぶ内容・カリキュラム」を1番に選んでくださっています。教育機関としては学生がしっかり所属するコースのカリキュラムや学ぶ内容を理解し、選んで入学してくださっていることはとてもうれしく思います。また、2番目に多い「仕事や家庭と両立できる」という点も、在学生のほとんどが社会人のため、通信教育の利便性を重視されていることがとてもよくわかりますね。では、在学生はどんな方がいるのでしょうか?在学生データをみてみましょう。

 

Q.在学生の年代、居住地域、職業は?




社会人としてお仕事や子育て、介護など、学生以外の役割をもって社会生活を送っていらっしゃる方が大半です。年代をみましてもどこかの年齢層に偏っている、ということはなく、一番多いのは20代~60代までで、ほぼ同じくらいの割合で在籍されています。また、近年コロナ禍の影響で高校卒業後の進路として本学を選ばれる10代の方も増えてきているという特長もあります。ちなみに本学学生の最高齢は96歳で本学陶芸コースを卒業されギネス世界記録にも登録された平田繁實さんです。

居住地をみますとキャンパス(京都・東京)がある関東・近畿周辺地域に住む学生さんが多めですが、北は北海道、南は沖縄、さらには海外で学ばれている方もおられます。よく「自分のような年齢、立場で入学してもいいのでしょうか?」と質問をいただくことが多いのですが、みなさんが「学びたい」と思われるお気持ちがなにより大切だと思いますし、実際入学されますと必ずご自身と近い境遇の学生に出会えるはずですので、どうぞご安心くださいね。

また「大学卒業資格が取れる」というのも3番目に多い理由としてあがっていますが、データをみますと大学を卒業され学士をお持ちの方も31%と多くおります。芸術の学士に魅力を感じられる方も多いかと思いますが、それだけではなくまず「本学で学べること」に興味をもって入学されている方が多いのがわかっていただけるかと思います。


◎卒業生たちのストーリーは以下でご覧いただけます。

18歳で入学、即戦力を磨いてデザイン会社に就職。 ― 社会人学生の「わたしが学びつづける理由」

仕事人間から、日常の趣きを味わう人生へ。 ― 社会人学生の「わたしが学びつづける理由」

学び続けるのは大変だけど、最高だ。― 社会人学生に聞く、学び続ける喜び

デザイン思考を身につけ、MFA取得を目指す。― 社会人学生に聞く、学び続ける喜び

子育て後、退職後、芸術の学びが家族をつなぐ。 ― 社会人学生の「わたしが学びつづける理由」

Q. 「本学通信教育部への入学を決めた理由は?」


自由記述で回答いただいたアンケートをご紹介したいと思います。



 
「的を得たカリキュラムで魅力的。普段会えない様な方に会えたり、講義が受けれる等メリットは多い。」

「3年次編入学が可能なので、卒業にかかる学費も比較して決めました。」

「説明会や体験入学でお会いした教員の熱意がすばらしかった。」

「ほとんど自宅学習だけで卒業できるという点も、自分の生活の中で勉強時間を柔軟に調整できるので、これなら仕事と両立できそうだと思ったため。」

「スクーリング科目が土日の二日間で完結できること。比較した他大学では3日間要するため、予定を立てづらかった。」

「大学案内を拝見し、とてもきれいで読みやすく、学習内容が理解しやすかったことも良かったです。他大学のものよりも、学生に向けたまなざしや心配りがこもっていると感じました。」

「テクノロジーをより駆使している。大学ロゴや動画など全体のブランディング(新しいことを取り入れている雰囲気)に芸術大学として信頼ができた。」

「大学の理念に感動したことと、入学方法や学習方法が整備されてわかりやすく、続けられそうな安心感があったから。」

「芸術大学としての通信教育のパイオニア。学生数も多く、ウェブコンテンツや講義内容が充実していたので。」

「入学前にログイン登録して動画教材がみれるトライアルサイトに感動した。やっぱり芸術を学びたくなった。」

 

入学説明会や通信教育部webサイト、パンフレットをしっかり読み込んで理解をしていただいた上で、みなさん入学を決められていることがよくわかります。自分が所属するコースの学びだけでなく、大学全体のことや学習システムの利便性なども社会人にとって学修を続けていく上ではとても重要なことですね。

「遠隔×芸術教育」の先駆け  本学独自の実績・ノウハウとは?


「芸術」を学ぶことも「通信教育」というのもどちらもはじめての方がほとんどかと思いますが、本学では四年制芸術大学で通信教育をはじめたパイオニアとしての長い実績やノウハウがあります。今から24年前、1998年の通信教育部開設当時より遠隔で芸術教育を可能にするために数々の試行錯誤をしながら現在の教育システムを確立しています。

日本ではじめての『通信制の芸大』誕生物語


また入学した学生がまず最初にどんなことに戸惑うかなどのポイントもこれまでの教育実績のなかでも教職員ともに熟知しています。学生の学びを支えるサポート体制や工夫も数多く実施しています。そのなかから代表的なものをいくつか以下でご紹介したいと思います。

 

はじめての通信教育を支える、サポート紹介


通信教育課程のオンラインキャンパス「airU(エアー・ユー)」とは?


またコロナ禍において、通学・対面接触せずにどう遠隔で指導するか?教育の質を担保しながらのスクーリング科目の遠隔化(オンラインスクーリング)も2022年度においてさらに拡充するなど、通信制大学の中でも先陣をきって新たな取り組みを実施。これまで地理的・物理的な事情で学ぶことできなかった方々に対してもさらなる学びの門戸を広げています。

オンライン授業はもはや対面の代替措置ではない。~ニュースタンダードを作り出すコロナ禍での本学の取り組み


オンライン学習が多くなってくると、パソコンや機材操作に不安があるという方もいらっしゃるのでは。学習に必要なことはは入学後にガイダンスや共通科目(「オンライン学習入門」)も用意しているので、ご安心を。

「オンライン学習」のサポート体制-パソコン操作の基本編-


最後に通信教育部長を務める石神裕之先生(芸術学科・歴史遺産コース教授)からのメッセージをお届けいたします。



 

 
私たちが学生として迎える皆さんは、社会でさまざまな経験を積んでこられた方々です。「教育」というより「一緒に学びたい」というのが素直な気持ちです。

ただ一方、社会人として生活する中で、いつの間にか失いかけた想いもあるでしょう。「もっと知りたい」「もっと学びたい」。

そんな純粋な夢や目標に「気づく」きっかけをつくるのが私たちの役目です。

本学でその気づきを得て、「一生、芸術を学びつづける」意識を持った方は、卒業までに大変身を遂げていきます。

さらに卒業後、みなさんの変化や絆がどんな展開をもたらしていくのか。期待は尽きません。

ぜひ、私たちといっしょに学び、新しい世界を楽しんでみませんか。

みなさんの勇気ある一歩をお待ちしております!

 



 

 

 

 

この記事をシェアする