修士課程1年生による作品の中間発表にあたるHOP展が、11/3（火）より始まりました。
ぜひご高覧ください。


本展は、文化創生、芸術文化（文芸表現）、美術工芸（彫刻・立体造形・陶芸・染織・映像メディア・日本画・油画・版画 ） 、デザイン（イラストレーション・アニメーション・マンガ・絵本・キャラクターデザイン・ゲーム・グラフィックデザイン・プロダクトデザイン）、環境デザイン （建築・インテリアデザイン・ ランドスケープデザイン）といった多様な専門領域・分野で学ぶ大学院修士1年生62名が、入学以来7ヶ月間にわたる研究・制作の成果を検証し、今後の表現に向けた可能性を相互に確認し合う場となっています。
今年度は4月以来、コロナウィルス感染拡大の影響で、大学院生達も大学構内に入れない時期が続きました。9月になって、徐々に入構制限が緩和され、ようやくオーヴでの展示が可能となりました。今年度はこのオーブでの展覧会と、後日開催されるWEB上での展覧会の2本立てで実施することとなりました。
HOP展がこの時期に開催されるのは、次なるSTEPへと着実にかつ正確に一歩を踏み出し、そして力強くジャンプすることを願い期待するからです。この展覧会が、出展者の皆さん相互の切磋琢磨、各自の表現のさらなる深化への気付き、そして領域を越えての活発な批評と交流の場になることを願います。
ご来場の皆様におかれましては、本展をご高覧いただき、学生達にご助言など賜ることができましたら幸甚です。

芸術研究科 芸術専攻(修士)専攻長
河合健