2016.05.17
- 映像・舞台
- 近畿圏
AI・HALL次世代応援企画break a leg
モノ
2016. 05/28 (土)
2016. 05/29 (日)
5月28日(土) 15:00/19:00 5月29日(日) 13:00
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
MAP
舞台芸術学科4回生 若松綾音が衣裳を担当します!!
「モノ」について
「この世に偶然の産物なんてない。世界中で起こるすべての事象は、それぞれに関連しているし(これをグローバリゼーションと呼ぶ人もいる)、つながっている」。
2011年ハンブルグ初演、ドイツの新進気鋭の劇作家フィリップ・レーレの喜劇。“綿の一生の物語”から、世界のモノの流れと各国で今を生きる人々の姿をうつしだす。作家と同世代である日本の演出家・村上慎太郎と俳優が挑む注目作。本邦初のフルサイズでの上演。
物語は、アフリカの綿花畑から始まる。
無機質である綿が様々なものに変化し、アフリカから中国、ドイツへと移動していく中で巡り合う、それぞれ問題を抱えた人たちとの、無意識に交差していく物語をワールドワイドに描く。しかしこれは、あくまでも私たちの生きる現代(現実世界)の物語である。
『「普通」や「当たり前」とは誰の視点から語られるものなのか』
例えば、本編に登場する“穴の開いたTシャツ”は私たち日本人の感覚では、捨てるだけのものだが、アフリカではリサイクルされ子どもが嬉しそうに着て走り回っている。なぜ、環境や文化・宗教などによって結論は異なるのか? そんな普遍的である問題に対して、この戯曲ではドイツ・アフリカ・中国などの国を越えた登場人物と“モノ”を通して『「普通」や「当たり前」とは誰の視点から語られるものなのか』という疑問を投げつけてくれる。ドイツで2011年にミュールハイム演劇祭で観客賞を獲ったこの戯曲をAI・HALLのひとつの空間で、日本人俳優が世界の人々を演じ可視化させ演劇的な時間によって、我々の世界を見やすく、クリアに訴えかけてくる。
ストーリー
アフリカの青年シワが摘んだ綿の一片が中国の青年実業家リーによって紡がれてTシャツにされる。船でドイツに輸出されると自らが出演するポルノショーをネットに投稿するカトリンの身に纏われる。パソコンに流れるその動画をはるか遠く離れた中国で見たリーは彼女に焦がれてドイツにやってくる。今、シワから買った銃を手に持って、綿が織り込まれたTシャツ(カトリン)の前に立っている。
この物語は、大きな世界で起こっている些細な出来事から生まれるごく一部の体験にすぎない。深刻なトラウマにリアルに24時間起こる人間の運命を、小さな出来事から大きな出来事に、浴室から綿花畑に、ネットの世界から現実へ、アフリカからアジア、そしてヨーロッパへと飛び移っていく。
キャスト/スタッフ
作:フィリップ・レーレ(原題:『Das Ding』)
翻訳:寺尾格
演出:村上慎太郎
出演:稲森明日香、向井咲絵、南志穂(以上、夕暮れ社 弱男ユニット)
鎌谷潤吉(僕らの陰謀)、金田一央紀(Hauptbahnhof)、小林欣也、
古藤望(マゴノテ)、松田裕一郎 西マサト国王(B級演劇王国ボンク☆ランド)
舞台監督:浜村修司(GEKKEN staffroom)
照明プラン・オペレーター:吉津果美
照明アドバイザー:筆谷亮也
音響プラン:genseiichi
音響オペレーター:森永キョロ(GEKKEN staffroom)
劇中映像:柴田有麿
映像オペレーター:中野響馬
衣装:若松綾音
チラシ・制作:稲森明日香
票券:池田みのり
共催:伊丹市立演劇ホール
協力:大阪ドイツ文化センター、僕らの陰謀、マゴノテ、Hauptbahnhof、B級演劇王国ボンク☆ランド、徳永のぞみ、山本悟士
京都芸術センター制作支援事業
○開催日時○
2016年5月28日(土)29日(日)
5月28日(土) 15:00/19:00
5月29日(日) 13:00
※開演の60分前に受付開始、30分前に開場
※当日、会場にて受付順に入場整理番号を配布
○会場○
AI・HALL
(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL:072-782-2000
○チケット○
料金
○開催日時○
2016年5月28日(土)29日(日)
5月28日(土) 15:00/19:00
5月29日(日) 13:00
※開演の60分前に受付開始、30分前に開場
※当日、会場にて受付順に入場整理番号を配布
○会場○
AI・HALL
(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL:072-782-2000
○チケット○
料金
一般/前売2,800円 当日3,300円
学生/前売2,500円 当日3,000円 (要証明)
【日時指定・全席自由】
(夕暮れ社 弱男ユニット ホームページより)
「この世に偶然の産物なんてない。世界中で起こるすべての事象は、それぞれに関連しているし(これをグローバリゼーションと呼ぶ人もいる)、つながっている」。
2011年ハンブルグ初演、ドイツの新進気鋭の劇作家フィリップ・レーレの喜劇。“綿の一生の物語”から、世界のモノの流れと各国で今を生きる人々の姿をうつしだす。作家と同世代である日本の演出家・村上慎太郎と俳優が挑む注目作。本邦初のフルサイズでの上演。
物語は、アフリカの綿花畑から始まる。
無機質である綿が様々なものに変化し、アフリカから中国、ドイツへと移動していく中で巡り合う、それぞれ問題を抱えた人たちとの、無意識に交差していく物語をワールドワイドに描く。しかしこれは、あくまでも私たちの生きる現代(現実世界)の物語である。
『「普通」や「当たり前」とは誰の視点から語られるものなのか』
例えば、本編に登場する“穴の開いたTシャツ”は私たち日本人の感覚では、捨てるだけのものだが、アフリカではリサイクルされ子どもが嬉しそうに着て走り回っている。なぜ、環境や文化・宗教などによって結論は異なるのか? そんな普遍的である問題に対して、この戯曲ではドイツ・アフリカ・中国などの国を越えた登場人物と“モノ”を通して『「普通」や「当たり前」とは誰の視点から語られるものなのか』という疑問を投げつけてくれる。ドイツで2011年にミュールハイム演劇祭で観客賞を獲ったこの戯曲をAI・HALLのひとつの空間で、日本人俳優が世界の人々を演じ可視化させ演劇的な時間によって、我々の世界を見やすく、クリアに訴えかけてくる。
ストーリー
アフリカの青年シワが摘んだ綿の一片が中国の青年実業家リーによって紡がれてTシャツにされる。船でドイツに輸出されると自らが出演するポルノショーをネットに投稿するカトリンの身に纏われる。パソコンに流れるその動画をはるか遠く離れた中国で見たリーは彼女に焦がれてドイツにやってくる。今、シワから買った銃を手に持って、綿が織り込まれたTシャツ(カトリン)の前に立っている。
この物語は、大きな世界で起こっている些細な出来事から生まれるごく一部の体験にすぎない。深刻なトラウマにリアルに24時間起こる人間の運命を、小さな出来事から大きな出来事に、浴室から綿花畑に、ネットの世界から現実へ、アフリカからアジア、そしてヨーロッパへと飛び移っていく。
キャスト/スタッフ
作:フィリップ・レーレ(原題:『Das Ding』)
翻訳:寺尾格
演出:村上慎太郎
出演:稲森明日香、向井咲絵、南志穂(以上、夕暮れ社 弱男ユニット)
鎌谷潤吉(僕らの陰謀)、金田一央紀(Hauptbahnhof)、小林欣也、
古藤望(マゴノテ)、松田裕一郎 西マサト国王(B級演劇王国ボンク☆ランド)
舞台監督:浜村修司(GEKKEN staffroom)
照明プラン・オペレーター:吉津果美
照明アドバイザー:筆谷亮也
音響プラン:genseiichi
音響オペレーター:森永キョロ(GEKKEN staffroom)
劇中映像:柴田有麿
映像オペレーター:中野響馬
衣装:若松綾音
チラシ・制作:稲森明日香
票券:池田みのり
共催:伊丹市立演劇ホール
協力:大阪ドイツ文化センター、僕らの陰謀、マゴノテ、Hauptbahnhof、B級演劇王国ボンク☆ランド、徳永のぞみ、山本悟士
京都芸術センター制作支援事業
○開催日時○
2016年5月28日(土)29日(日)
5月28日(土) 15:00/19:00
5月29日(日) 13:00
※開演の60分前に受付開始、30分前に開場
※当日、会場にて受付順に入場整理番号を配布
○会場○
AI・HALL
(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL:072-782-2000
○チケット○
料金
○開催日時○
2016年5月28日(土)29日(日)
5月28日(土) 15:00/19:00
5月29日(日) 13:00
※開演の60分前に受付開始、30分前に開場
※当日、会場にて受付順に入場整理番号を配布
○会場○
AI・HALL
(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL:072-782-2000
○チケット○
料金
一般/前売2,800円 当日3,300円
学生/前売2,500円 当日3,000円 (要証明)
【日時指定・全席自由】
(夕暮れ社 弱男ユニット ホームページより)
費用 | 一般/前売2,800円 当日3,300円 学生/前売2,500円 当日3,000円 (要証明) |
---|---|
定員 | 【日時指定・全席自由】 |
申込方法 | ♢CoRichチケット!→→→ https://ticket.corich.jp/apply/73228/ ♢アイホール→→→→→→→ TEL=072-782-2000(火曜休館) |
主催 | 主催:夕暮れ社 弱男ユニット 共催:伊丹市立演劇ホール 京都芸術センター制作支援事業 |
お問合せ | mail : yowaotoko_unit@yahoo.co.jp |
関連在学生 | 若松綾音(舞台芸術学科4年生) |
URL | http://yuuguresya.com/ |
関連卒業生 | 吉津果実(舞台芸術学科卒業生)、村上慎太郎・向咲絵(映像・舞台芸術学科卒業生)、稲森明日香(空間演出デザイン学科卒業生) |