社会実装プロジェクト

企業や自治体が抱える課題を、
アート・デザインの力で解決する。

ホスピタルアートプロジェクト

病院を利用する患者さんとご家族の心をアート・デザインの力で癒すプロジェクト。
同時に病院で働くスタッフの労働環境を改善することもめざします。患者さんやスタッフへのヒアリングと現地調査を丁寧に重ねながら、制作に臨みます。

社会実装プロジェクトとは?

商品開発からまちづくりまで、アート・デザイン分野の様々な仕事依頼を請け、プロジェクトが発足されます。
10年以上続く本プログラムでは、企業や自治体から年間50本以上の依頼が届き、仕事を通して学生自身が社会とつながっていきます。

領域横断プロジェクト

所属する学科・コースを問わず、希望する内容・時期から仕事を選び参加できます。学科の分野とは異なる角度から、社会における芸術の役割や可能性をリアルに体験し、ビジネス視点を身につけ、将来につなげていきます。
<領域横断プロジェクト例>

学科プロジェクト

専門分野の学びを、実践的に展開する力を身につけます。依頼者である企業や自治体の「ニーズを捉え、課題を発見し、リサーチする」この流れを繰り返すことで、仕事の厳しさとやりがいに向き合います。
<学科プロジェクトト例>

アーティストプロジェクト

国内外で活躍するアーティスト・デザイナーとともに、作品を制作するプロジェクト。学生は学科・コースを問わず参加することができます。プロの現場の厳しさや作品が生まれる裏側のプロセスを、経験から学んでいきます。
<アーティストプロジェクト例>

領域横断プロジェクト例

伝統文化のアーカイブプロジェクト(KYOTO T5※)

※京都伝統文化イノベーション研究センター

日本文化が集積する街「京都」でしかできないプロジェクト。伝統工芸の職人技術など、学生のリサーチにより集めた情報をWEBで発信し、新しいデザインを誘発します。この活動から生まれた製品はBEAMSや百貨店で販売され、伝統と人をつなげています。

マンガ「ヘイセイ」展企画プロジェクト

平和祈念展示資料館(東京・西新宿)と協同で展覧会を企画しました。満州からの引揚体験が描かれたマンガの作品から、平成生まれの大学生自身が“戦争体験者の記憶を同世代へ発信する”をテーマに、展覧会の構成をつくり上げました。

撮影:高橋保世

京都南座看板制作プロジェクト

2018年11月、日本最古の歴史を持つ劇場・南座が誕生から400年を迎えました。耐震補強工事後の新開場記念公演に合わせ、劇場正面に掲げる看板を制作。学生が看板制作を手掛けるのは歴史上初めての試みとして、話題になりました。

東山職人プロジェクト

京都市東山区と連携し、区内に点在する伝統工芸に関わる職人の工房を調査するプロジェクト。昨年は過去10年間の調査結果を書籍化し『京都東山職人手帖』を発行。工房を見学するツアーを企画し、職人と交流できるイベントの企画も行います。

UHA味覚糖プロジェクト

「ぷっちょ」「e-maのど飴」で知られる大手お菓子メーカーUHA味覚糖との商品開発プロジェクト。学生達は1ヶ月間で500案を超えるアイデアを考案し、商品パッケージのデザイン、販売方法等の様々な企画を提案し、商品化まで実現させました。

大阪富国生命ビル
空間演出プロジェクト

大阪富国生命ビルを会場に、多くの人が利用する空間にふさわしい企画を考え、制作から展示までを行うプロジェクト。この年は「アボリジニーのアート」をテーマに、ビルの利用者が制作に関わる企画を交えながら、壁画を完成させました。

学科プロジェクト例

海士(AMA)・リサーチ
デザインプロジェクト

人口減少問題を考える上でモデルケースとなりうる、人口約2,400人の離島“隠岐島海士”。その暮らしや幸せの在り方を空間演出デザイン学科の学生がリサーチし、自分の住む町が直面するであろう課題を発見、デザインによる課題解決を図ります。

齊藤酒造ラベルデザインプロジェクト

京都の酒造、英勲・齊藤酒造株式会社と情報デザイン学科の共同プロジェクト。海外向けの商品として販売される日本酒「鬼ころし」のラベルデザインを制作。生活様式や食生活等が異なる人々に対して、味や魅力を伝えるデザインに挑みました。

和中庵庭園の調査と
保存活用プロジェクト

京都ノートルダム女学院中学・高等学校の敷地内にある近代住宅「和中庵」の保存・修復・活用について、歴史遺産学科が実測調査や発掘調査を実施。2年間継続して調査が行われており、調査内容をまとめた展覧会も行われました。

「都をどり 桟敷緞帳(さじきどんちょう)」制作プロジェクト

テキスタイルブランドを主宰する山元桂子さん(本学卒業生)と、染織テキスタイルコースの合同プロジェクト。京都最大の花街・祇園甲部の芸舞妓による舞踊公演「都をどり」の舞台を彩る幕の制作を、「伝統と新しさの融合」をテーマに、取り組みました。

アーティストプロジェクト例

撮影:下坂敦俊

劇団四季ミュージカル『キャッツ』
舞台美術製作プロジェクト

舞台裏見学が盛り込まれた特別プログラムに参加し、学内で製作を行いました。劇団四季の小道具スタッフから指導を受け、半年間かけてオブジェを完成。2018年夏に幕をあけた『キャッツ』東京公演、舞台上から客席にまで広がる無数のゴミの中に学生が手掛けたオブジェも加わり、多くの観客を迎えています。

ヤノベケンジ、フランス・パリ
「SHIP’S CAT」展プロジェクト

フランス・パリで展示された、現代美術家ヤノベケンジと和紙作家堀木エリ子が共作する作品制作に関わるプロジェクト。京都から日本や海外へ、「旅する芸術作品」として多くの人に愛される「SHIP’S CAT」の作品たちを、大学の工房から生み出しています。

やなぎみわ演劇プロジェクト

撮影:やなぎみわ

美術作家でありながら、演劇の世界に活躍の場を広げるやなぎみわによるプロジェクト。台湾のデコトラを改造した《移動舞台車》で日本各所を回る野外劇の公演の立会いや、舞台美術や衣装制作、本番の裏方など作品全般に関わりました。