体験授業型入試Ⅱ期
(エントリー方式)志望コースの
授業を体験できる入試です。
熱意や挑戦する姿勢で
合否を判定します。
募集定員 10%
2 コース併願OK※
志望するコースの
授業を1日受講
エントリー〆切
10/4 (金) 23:59
- 情報デザイン学科内でのコース併願を希望する場合は、1日の授業で最大4コースまで併願可能です。
試験日:
A日程 10/12(土)、B日程 10/13(日)
入学する学生の約半数が
挑戦している入試です!
体験授業型入試とは?
-
志望コースの授業を
無料で
体験できる!実際の教員による授業を受けられるので、入学後の雰囲気をイメージしやすくなります。
-
意欲や熱意を評価
してもらえる!体験授業型入試は堅苦しい雰囲気がないので、いつものあなたらしく参加できます。前向きさがポイント!
-
体験授業後に出願するか
決められる!エントリーから体験授業受講までは併願OK。第一志望をじっくり決められるので迷いなく入学できます!
-
芸術のスキルや経験が
なくてもOK!技術や知識は入学後にたっぷり学んでいけばいいモノ。芸術を学ぶのに一番必要なのは「やる気」です。
芸術の道を目指したい!
という強い思いが
ある人にオススメ
- 京都芸術大学が第一志望!
- 志望するコースを選びきれない……
- 教員やコースの雰囲気を知ってから受験したい
- 芸術の技術や知識にはまだ不安があるけど、やる気には自信あり!
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体験授業の内容
(選考方法・持ち物・評価のポイント)
体験授業 9:30~16:30
美術工芸学科
日本画
色彩から始める絵があってもいい!
色を使って描こう!
色彩から始める絵があってもいい!
色を使って描こう!
大学が用意したモチーフと自分が学内で探して見つけたモチーフを組み合わせ、色を使って作品を制作します。モチーフを探す際には、色を意識して探してみましょう。そして、なぜこのモチーフを選んだのか、工夫したことは何かなど目的やねらいをしっかり確認しながら描きましょう。水彩絵具や色鉛筆などの色材は大学で用意しますので、描画材を持っていない方や経験が浅い方も心配せずに挑戦してみてください。もちろん、自分のこだわりの画材を使っても構いません。みなさんの色の世界を見せてください!
評価ポイント
- 1)
- 作品を通して、自分の考えを伝えることができるか
- 2)
- モチーフを捉える力があるか
- 3)
- 作品のねらい・意図が的確に表現できているか
- 4)
- 色彩表現が豊かであるか
体験授業と合わせて実施する選考
体験授業で制作した作品を見ながら個人面談を行います。
評価ポイント
- 1)
- 質問に対して明確に述べることができるか
- 2)
- 作品のねらい、意図を述べることができるか
- 3)
- 向上心と探究心があるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、着彩道具一式(水彩絵具、色鉛筆など)
- 着彩道具は大学でも準備します
服装
汚れてもよい服装
- 試験教室は土足厳禁のため、靴下や上履きを持参すること
油画 挑戦したい描画材で静物を描こう
挑戦したい描画材で静物を描こう
静物をモチーフに、観察しながら感じたこと・気付いたことを表現します。構図とかたち、トーンのバランスを探りながら気付きや感動を絵にしてみましょう。油彩、アクリル、デッサンから挑戦したい描画材を選択して描きます。トリミングや制作のポイントも授業で伝えますので、経験が浅くても心配ありません。講評会では、みなさん全員の表現の工夫や今後の課題を共有します。絵を描くこと、学ぶことの楽しさを体験しましょう。
評価ポイント
- 1)
- 観察をもとに描写できているか
- 2)
- 視点や表現に工夫ができているか
- 3)
- 主体的に制作に取り組めているか
- 4)
- 継続的に試行錯誤できているか
体験授業と合わせて実施する選考
制作中の作品を持ち寄りグループで面談を行います。
評価ポイント
- 1)
- 質問に対して適切に応答できるか
- 2)
- 制作中の作品について問題意識を持ち客観的に述べられるか
- 3)
- ひらかれた好奇心を持ち主体的に考えることができているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)
油彩の場合|
油彩用具一式
アクリルの場合|
アクリル用具一式
鉛筆デッサン・木炭デッサンの場|
デッサン用具一式(鉛筆または木炭(併用も可)、練り消しゴムなど)
以下の用具は大学で準備します。
油彩・アクリル|
キャンバス
鉛筆デッサン|
画用紙、カルトン、目玉クリップ
木炭デッサン|
MBM木炭紙、下敷き用紙、カルトン、目玉クリップ
-
エントリー時に支持体を選択してください。
□キャンバス(油彩またはアクリル)
□画用紙(鉛筆デッサン)
□MBM 木炭紙(木炭デッサン)
服装
汚れてもよい服装
写真・映像 コラージュ - 切断と接合について考える
コラージュ - 切断と接合について考える
私達は日々、写真や映像表現に接しています。何気なく接しているそれらのイメージは、場面の切り取りと繋がりによって表現されていることが殆どです。この授業では個々がコラージュ制作を行った後、グループに分かれて成果物を前に対話を重ねます。コラージュによるイメージの切断と接合がどのように起こり、写されたモチーフの意味や形の印象がどのように変化していくのか、他者とともに考え、自分以外の視点についても深く考える機会とします。最終的には1 日の中での気づきを文章にし、今後の制作に繋がる力を養います。
評価ポイント
- 1)
- 複数のイメージを組み合わせて、新たな造形や意味を作り出すことができる
- 2)
- 他者と協働し、自分以外の視点について気づくことができる
- 3)
- 基本的な文章力があり、構造的な文章の組み立てができる
体験授業と合わせて実施する選考
人物や個性、本コースで学び成長することができるかを評価する面談を行います。自分自身の言葉で語ってください。
評価ポイント
- 1)
- 質問を的確に理解し、対話ができる力
- 2)
- 考えや思いを自分の言葉で伝える力
- 3)
- 大学での学びに対しての意欲
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、メモ帳
染織テキスタイル
ハンドフックマシーンを使った
小さなタペストリー制作
ハンドフックマシーンを使った
小さなタペストリー制作
染めや織りの技法を使ったさまざまな表現には、必ず素材や技法のこだわりが含まれています。今回はハンドフックマシーンを使って小さなタペストリー制作を行います。各自でまずデザインを考え、大学で準備した羊毛を組み合わせ、それぞれの作品を作ってみましょう。知識や技術を身につけると同時に、柔軟に考える力も育てる本コースの学びを体験することができます。
評価ポイント
- 1)
- 作業全体の工程や、技法における決まりごとを理解し作業できるか
- 2)
- 出来上がりをイメージして手を動かし、表現するための試行錯誤ができるか
- 3)
- 技法において重要な道具の準備や作業場の片付けに能動的に取り組むことができるか
- 4)
- 全体を通して積極的に取り組み、適切な質疑応答ができるか
体験授業と合わせて実施する選考
教員との面談を通して制作や自身について対話をします。
評価ポイント
- 1)
- 質問を理解し、自分の言葉で対話できるか
- 2)
- 大学での学びや制作に対し主体的な姿勢であるか
- 3)
- 制作プロセスへの興味、探究心があるか
持ち物
筆記用具(描画用鉛筆、消しゴムなど)、ハサミ、色鉛筆、30cm 程度の直線定規
服装
動きやすい服装
総合造形
自分の顔を知ろう!
彫塑によるレリーフ制作
自分の顔を知ろう!
彫塑によるレリーフ制作
自分の顔ってどんな顔?見ているようで見ていない自分の顔を、レリーフ(半立体)で制作します。まずは写真や鏡に映った姿から観察し、平面だけでは理解できない特徴を知るために、自らの手で何度も自分の顔を触ってみます。写真や鏡からだけでは感じることのできない凸凹を粘土で再現してみましょう。顔の基本的な造形要素を学びながら、客観的な目線で制作に挑戦してみてください。きっと今まで気付かなかったことが発見できます。
評価ポイント
- 1)
- 授業内容を正しく理解し実行することができるか
- 2)
- 観察をもとに積極的に制作へ取り組んでいるか
- 3)
- 自身の考えをもとにディテールや粘土の肉付けがされているか
体験授業と合わせて実施する選考
グループ面談を実施します。
評価ポイント
- 1)
- 自身の強みや将来の目標を自分の言葉で伝えることができるか
- 2)
- 質問を理解し応答ができているか
- 3)
- 大学での学びに対して積極的な姿勢を持っているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、ノート、粘土ベラ一式、デッサン用筆記具(鉛筆各種H~3B程度)、汚れてもよいタオル
服装
汚れてもよい、動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)
アートプロデュース
アートプロデュース入門②
なんのための企画?
アートプロデュース入門②
なんのための企画?
芸術を社会に広め、社会を芸術の力で変えていくアートプロデュース。この授業では、「アートの力」を活用して社会の中に様々な意味や価値を生み出していく企画づくりを体験します。先生たちからアートプロデュースの考え方を学び、他の受験生とのグループワークを通してアートプロデュースを行っていくために必要な力を身につけます。個人的な楽しみにとどまらない「アートの力」を意識できるようになりましょう。
評価ポイント
- 1)
- 現代の社会で起きている事象の基礎知識
- 2)
- 根拠に基づき論理的に考える思考力
- 3)
- 思考やアイデアを的確に他者に伝える言語能力・表現力
- 4)
- 柔軟に他者と協働して問題に取り組むコミュニケーション能力
体験授業と合わせて実施する選考
グループワークを踏まえた個人レポートを作成します。
評価ポイント
- 1)
- 授業を通じて社会や芸術におけるアートプロデュースの必要性を認識する理解力
- 2)
- 授業の経験から自身の課題を含め、気づきや学びを取り出すことができる学習力
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)
文化財保存修復・歴史遺産
京都は文化芸術の宝庫!
実際に寺院を訪れて探そう
京都は文化芸術の宝庫!
実際に寺院を訪れて探そう
京都には神社やお寺、博物館・美術館が多く所在しており、多くの文化財が守り伝えられています。体験授業では、まず歴史遺産や文化財保護についてミニ講義を受講します。その後、400年以上の歴史を持つお寺を実際に訪ね、絵画や仏像、建築や庭園など様々な文化財を見学します。そして、見学した文化財の特徴や価値について考え、グループディスカッションと発表、レポート作成を行います。
評価ポイント
- 1)
- ミニ講義の内容を理解しているか
- 2)
- 実際の文化財を見て、その特徴や魅力をつかむ観察力があるか
- 3)
- 観察し、感じ、考えたことについて、グループでコミュニケーションをとり、協同して工夫し、表現する力があるか
体験授業と合わせて実施する選考
ミニ講義を聞き文章でまとめるレポートと、グループ発表に関するレポートの2種類があります。
評価ポイント
- 1)
- ミニ講義レポートでは、講義の内容を理解し、的確な文章で要約することができるか
- 2)
- グループ発表レポートでは、実際の文化財を見学して観察したことを記述することができるか
- 3)
- グループディスカッションで果たした役割などを振り返り、今後自身が成長するための課題を見出すことができるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)
筆記用具として必ず鉛筆を持参してください。
服装
汚れても良い動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)
キャラクターデザイン学科
キャラクターデザイン
モチーフから発想して
オリジナルのキャラクターイラストを描こう
モチーフから発想して
オリジナルのキャラクターイラストを描こう
好きなアニメやゲームのキャラクターを模写したり二次創作することも楽しいですが、もっとみなさんのアイデア溢れるオリジナルのキャラクターをつくりたいと思いませんか?この授業では、キーワードから発想を広げて、魅力的なキャラクターを生み出します。そのキャラクターは、どんな世界で何を考え、何をしているのでしょうか?キャラクターを通してあなたが伝えたいことを、表現できる楽しさを体感しましょう!
評価ポイント
自分だけのテーマを掘り下げる思考力、キャラクターデザインとしてビジュアル化する発想力と表現力を評価します。
また対話を通して、社会の様々なことに興味・関心を抱き自発的に思考する姿勢を評価します。
体験授業と合わせて実施する選考
テーマを掘り下げる過程をテキストでまとめ、そこからキャラクターのビジュアルに置き換えて表現します。
評価ポイント
- 1)
- 課題に対し、独自の視点で捉えることができているか
- 2)
- テーマを的確に伝えるべきキャラクターが描けているか
- 3)
- 構図や色彩など、絵として美しく完成しているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、着彩用具一式(画材は自由)
マンガ
いつでもどこでもできる!
毎日が楽しくなるネタ集めの実践法
いつでもどこでもできる!
毎日が楽しくなるネタ集めの実践法
通学途中や休日の街中など、マンガのネタとなるものは至るところに溢れています。観察の方法を覚えることで、見える世界が変わります。レクチャーを受けた後、マンガのネタを集めるために学内を散策し、スケッチを行います。そこで見たことや感じたことをグループで共有し、得られた気づきをマンガもしくはイラストで表現してください。独創的な発想も、まずは観察から。マンガのネタを掴む極意を会得しましょう!
評価ポイント
まずはリラックスして、授業を楽しんでください!授業や面談を通して、みなさんが普段何を考えているのか、グループワークでの意見を上手に取り入れてアイデアを生み出せているかなど、みなさんの好奇心や成長への意欲を重視します。
体験授業と合わせて実施する選考
オリジナルの物語を考えて「あらすじ」の文章を制作。物語のワンシーンをマンガかイラストのいずれかで表現してもらいます。
評価ポイント
- 1)
- 講義やグループワークを通して自分らしい物語をつくれているか
- 2)
- 人に伝える工夫や気遣いができているか
- 3)
- 見る人を惹きつける絵を描けているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴムなど)、定規、使い慣れた画材(インク、マジック、サインペン、墨などモノトーンであれば自由)、腕時計
- 上記以外の使用可能用具:カルトン、国語辞典、通信機能のない電子辞書
- 使用不可の用具:スクリーントーン、カメラ、携帯電話
情報デザイン
ビジュアルデザイン
イラストレーション
ゲームクリエイション
映像クリエイション
睡眠をより豊かにする企画・デザイン
- 情報デザイン学科は、4コース共通で体験授業を行います。情報デザイン学科内でのコース併願を希望する場合は、1日の授業で最大4 コースまで併願可能です。
睡眠をより豊かにする企画・デザイン
この授業では、睡眠に関連する要素を考察しながら、これまでになかった視点や発想を持って、快適な睡眠環境を提供するための企画またはデザインを考えます。睡眠環境の改善や質の向上を目的としたアプリやデバイス、映像、寝具などのアイテムやグッズのデザインなど、リラックス効果や新しい体験が得られるような魅力的な企画やデザインにチャレンジしてみましょう!
評価ポイント
次の事項を含め総合的に評価します。
- 1)
- 授業を受ける姿勢
意欲的かつ真摯に取り組み、教員や他者と共感をもってコミュニケーションをとることができているか - 2)
- 発想・構想力
柔軟な発想力と論理的な思考力でアイデアを展開できているか - 3)
- 理解力
課題内容を理解した上で、企画やデザインのテーマやストーリーを見出すことができているか
体験授業と合わせて実施する選考
絵や図、文章でプレゼンテーションする企画・デザインのワークシートと自己PRシートに取り組んでもらいます。
評価ポイント
次の事項を含め総合的に評価します。
- 1)
- 企画
流行・社会の動きに興味を持ち、独創的な着眼点でアイデアを企画に展開できているか - 2)
- 構想
企画や思考を具体的かつ論理的に構成させる力があるか - 3)
- 表現
視覚化や文章化により、わかりやすく魅力的にプレゼンテーションできているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、メモ帳、使い慣れた描画用具一式
- 使用不可の用具:油絵具やスプレー塗料など匂いの強い画材、デジタル機器
服装
汚れてもよい服装
プロダクトデザイン学科
プロダクトデザイン
生活を豊かにする
身近な日用雑貨をデザインしてみよう!
生活を豊かにする
身近な日用雑貨をデザインしてみよう!
我々の身の回りにある文房具や家電、キッチン用品、自動車などの製品はプロダクトデザイナーがデザインしています。プロのデザイナーの仕事や考え方を学んでみましょう!デザインには、アイデアの発想の方法、カタチの展開の方法などさまざまなスキルやメソッドを使います。今回の体験授業では、それらを学びながらグループでリサーチやアイデアの検討を行い、個人でスケッチやモデルの制作をしながら、あなたのオリジナルなデザインを考えましょう。
評価ポイント
- 1)
- 表現・コミュニケーション力(行動力):
自分の考えを他者に伝わるよう自分なりに表現できているか - 2)
- 発想・構想力:リサーチ結果や他者との
コミュニケーションを通してアイデアを多く展開できているか - 3)
- 観察力(探究心):リサーチを幅広く行うと共に、
様々な視点で物事を見て論理的に分析できているか
体験授業と合わせて実施する選考
プロセスを通してワークシートを順に制作して、最後にモデルと一緒にプレゼンテーションを行います。
評価ポイント
体験授業を通して、プロセスをワークシートにまとめていきます。制作したモデルのプレゼンテーションや面談、ワークシートを総合的に判断し評価を行います。
持ち物
筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴムなど)、黒色の太めのマジックペンまたはサインペン、色鉛筆(12~24色程度)、鉛筆けずり、カッター、はさみ、のり、コンパス、三角定規(30cm程度)、定規(30cm程度、カッターでの切断時にも使用)
クロステックデザイン
〇〇のための「最後の晩餐」の
企画・デザイン
〇〇のための「最後の晩餐」の
企画・デザイン
クロステックデザインコースの「クリエイティブ( 企画やデザインの力で)」×「テクノロジー( 新旧の技術を組み合わせて)」×「ビジネス ( どのようにお金を生み出して持続可能な仕組みを作るか)」の3つの視点を体感していただく授業を実施します。「食(フード)」をテーマに人を笑顔にする企画や誰かの課題の解決策を考えます。いつ、どこの地域で、誰を対象に、どのような場面かを具体的に想像し、食の楽しみ方や伝え方にも焦点を当て、社会に多様な展開ができる企画やサービスの提案を考えましょう。
評価ポイント
- 1)
- 授業での学びや気づきを、体系的に整理し分析できているか
- 2)
- 提案されている内容に、具体性があるか
- 3)
- 内容の一部にでも、自身の独自の視点や考察が見られるか
体験授業と合わせて実施する選考
提示された課題に対して情報を集め、身のまわりを観察し、企画を考え発表するグループワークを実施します。
評価ポイント
- 1)
- 他者(教員や他の受験生)の意見を真摯に受け止め、そこから発想を広げることができるか
- 2)
- 自分の経験や価値観だけではなく、情報を集め、多角的な視点をもとに考察することができるか
- 3)
- 拡散したアイディアを具体的な人や場面を想定して、提案としてまとめることができるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴムなど)、メモ帳、スマートフォン(情報検索手段として使用)
空間演出デザイン学科
空間デザイン
ソーシャルデザイン入門②
わがまちショップ
ソーシャルデザイン入門②
わがまちショップ
社会をより良く変えていくためのデザインの授業です。地域には、人がまだ気づいていない魅力を発見し、うまく活かすためのデザインが必要です。レクチャーの後に、考察文、作品制作、発表というデザインの基本過程に取り組み、「自分の視点」でわがまちの魅力を発見し、それをアピールできるショップを空間作品として制作します。まちの特色を空間で伝えるためのストーリーづくりが、人を感動させ、身近な社会の変化を生む決め手となることを学びます。
評価ポイント
- 1)
- 授業に意欲的かつ誠実に取り組み、教員や他者と共感をもってコミュニケーションをとることができるか
- 2)
- レクチャーの内容を理解し、自分の考察を的確に論じることができるか
- 3)
- 課題内容を理解した上で、「自分の視点」からテーマやストーリーをつくることができるか
- 4)
- テーマやストーリーを活かし、見る人にまちの魅力がより良く伝わる、工夫ある制作物をつくることができるか
- 5)
- 制作物の魅力が他者に伝わるように発表することができるか
体験授業と合わせて実施する選考
人物を総合的に評価するために、制作物の評価のみではなく、エントリーシート(自己紹介等)の記入と併せて面談を行います。
評価ポイント
- 1)
- 本学科の学修内容に対する理解度と、その学修と成長へ向けた意欲・意志
- 2)
- 高等学校等での学習姿勢や成果、課外や自主的な活動などの行動力や主体性
- 3)
- 社会や周囲のことを考えて発言し、他者と協力して活動できる社会性
- 4)
- 自己主張だけでなく、客観的に説明できるコミュニケーション力
持ち物
筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴムなど)、ノート、太めのマジックペン1色(色は自由)、カッターナイフ、はさみ、金尺(30cm)、のり、マスキングテープ、着彩道具一式
- 上記以外の持参可能物:自分の制作で使いたい材料(色紙や紙粘土など500円まで。持参しなくても制作可能)
ファッションデザイン
ファッションデザイン入門
地域の特性を活かしたファッション②
ファッションデザイン入門
地域の特性を活かしたファッション②
自分が毎日過ごす場所はいつも見ている分、何もなさそうに感じてしまいます。しかし、よく見直してみると必ず魅力になる部分があります。その魅力を起点として、さまざまな紙を素材としたファッションアイテムとして再構築してみましょう。アイデアによって地域社会がどのように変わっていくかを教員との対話から想像していきます。制作を通してファッション領域の幅広さを感じてください。
評価ポイント
- 1)
- 制作の際に自分の考えたことだけではなく、教員のアドバイスを柔軟に取り入れ、積み上げて考えることができるか
- 2)
- リサーチした内容から適切な地域課題を見つけ、制作にうまく活用できるか
- 3)
- 自分の考えを他者にも理解される形でプレゼンテーションできるか
- 4)
- 自分の考えを的確に文章にまとめることができるか
体験授業と合わせて実施する選考
人物を総合的にみるために制作物だけでなく、エントリーシート(自己紹介等)の記入と併せて面談を実施します。
評価ポイント
- 1)
- 本学科の学修内容を理解し、志望動機を明確に説明できるか
- 2)
- これまでの学習姿勢や成果、行動力や主体性を持った活動などの説明ができるか
- 3)
- 本学科で学んだ先にある将来の目標を説明できるか
- 4)
- 社会や周囲のことを考えて発言し、他者と協力して活動できる社会性があるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、カッターナイフ、はさみ、定規、のりやテープなど接着できるもの、ホッチキス、着彩道具一式、自分の身の回りにある紙(新聞紙、コピー紙、わら半紙、チラシ、紙袋、包装紙など。※紙は制作に使用しますので、自分の制作に必要だと思う紙を持参してください。)
環境デザイン学科
建築・インテリア・環境デザイン ひかりのカタチ
ひかりのカタチ
環境に表情を与えるのは光です。今回の授業では、光がつくる線や面、光と影、反射や透過など、光の効果を魅せるカタチを制作します。与えられた素材で、自分なりの表現に挑戦してください。素材の特性や可能性を引き出すこと、またスケール感覚は設計の重要なポイントです。この光でシーンがどう良くなるか考えつつ、試行錯誤を楽しみながら制作してみてください。冒頭に行う光に関するレクチャーのミニレポートも、作成してもらいます。
評価ポイント
- 1)
- 与えられた条件を把握し、手を動かしながら考え、空間に展開しようとしているか
- 2)
- 助言を受入れ、柔軟に成果物に反映させようとしているか
- 3)
- 基礎的なコミュニケーション能力と表現力があるか
- 4)
- ミニレポートにおいて言語力、思考力、聴く力、まとめる力があるか
体験授業と合わせて実施する選考
制作に関する面談と、みなさん自身に関する面談の2種類を実施します。
評価ポイント
- 1)
- 質問に対して的確に自身の考えをまとめて話すことができるか
- 2)
- コミュニケーションを双方向的に行うことができるか
- 3)
- 制作時の面談では、助言を受入れ、柔軟に成果物に反映させようとしているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、はさみ、カッターナイフ
- 使用不可の用具:着彩用具一式(色鉛筆、マーカー、絵の具など)
映画学科
映画製作
映画を観よう
ー 映画のおもしろさを見つける。魅力を伝える ー
映画を観よう
ー 映画のおもしろさを見つける。魅力を伝える ー
映画を鑑賞し、分析します。「作品の面白さはどこにあるのか」「作品の魅力」「作品を構成する諸要素(お話、人物、カメラなど)」を言葉にして「どんな人に観てもらいたいか」「どう魅力を伝えるか」を意識してワークシート(「分析シート」と「伝えたい魅力」の2 枚)にまとめます。映画作品の「面白かった部分」と「誰に見せたいか」「どう魅力を伝えるか」を、受験生同士で意見交換した上で、各々が発表します。
評価ポイント
- 1)
- 映画作品とその魅力を意欲的にとらえ鑑賞できる感受性・ワークシートにより作品を捉える分析力
- 2)
- 人と意見交換できるコミュニケーション力、発表に向かう、積極性や集中力
- 3)
- 映画作品の魅力を「どんな人たちに、どう伝えたいか」、自らまとめ、伝えるときの発想力・構想力・表現力
体験授業と合わせて実施する選考
「分析シート」で「客観的な映画の構造」などを、「伝えたい魅力シート」で「自分が感じた面白さ」を、言葉にします。
評価ポイント
- 1)
- 「映画の構造」を客観的に捉え言葉にすることができるか
- 2)
- 自分が感じた主観的な「映画の面白さ」を人に伝わる言葉にすることができるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、ノート
俳優
俳優体験 脚本を読んで創造
ー 行動から人間を作り上げよう ー
俳優体験 脚本を読んで創造
ー 行動から人間を作り上げよう ー
はじめに、簡単なト書き(人物の行動)が書かれた脚本(人物の背景、具体的なセリフなどには自由な解釈の余地がある)を読みます。そして、各々が人物のことを想像し、受験生同士で話し合い、演技を創造、発表します。それを撮影した映像を見て、互いに意見交換します。最後に2分間PRとして自己アピールの時間をとります。(体験授業型入試はオーディションではなく授業です。今の演技力よりも、授業に取り組む意欲、その日の成長を評価します)
評価ポイント
- 1)
- 行動の背景を想像する力、演技を創造する構想力
- 2)
- 創造した人間を、声や表情、身体すべてを使って現出させる表現力
- 3)
- 人と話し合い、また協力し合い共同作業ができるコミュニケーション力
体験授業と合わせて実施する選考
2分間の自己アピールは自由です。「いまのあなたの魅力」が伝わるように自己表現してください。
評価ポイント
あなたが「どんな魅力をもっている人」なのか、自分を見つめて人に伝える言葉や身体表現を評価します。
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、メモ帳、飲み物(演技で身体を一日中動かすため)
服装
動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)
舞台芸術学科
演技・演出
俳優の仕事を体験しよう!
ー感覚表現編ー
俳優の仕事を体験しよう!
ー感覚表現編ー
午前中は、感覚や感情表現に焦点を当てた演技ワークショップを体験します。午後は、各自の希望で「演技チーム」「ダンスチーム」「歌唱チーム」に分かれます。演技チームは短い場面づくりに、ダンスチームはミュージカル・ナンバーを使ったダンス表現に、歌唱チームはミュージカル・ナンバーの歌唱表現に挑戦します。一日の最後には、舞台デザインコースと合同で「舞台芸術とは?」を考えるワークショップを実施します。
評価ポイント
体験授業型入試はオーディションではありません、授業です。演技力よりも課題に向き合う姿勢や一日を通しての成長度、発見、気付きを重視します。
体験授業と合わせて実施する選考
一日を通して発見したこと、気付いたこと、学んだことをレポートにまとめます。
評価ポイント
- 1)
- 午前、午後のそれぞれの授業の中で、記憶や印象に残っている体験を具体的に記述できているか
- 2)
- 午前、午後のそれぞれの授業の中での気付きや発見を具体的に記述できているか
- 3)
- 自分の考えを適切にわかりやすく記述できているか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)
服装
動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)
舞台デザイン
照明機材や平台などの舞台備品を用いて
劇空間づくりに挑戦!
照明機材や平台などの舞台備品を用いて
劇空間づくりに挑戦!
はじめに、モチーフを読み解き、自由に舞台空間をイメージして舞台のプランを作成します。その後、実際の劇場空間を使用し、照明や舞台備品を工夫しながらイメージした世界を表現してみましょう。色々な機材に関する学びやグループワークでの発見を活かしつつ「劇空間」づくりに挑戦することで、舞台ならではの協働を体験します。授業の最後には、演技・演出コースと合同で「舞台芸術とは何か」を考えるワークショップを実施します。
評価ポイント
- 1)
- モチーフを読み込み、自分のデザインを考えることにチャレンジできるか
- 2)
- レクチャーを生かしてプランを修正する学ぶ力があるか
- 3)
- 作業に臨む姿勢を通して、継続力、集中力があるか
- 4)
- 作品のプレゼンを通して、人に意見を発信する力があるか
- 5)
- グループワークを通して、他者とのコミュニケーション能力があるか
体験授業と合わせて実施する選考
教員と1対1の面談(3~5分程度)を実施します。
評価ポイント
人物像、独創性、積極性、熱意、これからの可能性を評価します。準備をしてきた回答ではなく、その場の質問を受けて、自分の言葉で何を語るかを重視します。
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)
服装
汚れてもよい動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)、スカート不可、髪の毛の長い人は束ねる(髪を束ねるためのゴム持参)
文芸表現学科
クリエイティブ・ライティング
ことばの表現(読む、書く、聴く、話す)を
体験して学ぼう②
ことばの表現(読む、書く、聴く、話す)を
体験して学ぼう②
次のような、ことばを使ったさまざまな表現を体験する授業です。その場で読んだ小説の内容を正確につかみ、より深い味わい方を模索する読書会。授業でやり方を丁寧に教わり、800 字~1200 字程度の文芸作品を執筆する演習。文芸と社会についての講義(聴講した内容をもとにレポートを書きます)。これらの体験を通して、ことばの世界に対する興味が広がり、ことばとの関わりがより豊かなものになることを目指します。
評価ポイント
- 1)
- 読書会における「読解力」「要約力」
- 2)
- 文芸作品の執筆における「発想力」「文章表現力」
- 3)
- 講義における「傾聴力」「思考力」
体験授業と合わせて実施する選考
教員2名との個別面談を行います。
評価ポイント
- 1)
- 本学科とのマッチング
- 2)
- 大学で学び続け、成長していくことができる姿勢
- 3)
- 書くこと、読むことへの興味関心
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、あなたが他者に紹介したいと思う「本」(1冊)
- 使用不可の用具:辞書、電子書籍
こども芸術学科
こども芸術 こどもがあそびを発見する「遊具」のデザイン
こどもがあそびを発見する
「遊具」のデザイン
大人にとっては見慣れた平凡な場所でも、こどもはそこでワクワクしながら何かを発見し、次々と新しいあそびを創造していきます。あなたもこどもになったつもりで、瓜生山キャンパスを探検したり、テープや粘土など身近な造形素材に触れながら、あそびを発想してみましょう。そこで得たアイデアをもとに、こどもにとって魅力的な「遊具」を構想していきます。あそびを軸に発想から構想へ、こども芸術学科ならではのデザインプロセスが体験できる授業です。
評価ポイント
- 1)
- 授業内容および出題の意図を理解できているか
- 2)
- 楽しみながら前向きに完成までやり遂げることができているか
- 3)
- 瓜生山キャンパスで得た遊びのアイデアをもとに、こどもにとって魅力的な遊具を構想しカタチにできているか
- 4)
- 他者のアイデアや意見に耳を傾け、グループワークに積極的に参加しているか
- 5)
- 活動や制作物について他者に届くように伝えることができているか
体験授業と合わせて実施する選考
グループ面談を実施します。
評価ポイント
- 1)
- 志望動機が具体的かつ明確であるか
- 2)
- こども芸術学科での学びに意欲があるか
- 3)
- 自身の強みや将来の目標を自分の言葉で伝えることができるか
- 4)
- 質問に適切に受け答えできるか
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなど)、メモ帳、ノート、はさみ
服装
汚れてもよい服装、動きやすい服装、スニーカーなどの動きやすい靴(ヒールやサンダル不可)、野外で行動しやすい服装、帽子