通信教育部の特長

京都芸術大学だからできる「学び」があります。

選べるキャンパスや学び方、本格的なカリキュラムと指導。学びやすさと手厚い指導で
選ばれてNO.1の通信制大学です。

特長1
すべての人に、
自分の芸術を。
1.6万人以上が学ぶ、
日本最大
総合芸術大学。
学力試験なし。経験不問。
自分らしい「学び方」や「学ぶこと」を選べる
日本初・日本最大の通信制芸術大学です。
練りあげられたカリキュラム、丁寧な添削・指導で、初心者も基礎から体系的に、専門分野を深められます。 選ばれている通信制大学No.1 選ばれている通信制大学No.1
特長2
社会人が学びやすい、
オンライン学習の充実。
オンデマンド動画教材でいつでも学べる科目や、
Zoomを使ったリアルタイム授業を活用を拡充しており、利便性があがっています。
単位修得試験や課題提出、添削などほとんどがweb上で完結します。
  • オンライン学習
  • 特長3
    選べるキャンパス
    /学び方
    スクーリング(リアルタイム授業)があるコースの場合、週末2日間、遠隔(オンライン)、東京、京都のいずれかのキャンパスで開講。
    ご自身の都合に合わせて選べます。
    ※科目によってキャンパスや授業形態が限られる場合もあります。
    KYOTO TOKYO ONLINE
  • 特長4
     延べ1,000名以上の
    教員
    による、丁寧な添削。
    添削サンプル
    著名な作家や研究者、現役の専門家である教員のアドバイスがびっしりと書き込まれて返却される、細やかな添削指導が好評。
    独自の動画教材を用いる科目も多く、いつでもどこでも臨場感のある学びが受けられます。
  • 特長5
     多地域・多世代での
    「学び合い」の場、
    オンライン、オフライン問わず
    多数。
    学生・卒業生・教員がつながりあうオンラインコミュニティや対面イベントが盛況。
    1講座から受講できる一般公開講座「藝術学舎」や大学院での学び重ねも可能です。
  • airUコミュニティ

    「airUコミュニティ」
    学生どうしの交流や学び合いの場として、オンラインのコミュニティを開設。自宅学習の支えとなります。

    収穫祭

    「収穫祭」
    全国各地の特色ある芸術文化や美術館・博物館の社会への取り組みを、ワークショップや特別講義、展覧会鑑賞、フィールドワークを通して学ぶ催しです。
    過去の収穫祭 開催レポートはこちら

学長メッセージ

学長メッセージ

最終学歴ではなく、
最新学習歴。

佐藤 卓
Satoh Taku
京都芸術大学 第7代学長

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。株式会社電通を経て、84年独立。株式会社TSDO代表。商品パッケージやポスターなどのグラフィックデザインの他、施設のサインや商品のブランディング、企業のCIなどを中心に活動。代表作に「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」パッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」グラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」シンボルマークなど。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」「デザインあneo」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長を務め、展覧会も多数企画・開催。著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。

通信教育で芸術を学ぶこと。私が大学に通っていた時代では考えられないことでした。デジタル環境が未発達だったその時代では、通学をしてアトリエで直接指導を受けることに優る教育はないという考えが浸透していたからです。しかし近年、通信技術の圧倒的な発達と共に通信教育の可能性を探る実践の積み重ねによって、以前では想像もできなかったレベルにその現場は到達しています。京都芸術大学は、遡ること27年前の1998年に、いち早く通信教育部を開設。だれでも、いつでも、どこでも、そしていつまでも芸術を学べる場を提供することを目指し模索を始めました。その背景にあるのが、“藝術立国”という大学理念です。これは、全ての人が芸術家になるべきであるという意味ではなく、芸術的な思考、美的な視点、芸術的な発想、芸術を拠り所とした生き方を尊重するという意味なのです。そしてだれもが、いつでもどこでも、いつまでも芸術を学べる環境を目指せば、自ずと通信教育に至ることがご理解いただけるでしょう。芸術的な思考や美的意識をもった人間が戦争を起こす可能性はあり得ません。芸術を起点に地球という奇跡の惑星を平和に導く。この崇高な理念の実践を、京都から起こすこと。それがもうひとつの理念である“京都文藝復興”です。

京都芸術大学の通信教育部における在学生数は、2024年度で約16,000名。これは全ての通信制芸術大学で最多となっています。コロナ禍を経てオンライン環境も整い、近年は在宅で質の高い教育を受けることが可能になりました。若い世代だけでなく、リカレント教育に代表されるように、さらに学びを重ねたいという人がこの通信教育制度を利用されています。芸術の研究・制作の場は、限られた学生にのみ提供されるのではなく、日常的に仕事や家事に勤しむ方や年齢を重ねてこられた方にも開放したい。通信教育の現場の先生は、日々受講生のご意見にも真摯に耳を傾けながら模索し、さらにいい環境を整備し続けています。歳を重ね、芸術の学びを重ねる。ここに性別も年齢も国籍も関係ありません。

今や、日本全国から海外に至るまで、他地域各世代がお互いの価値観に触れながら芸術を学べる時代になりました。全てのコースに学力試験はありませんから、本当の意味でゼロから学べます。今までの人生イメージは、『教育』の後に『仕事』でしたが、ここでの通信教育は教育と仕事が循環しているというイメージを頭に描いてみてください。これからの時代は、最終学歴ではなく最新学習歴です。あなたが今、芸術を学びたいと思えば動き出せる環境はこのように整っています。多種多様な学科を準備してお待ちしています。