展示・イベント

2019.10.03

  • 展覧会
  • 近畿圏

幾原邦彦展

僕たちをつなげる欲望と革命の生存戦略

2019. 10/16 (水)

2019. 10/21 (月)

10:00

20:00

最終入場は閉場の30分前。最終日は午後5時まで

大丸京都店6階 大丸ミュージアム〈京都〉

京都府京都市下京区立売西町79番地 大丸京都店6階 MAP

京都造形芸術大学の前身・京都芸術短期大学出身のアニメ監督・幾原邦彦さんの作品を振り返る特別展

京都造形芸術大学の前身・京都芸術短期大学ご出身の幾原さんは、東映動画(現・東映アニメーションに)に入社され、「美少女戦士セーラームーン」シリーズのディレクター、劇場版作品の監督などを歴任されました。近年ではテレビアニメ「輪るピンクドラム」「ユリ熊嵐」「さらざんまい」の監督も務められています。

--------以下、リーフレットより引用

本展は2019年4月よりはじまる新作アニメーション『さらざんまい』の放送の機会に、これまでの幾原邦彦監督作品を振り返る企画です。
幾原邦彦という一人の監督作を見ていくと、特別なことに気付きます。それは時代意識です。社会的な事件、天災、政変、テクノロジーの発達などは、人の意識に大きな影響を及ぼします。幾原邦彦の作品世界は、そのときどきの出来事と密接につながり、時代を表しています。『少女革命ウテナ』では世紀末特有の、何かが終わり、変わるというムード。『輪るピングドラム』では、95年の地下鉄の事件。『ユリ熊嵐』ではSNSで顕在化したコミュニケーションの問題。『さらざんまい』でも物語が進むにつれて、ある時代感覚が浮き上がってくるはずです。
学生時代の作品にはじまり、東映動画(現・東映アニメーション)時代の作品、アニメーションの企画案、TVアニメーションの企画書、キャラクター原案作家との初期制作、資料として残っている創作ノートを紹介します。また、ビジュアルと台詞で構成された各作品のギャラリーには、キーワードが設定されています。
また、本展では『ノケモノと花嫁+(クロス)』を唯一の漫画作品として展示します。『少女革命ウテナ』以来、10年以上もアニメーションをつくっていないと思われていた幾原邦彦が、その間に何を構想し、挑もうとしていたか。『輪るピングドラム』にどうつながっていったのか。その一端がわかる作品です。
幾原邦彦のいままでとこれからを、あなたの目で確かめに来てください。
費用 前売券:1,920円 (限定グッズ付前売券:3,500円 ) 当日券:2,200円 (限定グッズ付当日券:3,700円)
定員
申込方法
主催 「幾原邦彦展」実行委員会
お問合せ イベント事務局 03-5214-1020 (平日10時~17時) イベント会期中は営業
URL https://ikuniten.com
https://www.daimaru.co.jp/museum/kyoto/ikuniten/
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