2024.07.16
- 映像・舞台
- 近畿圏
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024
クリスチャン・リゾー D’après une histoire vraie―本当にあった話から
2024. 10/12 (土)
2024. 10/13 (日)
19:00
瓜生山キャンパス 京都芸術劇場 春秋座
8人のダンサーとツインドラム 静謐からうねるような興奮へ
半袖のシャツとデニムパンツ、裸足。薄暗い舞台にあらわれた8人の男たちは、静かなユニゾンから踊りをはじめる。ほどなくして2人のドラマーが彼らに合流する。ダンサーは、ふたりで、あるいは群れで同期しあい、かと思えば、ふと群れから外れたひとりにもなる。合流と離散、反復と展開は目まぐるしくも緊密に組み立てられていて、ひとときも目を離す隙がない。そして、端正な構成の中にありながら、彼らの身体はふつふつと熱を帯び、興奮が脈打ち――。
クリスチャン・リゾーは、舞台芸術のみならず、造形美術、音楽、ファッションなど幅広い分野に通じ、マルチな才能を発揮してヨーロッパのアートシーンを牽引してきた。現在はICI-CCN(モンペリエ国立振付センター)を芸術監督として指揮する、ヨーロッパのコンテンポラリーダンス界の重鎮だ。
2013年にアヴィニョン演劇祭で初演された本作の原点は、そのまた更に10年ほど前、リゾーがイスタンブールで男性の踊り手たちによるダンスを目撃し、鮮烈な印象を抱いたことに遡る。あるダンスが、時を隔てて別のダンスの誕生を促していく。
連綿と続いてきたダンスという営みの一瞬間を、わたしたちも目撃する。
クリスチャン・リゾーは、舞台芸術のみならず、造形美術、音楽、ファッションなど幅広い分野に通じ、マルチな才能を発揮してヨーロッパのアートシーンを牽引してきた。現在はICI-CCN(モンペリエ国立振付センター)を芸術監督として指揮する、ヨーロッパのコンテンポラリーダンス界の重鎮だ。
2013年にアヴィニョン演劇祭で初演された本作の原点は、そのまた更に10年ほど前、リゾーがイスタンブールで男性の踊り手たちによるダンスを目撃し、鮮烈な印象を抱いたことに遡る。あるダンスが、時を隔てて別のダンスの誕生を促していく。
連綿と続いてきたダンスという営みの一瞬間を、わたしたちも目撃する。
費用 | 一般 4,500円 / 京都芸術劇場友の会 4,000円 / ユース(25歳以下)・学生 3,000円 / 高校生以下 1,000円 |
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定員 | 京都芸術劇場 春秋座 |
申込方法 | 京都芸術劇場 チケットセンター(平日10-17時) TEL:075-791-8240 |
主催 | 京都芸術大学 舞台芸術研究センター |
お問合せ | 075-791-9207 |
URL | https://k-pac.org/events/12225/ |