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通信教育課程 入学課

2025年03月09日

【速報】学びの集大成!2024年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展

いよいよ始まりました、芸大生の学びの集大成「卒業制作」!

「2024年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」が、2025年3月9日(日)から16日(日)まで、本学の京都・瓜生山キャンパスにて開催されています。



本学では4年次の最終課題として、1年間(または半年間)をかけて卒業制作に取り組みます。
その1年をかけた卒業制作の晴れの舞台が、「卒業制作展」です。
本学の通信教育課程に通う、18歳で入学した若者から社会人まで、あらゆる立場・職業の学生たちの学びの結晶が作品として一同に集う様子は、圧巻の風景です。

一方で、本学の新入生のみなさんには、芸術やデザインをはじめて学ぶという方もとても多いです。
「自分に作品や論文なんてできるのかな?」
そんな方こそ、ぜひ卒業制作展にお越しいただき、展示作品を直接見て、そして全身で感じていただけると嬉しいです。


 

以下、開催初日の様子を簡単にご案内いたします。

まずは会場本棟(人間館)に入ると、染織コースの美しい「染」と「織」の作品たちが目に飛び込んできます。





 

展示ホール(ギャルリ・オーブ)に進むと、美しい陶器からオブジェまで、個性豊かな陶芸コースの作品がお出迎えです。



洋画・日本画コースの卒業制作では、集大成として100号キャンバスでの制作に取り組みます。
来場者の皆さん、1枚1枚の前で足を止めて味わっておられます。





芸術学・歴史遺産・和の伝統文化コースの論文研究、文芸・アートライティングコースの執筆作品を腰を据えて読んでいただけるスペースもあります。



 

完全オンラインの芸術教養学科やイラストレーションコースも、モニターやパネルで作品・研究をご覧いただくことができます。





大学院の修了制作展もあわせて開催されています。



 

続いて、人間館の2階~4階へ。

空間演出デザインコースでは、インテリア、プロダクト、そして空間のデザイン。
「おもてなしのデザイン」を掲げる”空デ”ならではの、オリジナリティとアイデア溢れる展示を楽しんでいただくことができます。



(運が良ければ、各コースの教員たちにも会えるかも…)



 

グラフィックデザインコースの展示は、絵本やカードゲーム、カレンダーなど目に楽しいものばかり。1コースだけで1つのミュージアムのようです。



 

パネルと模型が並ぶ、建築デザインコース・ランドスケープデザインコースの展示は壮観です。1つ1つの作品に、豊かな風景を感じることができます。



 

大学院 学際デザイン領域の「伝統の探究」と「未来を構想するデザイン思考」を掛け合わせた研究もパネル展示されています。
皆さん足を止めてじっくりとご覧になっていました。



 

また本棟(人間館)のほど近く、「望天館」という建物では、書画コース・写真コースと、大学院の修了展もありますので、どうぞお見逃しなく。




芸術という新しい世界に飛び込み、学び始めから卒業に至るまでの努力と成果、そこに学生それぞれの人生経験で培われた課題感、思い出、愛情が重なり、芸術作品の形を通して表される———他にはない感動を、ぜひ味わってみてください。

 

2024年度「京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」概要
日時:2025年3月9日(日)~3月16日(日)
11:00~17:00(最終日は16:00まで)


会場:京都芸術大学 瓜生山キャンパス
(京都市左京区北白川瓜生山2-116)

​入場:無料・入退場自由(予約不要)


※「Web卒業・修了制作展」は3月31日(月)まで開催
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/



 

あわせて、「WEB卒業制作展・修了展」もスタートしています。
京都のキャンパスへお越しになるのが難しい方は、ぜひWEB上でお楽しみください。



また各コースのブログでは、卒業制作の制作風景(スクーリングの様子)や昨年の作品などをまとめて紹介しています。あわせてぜひご覧ください。

【写真コース】学生が協働で取り組む作品展示 卒業制作展レポート


【建築デザインコース】卒業制作のスクーリング


【ランドスケープデザインコース】旅立ちの春・支柱の取れた若木たちへ -卒業制作展レポート-


【書画コース】卒業制作のネホリハホリ


【洋画コース】卒業制作展に向けて


【陶芸コース】卒業制作のインプットとアウトプット


【染織コース】卒業制作を通して一自宅で制作をするということ一




 

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