アドミッション・ポリシー
求める学生像および入学者選抜の基本方針
京都造形芸術大学芸術学部のディプロマポリシーおよびカリキュラムポリシーに掲げる「創造力」「人間力」、およびそれらを構成する「7つの能力」を身につけようとする意欲と素養を持った人の入学を期待しています。そのため、入学までに以下の能力や態度を身につけた人を求めています。
- 生涯を通じて学び続けるための基盤としての基礎的・基本的な知識・技能を習得した人
- 知識・技能を活用して、答えが一つに定まらない課題を解決できる思考力・判断力・表現力を習得した人
- 主体性を持って積極的、社会的に多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけた人
上記を身につけた多様な入学希望者を評価するために、表現技術の優劣だけにとらわれない、多角的な評価基準を備えた入学試験を実施します。
2019年度各入学試験の入学者選抜方針
夏期コミュニケーション入学・秋期コミュニケーション入学(体験授業型AO入試)
- 授業に臨む姿勢に、授業を通して新しいことを学びとろうとする探究心が見られるか。
- 初めて取り組む課題であっても、積極的に挑戦しようとする行動力が見られるか。
- 出された課題に対して、様々な可能性を比較検討した上で自らの答えを導き出す思考力、発想・構想力が見られるか。
- 2日間の授業を通して、教員のアドバイスや他の学生の考え方に耳を傾け、相互に理解しようとする努力が見られるか。
公募制推薦入学試験・一般入学試験
- 高校までの基礎的な学習に実直に取り組んできた継続力が見られるか。
- (鉛筆デッサン)芸術を学ぶ上で必要な基礎力としての「観察力・構成力・表現力」が身についているか。
- (小論文)芸術を学ぶ上での基礎力としての「読解力・論理的思考力・文章表現力」が身についているか。
- (国語・英語)高校までの基礎学力「基本的知識・文章読解力等」が正しく身についているか。
面接型入学試験(Ⅰ期・Ⅱ期)
- 高校までの基礎的な学習に実直に取り組んできた継続力が見られるか。
- 芸術に限らず、部活動、ボランティアなど情熱を持って打ち込んだものがあるか。
- 本学で自分を成長させようとする意欲があるか。
大学入試センター試験利用入学試験(Ⅰ期・Ⅱ期)
- 高校までの基礎的な学習に実直に取り組んできた継続力が見られるか。
- 芸術を学ぶ上での基礎力としての「基本的知識・文章読解力・論理的思考力」が各教科において身についているか。