世界基準の工房で専門スキルを超越する
ウルトラ
プロジェクト

全コースの学生が利用可能な共通工房
「ウルトラファクトリー」を活用して
トップクリエイターとの
実践型プロジェクトに参加できる。
- 対象
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全学科/全学年
- 目標
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- コースの専門にとらわれず、工房の機材を活用した創造的制作・研究を実践
- 作品制作に関する高度な専門技術を身につける
- プロの作品制作の現場を体験し、制作スキルや思考力・社会で通用する実践力を身につける
- 概要
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ULTRA FACTORY 紹介映像
ウルトラファクトリーとは
工房について
- 美術作家ヤノベケンジがディレクターを務める教育プログラム付き造形技術支援工房
- ライセンスを取得することでどの学科・コースの学生も使用が可能
- 金属・木材・樹脂の加工のほか、シルクスクリーンやデジタル造形が行える
- 幅広い設備・機材と、技術スタッフをそろえ、表現の幅を広げることが可能
使える機材の一例
- 3Dプリンター
- 3Dスキャナー
- レーザー加工機
- 大判プリンター
- UVプリンター
- カッティングプロッター
- 刺繍ミシン
- 真空成型機
- デジタルシルク製版機
- 中型・大型CNCミリングマシン
- 3Dモデリングソフト
- 塗装ブース
- スライドソー
- ほか
ウルトラプロジェクトとは
第一線で活躍するアーティスト・クリエイター・編集者などを迎え、現代美術から伝統工芸、演劇、映像表現、編集やイベント企画など多岐にわたる実践型プロジェクトを展開。
- 自身の専門分野に関わらず、受講ができる
- 第一線で活躍するアーティストなどプロの現場を体験。制作スキルや社会で通用する実践力を身につける
- 一定の条件を満たしたプロジェクトは単位認定が可能
受講の流れウルトラプロジェクトの一例
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STEP
興味のあるプロジェクトを選ぶ
前期・後期それぞれにプロジェクト説明会を実施。
プロジェクト例はこちら
スケジュールやプロジェクト内容を確認し、興味のあるプロジェクトに参加エントリーをおこなう。 -
STEP
チームを編成
複数の学科・コースで学ぶ学生たちが共にアーティストとの共同制作に挑む。
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STEP
技術修練
ウルトラファクトリーの機材を用いた作品制作を通してプラスティック加工、金属加工などの技術を高める。
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STEP
展示に向け共同制作・作品発表
展示に向けアーティストとの共同作業をおこなう。作品の搬入や展示にも関わり、プロの現場の一連の作業に携わる。
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STEP
単位修得
一定の条件を満たしたプロジェクトは単位認定が可能。
プロジェクト例

撮影:李尚謙
ヤノベプロジェクト
「2023年宇宙の旅〜銀座で銀河〜」
現代美術家ヤノベケンジとの協働から、技術や思想、戦略を実践的に体得するプロジェクト。商業施設「GINZA SIX」での作品展示や台湾初となる個展「SHIP’S CAT in Pingtung」に展示する大型作品制作などに関わりました。

photo: Yoshikazu INOUE
ULTRA_Sandwich
彫刻家 名和晃平が主宰し、建築家、デザイナーなどクリエイターが集う「Sandwich」での多様な制作、企画に参加するプロジェクト。名和の作品やパフォーマンス作品《Mirage[transitory]》に向けた舞台演出の実験に関わりました。

Project : EYE
イラストレーター米山舞によるプロジェクト。展覧会のメインとなる半立体の大型レリーフ作品や、初のシルクスクリーンでの平面作品などを、ウルトラファクトリーをフル活用して制作する現場に携わりました。

フクセイクラブ
工房保管の「刷り師所蔵のエディション」をシルクスクリーン制作工房「京都孔版」と共に、技術的な視点から分析を試みるプロジェクト。資料を紹介しながら、当時の資料を参照して授業を再演した実習の成果発表と、技法について分析した展覧会に携わりました。

西條茜・グランフロント大阪プロジェクト
陶芸の手法や構造を独自に再解釈しながら、狭義の陶芸の枠組みを越え「身体性」をテーマに制作するアーティスト西條茜による屋外彫刻制作プロジェクト。「ART SCRAMBLE 2024」に展示する巨大な陶磁器製の彫刻作品制作に携わりました。

R E M A : PROJECT
若手の注目作家として活躍中のREMAによるプロジェクト。阪急うめだギャラリーにて開催された展覧会「neo BOTANICAL」に展示する作品制作や、展覧会の搬入出、設営の他、シルクスクリーンを使用したキッズワークショップの準備、運営に関わりました。