カリキュラム

大学院 芸術研究科 修士課程 芸術専攻

必修要件を含み32単位以上を修得し、「論文」または「作品と論文」の審査に合格すると、修士(芸術)の学位を取得できます。但し、歴史遺産研究、文化デザイン・芸術教育、建築・環境デザインなどの専門領域の研究論文については、内容によって修士(学術)が授与されます。

必修特論(必修履修)

日本の芸術文化を広い視野から
概観すると共に、
トップランナーの言葉に刺激を受け
自己の専門的視座を問い直す。
(芸術文化論特論1・2 各2単位)

さまざまな地域、時代、ジャンルを超えた芸術文化の主題を中心に展開し
、全学生の問題意識の共有化を図る必修科目。
第一線で活躍している研究者、作家等をゲストとして招へいし、
講義・ディスカッションを通して問題発見、批評、分析、論述能力の伸長を期す。

原論(1科目以上選択履修)

芸術文化の基底となる考え方と
研究の基本的道筋を学ぶ。
(各2単位)

  1. 思想と(しての)芸術
  2. 歴史文化
    -文化財保存修復の視点からみた(美術)作品
  3. 日本美術史
    -描かれた行事と風俗
  4. 心の内なる環境デザイン
  5. アジアのアートとキュレーションの現在
  6. エキゾチシズムとローカリズム
  7. 日本文化論を英語で読む
  8. 美術を空間との関係から考える
  9. 建学の理念と「芸術と平和」
  10. 地域文化と芸術教育
  • 2022年度の内容です

分野特論(1科目以上選択履修)

研究・制作の基礎、基盤となる、
より専門的視座に特化した講義科目。
(各4単位)

  1. 現代アートとは何か:「美」から「知」へ
  2. 日本の喫茶文化
  3. 文化財保存修復の理論と技術
  4. 現代作家としての思考法と
    プレゼンテーションの技術を学ぶ
  5. ポスト・ヒューマニズム時代の芸術/
    近現代美術と批評の観点から読み解く
  6. アナロジカル・シンキング(類推的思考)
  7. 視覚形成論 :
    日本のビジュアルカルチャーとグラフィックデザイン
  8. 統合的視点で考える
    現代デザイン特論
  9. 建築設計特論
  10. 庭園論・ランドスケープデザイン論
  11. 映画を介した芸術論+
    芸術における言語表現
  12. ジャポニズムと芸能・芸道
  13. 現代美術を取り巻く世界の構造と
    将来を踏まえた美術史、 社会史、伝統文化などの探求
  14. 近代工芸運動・デザイン運動の歴史から
    現在の課題を探る
  15. 近現代美術史、西洋哲学史、
    現代思想の確認
  16. グローバルな視野を持つ
    人材育成のための特別強化プログラム
  17. コミュニティーと芸術
  18. コミュニティーと芸術
  19. マンガ・アニメーション・ゲームで
    研究するための教養
  • 2022年度の内容です

演習・研究

指導教員による研究・
制作指導を中心にしながら、
分野横断的な領域ゼミ、
専攻内合同プレゼンテーション等を通じて
複数の教員の視点による
アドバイスも定期的に行っていく。

演習 1(4単位) 課題設定のための基本調査、
研究方法の実践的検討など、
修士課程における基盤を整える。
演習 2(4単位) 専門領域における演習によって
知見をさらに深める。
研究 1(4単位) 専門演習からの継続性を重視しつつ、
得られた成果を展開して
学位審査に向けた課題を設定する。
研究 2(4単位) 研究成果の提示方法の研鑽に主眼を置き、
学位申請のための成果物を完成させる。

特殊演習

領域を問わず、
全領域の学生を対象とした
テーマ別演習。

研究・制作テーマ別の合同演習

学術基礎 1〜7

日本語による論述能力の向上、
学術論文執筆における基礎的技法の習得、
英語による口述プレゼンテーションの
スキルアップなどを目的とした基礎講義。

建築実務演習 1〜5
建築総合演習・建築総合研究

建築設計の現場における
補助業務と実務を通じて知識や技術、
職業倫理の基礎から応用までを身につける。

論文 作品 + 論文
  • [学位取得]

    修士(学術)
    または
    修士(芸術)

  • [学位取得]

    修士(芸術)

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