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2022年06月03日
通信制大学のメリット・デメリットとは?
近年、社会状況が大きく変化するなかで時間や場所を問わず、自分らしいスタイルで学ぶことができる「通信制大学」。
学び直しやキャリアアップを目的とした社会人だけでなく、高校生の進路のひとつとしても注目されています。本学通信教育部でも、ここ数年は10代の方の入学者割合が増えています。

完全オンライン学習をはじめ、進化し続ける通信制大学。
今回のブログでは、通信制大学のメリット・デメリットを交えながら、京都芸術大学 通信教育部の特長をご紹介します。
通信制大学では、原則として入学試験がありません。その多くは、書類審査のみで選考がおこなわれます。
本学通信教育部でも、「絵を描きたい」「仕事に活かしたい」「地域や社会活動につなげたい」といった芸術を学ぶ意欲がある皆さんに広く門戸を開いており、すべての学科・コースで入学試験はありません。18歳以上であれば、出願書類をもとに入学資格を確認する書類審査を経て、入学できます。
通学制の大学では年間80万円〜150万円程度かかるのが一般的ですが、通信制大学では年間30万円程度~と費用の負担が軽くなります。
本学通信教育部の場合は、自宅学習と週末スクーリングで学ぶ通称「週末芸大」のコースでは、授業料+スクーリング受講料等で年間30~50万円程度、完全オンライン課程の通称「手のひら芸大」の4コースは年間17万円~32万3千円。
特に「芸術教養学科」では新たな学びの仕組みを作ることで大幅に費用を軽減し、授業料は年間17万円におさえています。学費の捻出が難しいことで学びを断念しなければならない、ということがないように配慮しています。
また、本学通信教育部は「高等教育の修学支援新制度」の対象大学として認可を受けています。この制度は経済的に進学が困難な学生を支援するもので、住民税非課税世帯・それに準ずる世帯の学生に対して、授業料・入学金の減免、及び給付型奨学金が支給されます。
学費・奨学金についてはこちら
通信教育部の学科・コース一覧はこちら
毎日大学に通わず、仕事やプライベートと学びを両立しやすいことが通信制大学の大きなメリット。
本学通信教育部の「手のひら芸大」は卒業までオンラインで完結。また、週末芸大のコースでも、日々の学びにオンラインを活用し、さらに取り組みやすくなっています。
最短で2年(3年次編入学)や4年( 1年次入学)での卒業も可能ですが、通信教育部では、各自のペースでゆっくりと年数をかけて卒業を目指している方も多いです。留年などの考え方も通信教育にはありません。
高校を卒業してすぐに本学通信教育部に進学された鈴木さんが、あえて通信制を選んだ理由は、「やりたいことが、ありすぎたから」。自分のペースで学べる通信制大学のメリットを活用し、在学中は以下のような活動に挑戦されました。
こうした活動に、コースの学びが役立つこともあれば、逆に、実践での経験を課題に活かせることもあったそうです。

その他、本学通信教育部で学ぶ先輩たちの声です。近い目的を持つ方に、通信制大学はおすすめです。
通信制大学のデメリットは?
通信教育では通学制と異なり自分で履修プランをたて学習をすすめることが重要です。通学制のように時間割が決まっていないため、履修計画などの自己管理が難しいと感じる方も多いかと思います。
本学通信教育部では、入学後に「履修モデル(履修スケジュールのサンプル)」を紹介していますので、一からプランを立てなくてもOK。
また、学習用webサイト「airU(エアー・ユー)マイページ」には「履修プラン」という機能があり、ボタンをクリックすると自分に合わせた推奨プランが表示されるという仕組みもあります。
在学生1万人以上、通信制大学としては日本最大の学生数※の皆さんの学びを支えるために通信教育のパイオニアとして様々なサポートを展開しています。
※私立大学通信教育協会加盟校35校中2020年度入学者数、2021年度在学者数、第1位。
年に数回のスクーリング+自宅学習や完全オンラインで学ぶ通信教育部。毎日大学に通う通学制と比較すると、教員や学友と直接会う機会は少なくなります。
ただ、本学通信教育部ではオンラインで教員・学生同士がつながれる仕組みを設けています。各学科・コースで学習相談会といったイベントやSNSなどを活用した交流が行われています。
直接対面する機会としては、全国各地の特色ある芸術文化や美術館・博物館の社会への取り組みをワークショップや特別講義、展覧会鑑賞、フィールドワークを通して学ぶ「収穫祭」という催しを年間を通じておこなっているほか、学生が主体となってデッサン会、グループ展の開催などを行う「学習会」という本学ならではの活動もあります。
収穫祭に関する記事一覧はこちら
通信教育部を卒業して、無事に希望の就職ができるのか不安を抱いている方もおられるかもしれません。
先述したように自己管理が難しい通信教育部。逆に言うと、主体性が身につく場でもあります。
「どうして通信制を選んだのか」や通信教育部で努力して学んだことや意欲を積極的にアピールすることでしっかりと希望分野の就職を叶えている卒業生もたくさんいらっしゃいます。
そのおひとりである、グラフィックデザインコース卒業生佐藤さんのインタビューはこちら。
また、本学通信教育部では、通学部生と同様、キャリアカウンセラーが在籍する京都瓜生山キャンパスの「キャリアデザインセンター」が利用できます。個別相談、大学専用履歴書のダウンロードや求人票の閲覧、OBやOGの作成したポートフォリオの閲覧が可能です。なお、再就職や転職のあっせんは行っておりません。
いかがでしたでしょうか。
求める学びや生活スタイルに合わせて、通学制と通信制のいずれが合うか検討しながら進路をじっくりと考えてみてください。
▼資料請求(大学案内パンフレット・募集要項)
学び直しやキャリアアップを目的とした社会人だけでなく、高校生の進路のひとつとしても注目されています。本学通信教育部でも、ここ数年は10代の方の入学者割合が増えています。

完全オンライン学習をはじめ、進化し続ける通信制大学。
今回のブログでは、通信制大学のメリット・デメリットを交えながら、京都芸術大学 通信教育部の特長をご紹介します。
通信制大学のメリットは?
①入試がない
通信制大学では、原則として入学試験がありません。その多くは、書類審査のみで選考がおこなわれます。
本学通信教育部でも、「絵を描きたい」「仕事に活かしたい」「地域や社会活動につなげたい」といった芸術を学ぶ意欲がある皆さんに広く門戸を開いており、すべての学科・コースで入学試験はありません。18歳以上であれば、出願書類をもとに入学資格を確認する書類審査を経て、入学できます。
②学費が安い
通学制の大学では年間80万円〜150万円程度かかるのが一般的ですが、通信制大学では年間30万円程度~と費用の負担が軽くなります。
本学通信教育部の場合は、自宅学習と週末スクーリングで学ぶ通称「週末芸大」のコースでは、授業料+スクーリング受講料等で年間30~50万円程度、完全オンライン課程の通称「手のひら芸大」の4コースは年間17万円~32万3千円。
特に「芸術教養学科」では新たな学びの仕組みを作ることで大幅に費用を軽減し、授業料は年間17万円におさえています。学費の捻出が難しいことで学びを断念しなければならない、ということがないように配慮しています。
また、本学通信教育部は「高等教育の修学支援新制度」の対象大学として認可を受けています。この制度は経済的に進学が困難な学生を支援するもので、住民税非課税世帯・それに準ずる世帯の学生に対して、授業料・入学金の減免、及び給付型奨学金が支給されます。
学費・奨学金についてはこちら
通信教育部の学科・コース一覧はこちら
③自分のペースで学習できる
毎日大学に通わず、仕事やプライベートと学びを両立しやすいことが通信制大学の大きなメリット。
本学通信教育部の「手のひら芸大」は卒業までオンラインで完結。また、週末芸大のコースでも、日々の学びにオンラインを活用し、さらに取り組みやすくなっています。
最短で2年(3年次編入学)や4年( 1年次入学)での卒業も可能ですが、通信教育部では、各自のペースでゆっくりと年数をかけて卒業を目指している方も多いです。留年などの考え方も通信教育にはありません。
高校を卒業してすぐに本学通信教育部に進学された鈴木さんが、あえて通信制を選んだ理由は、「やりたいことが、ありすぎたから」。自分のペースで学べる通信制大学のメリットを活用し、在学中は以下のような活動に挑戦されました。
- 同世代とのシェアハウス
- 友人の手伝いで町おこし
- 子どもたちにデジタルアートを教えるボランティア
- 社会勉強と生活を兼ねた多種多様なアルバイト
こうした活動に、コースの学びが役立つこともあれば、逆に、実践での経験を課題に活かせることもあったそうです。
18歳で入学、即戦力を磨いてデザイン会社に就職した鈴木さんのインタビュー全文はこちら

その他、本学通信教育部で学ぶ先輩たちの声です。近い目的を持つ方に、通信制大学はおすすめです。
通信制だと自分の時間が多く持てて、大学の学び以外でいろいろな経験ができる
Webを使ってスキマ時間に学習でき、自分でも続けられそう
コースの学びが充実していて、働きながらでも大学に通えるのがいい
芸術を学びたい気持ちと大卒資格を取得したい思いの両方を叶えたい
学費が手ごろで学べることが多くここなら成長できると思った
通信制大学のデメリットは?
①自己管理が難しい
通信教育では通学制と異なり自分で履修プランをたて学習をすすめることが重要です。通学制のように時間割が決まっていないため、履修計画などの自己管理が難しいと感じる方も多いかと思います。
本学通信教育部では、入学後に「履修モデル(履修スケジュールのサンプル)」を紹介していますので、一からプランを立てなくてもOK。
また、学習用webサイト「airU(エアー・ユー)マイページ」には「履修プラン」という機能があり、ボタンをクリックすると自分に合わせた推奨プランが表示されるという仕組みもあります。
在学生1万人以上、通信制大学としては日本最大の学生数※の皆さんの学びを支えるために通信教育のパイオニアとして様々なサポートを展開しています。
※私立大学通信教育協会加盟校35校中2020年度入学者数、2021年度在学者数、第1位。
はじめての通信教育を支える、サポート紹介
②直接会う機会が少ない
年に数回のスクーリング+自宅学習や完全オンラインで学ぶ通信教育部。毎日大学に通う通学制と比較すると、教員や学友と直接会う機会は少なくなります。
ただ、本学通信教育部ではオンラインで教員・学生同士がつながれる仕組みを設けています。各学科・コースで学習相談会といったイベントやSNSなどを活用した交流が行われています。
【芸術教養学科】卒業生コーチが寄り添う専用SNS
直接対面する機会としては、全国各地の特色ある芸術文化や美術館・博物館の社会への取り組みをワークショップや特別講義、展覧会鑑賞、フィールドワークを通して学ぶ「収穫祭」という催しを年間を通じておこなっているほか、学生が主体となってデッサン会、グループ展の開催などを行う「学習会」という本学ならではの活動もあります。
収穫祭に関する記事一覧はこちら
③就職活動で学歴にならない?
通信教育部を卒業して、無事に希望の就職ができるのか不安を抱いている方もおられるかもしれません。
先述したように自己管理が難しい通信教育部。逆に言うと、主体性が身につく場でもあります。
「どうして通信制を選んだのか」や通信教育部で努力して学んだことや意欲を積極的にアピールすることでしっかりと希望分野の就職を叶えている卒業生もたくさんいらっしゃいます。
そのおひとりである、グラフィックデザインコース卒業生佐藤さんのインタビューはこちら。
また、本学通信教育部では、通学部生と同様、キャリアカウンセラーが在籍する京都瓜生山キャンパスの「キャリアデザインセンター」が利用できます。個別相談、大学専用履歴書のダウンロードや求人票の閲覧、OBやOGの作成したポートフォリオの閲覧が可能です。なお、再就職や転職のあっせんは行っておりません。
いかがでしたでしょうか。
求める学びや生活スタイルに合わせて、通学制と通信制のいずれが合うか検討しながら進路をじっくりと考えてみてください。
▼資料請求(大学案内パンフレット・募集要項)

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