展示・イベント

2018.11.01

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十夜祭

2018. 11/16 (金)

2018. 11/25 (日)

11/16(金)~11/18(日)、11/24(土)~11/25(日)

大本山百萬遍知恩寺 / 宝蔵寺 / 金剛寺

11/16(金)~11/18(日)、11/24(土)~11/25(日)に、十夜法要をはじめとした仏教文化の継承と発展を模索する学生クリエイターとお坊さんたちによる様々なイベントが、大本山百萬遍知恩寺・宝蔵寺 ・ 金剛寺にて行われます。この実行委員会の一員として、リアルワークプロジェクトに参加する京都造形芸術大学の学生がたずさわっています。
皆さま、是非この機会にアートを通して仏教文化に触れてみてください。


―以下、公式ホームページ・ニュースリリースより引用(https://www.juyafes2018.jp/)

「十夜祭とは」
十夜祭は、学生クリエイターとお坊さんが作る10日間のアートフェスです。
浄土宗の伝統行事「十夜法要」を初め、地域のお寺に継承されてきた仏教文化を現代の感性で再解釈し、 アート を通じて表現します。
脈々と継承されてきた仏教文化継承の在り方の創造に挑み、同時に、それぞれのお寺が持つ魅力を発信します。
六道輪廻をコンセプトにしたファッションショーや、浄土系アイドルてら*ぱるむすによるアイドルライブ、住職複製ロボットを通じてテクノロジーと仏教の未来を問うパフォーマンスも好評を博しました。
今年で四年目を迎える十夜祭では、新たなテーマ、新たなクリエイターと共に、仏教の世界観に触れながら子どもから大人まで楽しめるイベントを創ります。
ぜひとも今年の十夜祭に参加していただき、私たちと特別な一夜を味わってみませんか。


<各会場のイベント詳細>

【宝蔵寺 11/16(金)〜11/18(日)】
谷崎潤一郎の書籍『陰翳礼讃』に記された“陰があるからこそ光が存在する“という日本古来の美徳のもたらす世界観をコンセプトに、コンテンポラリーダンスを取り入れた現代演劇として上演します。
夜には、宝蔵寺所蔵作品「浄土曼荼羅」に描かれた極楽浄土の世界観を、現代的な表現を通じて体験
することを目指すクラブイベントを開催。住職による法要と現代音楽によるコラボも必見。
◆住所 : 京都府京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町 587
◆アクセス: 阪急「河原町」駅下車徒歩 5 分 / 各社バス「四条河原町」「河原町三条」下車徒歩 3 分
※駐輪場、駐車場無し。

⬜ シモツキユリ(ジャンル:演劇)
1920年代日本を舞台に、ある少女と男、植物状態で寝たきりの男の妻、三人の愛憎劇を描く。何処
にも逃げ場のない現世のしがらみからほんの少しでも救われたいと願い、夢と現実の世界を往来する
物語。服飾を学ぶ面々が制作する衣装も必見。
開催時間:11/17・11/18 両日17時-18時
Ticket:事前予約1000円(完全予約制)
備考:
・受付は16時30分-17時。
・18時-19時までクロージングパーティーあり。

⬜ NAMUAMIDANCE(ジャンル:音楽パフォーマンス)
終電を逃した時や、何かから逃避したい時に行く場でもあるクラブは、「現実から離れた賑やかな
場」あるいは「現代の駆け込み寺的な存在」という意味で、ある種極楽浄土と重なる要素があるので
はないか。そんな感覚と共に仏教の世界観に親しんでほしいという想いから、クラブをテーマとする
音楽イベントを開催する。しっとりとしたエレクトロニック音楽と、それに呼応する映像が醸し出す
緩やかな空間で、体を静かに揺らして仏教を愉しむ体験が味わえる。現代音楽と法要がコラボする実
験的パフォーマンスも必見。
開催時間:11/16 - 11/18 19時30分 - 21時30分(21時〜法要×音楽パフォーマンス)
Ticket:当日1000円(ワンドリンク付)
備考:
・19時より受付。(21時までいつでも入場可。)
・シモツキユリから続けて参加の方は、ワンドリンクオーダー制。

【金剛寺 11/17(土)〜11/18(日)】
仏教では、過去生や来世で起きることも含めて「因果」という言葉を用いる。金剛寺所蔵作品「六道
十王図」に見られる六道輪廻の概念に、その言葉を重ね、現代演劇として表現する。 日常の中にある
悩み、苦しみ、喜び、人の感情にフォーカスするパフォーマンスを通じて、仏教的な 「因果」 の概念を表現し、その捉え方を問いかける。
◆住所 : 京都府京都市東山区五軒町 124
◆アクセス : 京都市営地下鉄「東山駅」下車徒歩 5 分
※駐輪場、駐車場無し。

⬜ 環状 - 11/17 5:00 PM - (ジャンル:現代演劇)
開催時間:11/17・11/18 両日17時-18時30分
Ticket:事前予約1000円 / 当日1500円
備考:受付は16時30分-17時。

【知恩寺 11/24(土)〜11/25(日)】
仏教では、悟りを求めて修行をする。それは六道の世界から抜け出し極楽浄土を目指すことでもあ
る。境内で開催する脱出ゲームでは、物語に沿った様々な謎を問き、脱出するためのヒントを集めて
いくことで仏教の世界観を体感できる。釈迦堂内では、 蓮華を中心とする光の インスタレーション作品を展示する。 街の喧騒から離れ、静寂に包まれる幻想的な時間を体験できる。
◆住所 : 京都府京都市左京区田中門前町 103
◆アクセス: 京阪「出町柳」駅下車徒歩 10 分 / 各社バス「百万遍」下車徒歩 1 分
※駐輪場、駐車場有り。

⬜ 六道輪廻からの脱出(ジャンル:脱出ゲーム)
死後の世界、主人公である参加者は、閻魔大王より「お前は 六道の世界を巡り続ける故、苦しみから
逃れる ことはできない」と告げられるところから物語は始まる。主人公は、六道からの脱出の鍵とな
る数珠を完成させるため、数珠を完成させるためにその珠を求めて六道を巡っていく。謎を解く過程
で伏線が回収されていく爽快感と、世界観に引き込まれていく没入感を味わえる。
開催時間:11/24・11/25 両日17時-20時
Ticket:事前予約1000円 / 当日1500円
備考:
・17時より受付。(19時までいつでも入場可。)
・インスタレーション作品「蓮の息吹」も合わせてご覧頂けます。

⬜ 蓮の息吹(ジャンル:インスタレーション)
どんなに汚れた環境下でも綺麗に咲き誇る蓮華は、仏教において極楽浄土に咲く花であり、悟りを 表
すとも言われる。その種は全ての衆生が 持つとされ、仏性と呼ぶ。自分という存在を見失いそうにな
る情報過多な現代、お寺は自身の仏性を見つめられる大切な場であることを、インスタレーションを
通じて象徴的に表現する。
開催時間:11/24・11/25 両日17時-19時30分
Ticket:当日500円
備考:17時より受付。(19時までいつでも入場可。)
費用 事前予約1000円 / 当日1500円(料金詳細は各イベント情報をご確認ください)
定員
申込方法 ホームページより申込( https://www.juyafes2018.jp/
主催 十夜祭実行委員会
お問合せ 十夜祭実行委員会 E-mail: juyafes@gmail.com
関連在学生
URL https://www.juyafes2018.jp/
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