和の伝統文化コース
刺激を求めて学び続ける
翻訳の仕事仲間の影響を受け、日本の伝統芸能を体系的に学びたいという思いをお持ちだった大野さん。そんな時、偶然見かけた京都芸術大学通信教育課程の広告をみて、「通信で学べること」「大学が京都にあること」が決め手となり、入学を決意されました。
入学後、まず感じたのは「脳への刺激」と語る大野さん。今まで使っていなかった神経回路が一気に活性化していくのを感じたそう。特にテキスト科目は大変だったそうですが、悩みぬいて提出したレポートに対し、先生から良い評価をもらえた時は、「こうやってとことん悩んで取り組めばいいんだ」という気づきを得たと言います。
卒業研究では江戸の「お狂言師」をテーマに取り組まれ、先生から学会での発表も推薦され、「こんな経験、一生に一度しかない!」という思いで取り組まれました。
学びとは「刺激」そのもの。「私はやりたいと思ったことをやるという主義なので、今後も知的好奇心を満たす”刺激”を求め、学び続けたいと思います。」
卒業生インタビュー