
芸術教養学科
卒業後も最新学習歴を更新中。学びと暮らす
「モノを見る目を鍛えたい」と、人生初の大学に挑んだ山田さん。単位の取り方やレポートの書き方に戸惑いつつも、自ら”問うて学ぶ“姿勢を、じっくりと身に染み込ませていった。「とくに印象深い科目は『芸術教養講義1』です。デザインが生活の仕組みにも深く関わるものだと教わり、目からウロコが落ちました」。1年次入学なので学科以外の学びも必要だったけれど、逃げずに履修してみると、それぞれに新たな気づきや発見が。「たくさんのレポートを書くことで”論理的思考“や”多角的なものの見方“が鍛えられ、職場の上司にも褒められました」。さらに良かったのは、2人の子どもに「学ぶ背中」を見せられたこと。「『勉強しなさい』ではなく『いっしょに勉強しよう』など、親自身の頑張る姿が、いい刺激になったみたいです」。
学ぶことで視野が広がり、これまでにない視点を得られ、「日頃から目にしていたものすべてが、新鮮できらきらしたものに変わった」という山田さん。無事に卒業を果たした後は、資格や検定試験にチャレンジし、新設された本学の「イラストレーションコース」にも入学。「学友の皆さんが口を揃えて、『学びグセがついた』とおっしゃる気持ちがよくわかります。私も”最新学習歴“の更新をめざして、仕事や生活にハリとうるおいを与えてくれる学びを、ずっと継続していきたいです」。
[大学の思い出]完全オンラインである本学科のキャンパスといえば、先生方&在学生専用のSNS「airUコミュニティ」。毎日のように学友たちと「文字のおしゃべり」をするのが気分転換となり、全国各地にかけがえのない友だちがたくさんできました。卒業後は、在学生の学びをサポートする「卒業生学習コーチ」として、ひきつづきコミュニティに参加しています。