2023.05.15
- 講座・講演
- 近畿圏
大学院グローバル・ゼミのゲスト講師によるトーク第33回
GLOBAL ART TALK 040 金澤韻氏 美術館の生態系―「中国現代美術館のいま」より
2023. 05/19 (金)
18:30
20:00
対面・オンライン併用で実施。オンラインの場合は ウェビナーにてご登録の上ご参加ください。 対面の場合、本学人間館地下1階・映像ホール
この美術館は“何”なのか̶̶異国の地に美術館を訪ねる時、それまで慣れ親しんでいた美術館の様子とは違うたたずまいに戸惑うことがあります。
2022年3月より美術手帖ウェブ版で始まった金澤韻の連載「中国現代美術館のいま」では、これまで9回にわたって上海の美術館を1館ずつ紹介してきました。日本では国や地方自治体が運営する公立美術館が多いのに対して、中国ではほとんどが個人や企業が運営する私立美術館です。投入される資金の性質が違うと、キュレトリアルスタッフの存在や展覧会についての考え方が異なる場合があります。美術や美術作品は世界共通である、ということもまたひとつの真実ですが、一方で、美術や美術館にはその土地その土地の生態系がある、ということも、このシリーズを通して浮かび上がってくることです。
今回のGLOBAL ART TALKでは、本連載に登場した美術館をいくつか取り上げ、上海の美術館情勢を紹介しながら、美術・美術館の生態系という考え方を提起してみます。
2022年3月より美術手帖ウェブ版で始まった金澤韻の連載「中国現代美術館のいま」では、これまで9回にわたって上海の美術館を1館ずつ紹介してきました。日本では国や地方自治体が運営する公立美術館が多いのに対して、中国ではほとんどが個人や企業が運営する私立美術館です。投入される資金の性質が違うと、キュレトリアルスタッフの存在や展覧会についての考え方が異なる場合があります。美術や美術作品は世界共通である、ということもまたひとつの真実ですが、一方で、美術や美術館にはその土地その土地の生態系がある、ということも、このシリーズを通して浮かび上がってくることです。
今回のGLOBAL ART TALKでは、本連載に登場した美術館をいくつか取り上げ、上海の美術館情勢を紹介しながら、美術・美術館の生態系という考え方を提起してみます。
費用 | 無料 |
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定員 | 会場:100名/オンライン:500名 |
申込方法 | 会場:申込不要/オンライン:ウェビナー事前登録制 http://bit.ly/GAT040_230519 |
主催 | 京都芸術大学大学院 芸術研究科 |
お問合せ | GLOBAL_ARTTALK@office.kyoto-art.ac.jp |