展示・イベント

2019.11.07

  • 展覧会
  • 近畿圏

和中庵を読む

第2回ー近代邸宅の行間ー

2019. 11/07 (木)

2019. 11/17 (日)

10:00

17:00

最終日は午後4時まで。会期中無休

ノートルダム女学院中学高等学校 和中庵

京都市左京区鹿ヶ谷桜谷町110 MAP

【展示&公開授業&ギャラリートーク】和中庵プロジェクト2年目の試みを錦秋の邸宅で

京都造形芸術大学歴史遺産学科生、大学院生、卒業生、教員との共同プロジェク
トによる展覧会『和中庵を読む 第2回ー近代邸宅の行間ー』が開催されます。

2018年から2020年の三ケ年で実施されることになった「和中庵プロジェクト」は、
歴史的遺産である和中庵の新たな価値創造を重点課題とし、京都造形芸術大学特別
制作研究費助成「芸術による近代建築・庭園遺産の活用ー学科・領域横断型展覧
会の開催」により実施されています。
本展では、大学院生の作品に加え、和中庵庭園の保存・修復・活用に向けて実測調査、
発掘調査に取り組む歴史遺産学科がその成果を可視化するほか、在校生、卒業生、研究生、
教員による多様な専門領域の作品を展示公開しています。

昨年12月の第1回の展覧会では、<一つの建築は一冊の書物として考えられる>
というテーマを共有して、和中庵がもつ歴史と空間的特色をそれぞれの視点から読み解き、
アートやデザインの作品として和中庵の空間に展開させました。
そして今回は、新たな参加者を加えて<近代邸宅の行間>と題する展示企画へと繋がっています。
広大な庭園を有する歴史的邸宅と、その内外でユニークな作品群を展開します。

11月7日(木)14時からは歴史学科の公開授業「庭園考古学」で庭園の案内ツアー
と発掘調査解説、9日(土)13時~からは出展者による作品解説会も開催。
錦秋の美しい鹿ケ谷へ、ぜひお出かけください。


●和中庵は、近江商人であった藤井彦四郎の旧邸で、東山山麓約1万数千坪に及ぶ広大な敷地に昭和3年に竣工しました。
第二次世界大戦後、ノートルダム修道士会修道院となり、現在はノートルダム女学院中学校高等学校の施設です。
歴史遺産学科では、和中庵庭園の保存・修復・活用に向けて、実測調査や発掘調査に取り組んでいます。

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『和中庵を読む 第2回ー近代邸宅の行間ー』
2019年11月7日(木)~11月17日(日)
午前10時~午後5時(会期中無休/最終日は午後4時まで)
*入場無料

<会期中イベント>
7日(木) 14:00 ~15:00 歴史遺産学科公開授業「庭園考古学」
9日(土) 13:00 ~ 15:00 出展者による作品解説
15:30 ~ 17:00 レセプション


主 催   京都造形芸術大学/京都造形芸術大学大学院
協 カ   ノートルダム女学院中学/高等学校
研究者代表  仲 隆裕(京都造形芸術大学歴史遺産学科教授)
共同研究者  八幡はるみ(同美術工芸学科教授)
       松井利夫(同通信教育部大学院教授)
展覧会コーディネータ   藤本由紀夫

問い合わせ先   京都造形芸術大学歴史遺産学科 075-791-9244 (平日 09:00~17:00)
       2019年度京都造形芸術大学特別制作研究費助成「芸術による近代建築・庭園遺産の活用」
       

※駐車場・駐輪場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
費用 入場無料
定員
申込方法 事前申し込み不要
主催 京都造形芸術大学・京都造形芸術大学大学院/協力:ノートルダム女学院中学校 高等学校
お問合せ 京都造形芸術大学 歴史遺産学科 075-791-9244(平日9:00~17:00)
関連在学生 歴史遺産学科、空間演出デザイン学科、美術工芸学科、文芸表現学科、大学院芸術研究科
関連卒業生 櫻井彩
関連教員 家成俊勝、河野愛、佐藤博一、杉本宏、高橋耕平、辻井南青紀、仲隆裕、長尾崇弘、藤本由紀夫、松井利夫、村松美賀子、八木良太、八幡はるみ
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