2025.05.27
- 展覧会
- 近畿圏
川村摩那、則松夏凜、広瀬菜々 & 永谷一馬、和田直祐によるグループ展
「Intricate Iconology」
2025. 05/31 (土)
2025. 06/24 (火)
11:00
20:00
※最終日のみ18:00閉場
京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]6階
MAP
川村摩那、則松夏凜、広瀬菜々 & 永谷一馬、和田直祐によるグループ展「Intricate Iconology」
現代美術家であり京都芸術大学ARTOTHÈQUE・ARTISTS’ FAIR KYOTOのディレクターも務める椿昇がキュレーションを行う、川村摩那、則松夏凜、広瀬菜々 & 永谷一馬、和田直祐によるグループ展「Intricate Iconology」を、6F ギャラリーにて2025年5月31日(土)~6月24日(火)の期間に開催します。
川村摩那は、「文字」や「物語」をモチーフにした絵画の表現技法について研究しています。
言語が世界を知覚する手段でありながら、同時に世界を変容させる力を持つことに関心を寄せ、言葉に依拠しつつも、言葉だけでは捉えきれない感覚や印象を、絵画という視覚表現の中で探求しています。
則松夏凛は、人間がゲノム編集を行うことで植物が変容した新しい生命体「機械植物」を博物画の体裁で描くアーティストです。
生殖器を持たず遺伝的に不完全な形態を持つ「機械植物」が、人間の力を借りながら繁殖を続ける様子から、持ちつ持たれつの「植物と人との関係性」を表現しています。
広瀬菜々 & 永谷一馬は、身近な空間や日常品を正確に計測し、型取ることで、社会と自己の接点や境界を考察するアーティストデュオです。
様々な国や都市を移動し制作を行う中で、自らの家や日常をモチーフとし見慣れた風景を問い直すことをテーマにしています。
本展では、インスタレーション作品も発表します。
和田直祐は、古典絵画の技法「グレージング」を参照し、光と空間をテーマにした多層構造の絵画作品を制作しています。
何層にも重ねたレイヤーの痕跡から、画面の中に在る形や色が見え隠れし、見る人や場所、時間によって印象が変わります。
作品を通して鑑賞者の「見る」という行為への再考を促します。
■キュレーターメッセージ
このたび私がお呼びした4組のアーティストたちの作品には、機密な構造を持った薄いベールが微風にゆらゆらと揺れるのを感じます。
それは見る人の憶測にそっとしのびこんで迷路が際限なく枝分かれするように、時が過ぎるのを忘れさせてくれるのです。
一冊の文庫本が遠い世界や過ぎし世界に連れていってくれるように、これらの不思議な作品たちは、きっとあなたを未知の地平へと誘うことでしょう。
椿昇(ARTOTHÈQUEディレクター)
■オープニングレセプションについて
日程|2025年5月31日(土)17:00~18:00
レセプション中に椿昇氏や参加アーティストによる作品紹介も予定しています。
■販売について
展示作品は、会場にて5月31日(土)11:00より販売を開始します。
アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、6月2日(月)10:00~6月24日(火)23:59の期間に販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
■アルトテックとは?
ARTOTHÈQUE(アルトテック)はフランス語で「アートライブラリ=芸術図書館」の意味です。
京都を中心に活動する若手作家の中で、卓越したアーティストのアーカイブとして機能すると同時に、作品を行政・企業・個人へ販売、コーディネートやコミッションワークの提案、アートフェア・企画展の運営、設置空間のアートディレクションなどを行なっています。
京都芸術大学内には会員制のコマーシャルギャラリーとして場所を構えており、定期的に展覧会を開催・作品販売を行っています。
川村摩那は、「文字」や「物語」をモチーフにした絵画の表現技法について研究しています。
言語が世界を知覚する手段でありながら、同時に世界を変容させる力を持つことに関心を寄せ、言葉に依拠しつつも、言葉だけでは捉えきれない感覚や印象を、絵画という視覚表現の中で探求しています。
則松夏凛は、人間がゲノム編集を行うことで植物が変容した新しい生命体「機械植物」を博物画の体裁で描くアーティストです。
生殖器を持たず遺伝的に不完全な形態を持つ「機械植物」が、人間の力を借りながら繁殖を続ける様子から、持ちつ持たれつの「植物と人との関係性」を表現しています。
広瀬菜々 & 永谷一馬は、身近な空間や日常品を正確に計測し、型取ることで、社会と自己の接点や境界を考察するアーティストデュオです。
様々な国や都市を移動し制作を行う中で、自らの家や日常をモチーフとし見慣れた風景を問い直すことをテーマにしています。
本展では、インスタレーション作品も発表します。
和田直祐は、古典絵画の技法「グレージング」を参照し、光と空間をテーマにした多層構造の絵画作品を制作しています。
何層にも重ねたレイヤーの痕跡から、画面の中に在る形や色が見え隠れし、見る人や場所、時間によって印象が変わります。
作品を通して鑑賞者の「見る」という行為への再考を促します。
■キュレーターメッセージ
このたび私がお呼びした4組のアーティストたちの作品には、機密な構造を持った薄いベールが微風にゆらゆらと揺れるのを感じます。
それは見る人の憶測にそっとしのびこんで迷路が際限なく枝分かれするように、時が過ぎるのを忘れさせてくれるのです。
一冊の文庫本が遠い世界や過ぎし世界に連れていってくれるように、これらの不思議な作品たちは、きっとあなたを未知の地平へと誘うことでしょう。
椿昇(ARTOTHÈQUEディレクター)
■オープニングレセプションについて
日程|2025年5月31日(土)17:00~18:00
レセプション中に椿昇氏や参加アーティストによる作品紹介も予定しています。
■販売について
展示作品は、会場にて5月31日(土)11:00より販売を開始します。
アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」では、6月2日(月)10:00~6月24日(火)23:59の期間に販売します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
■アルトテックとは?
ARTOTHÈQUE(アルトテック)はフランス語で「アートライブラリ=芸術図書館」の意味です。
京都を中心に活動する若手作家の中で、卓越したアーティストのアーカイブとして機能すると同時に、作品を行政・企業・個人へ販売、コーディネートやコミッションワークの提案、アートフェア・企画展の運営、設置空間のアートディレクションなどを行なっています。
京都芸術大学内には会員制のコマーシャルギャラリーとして場所を構えており、定期的に展覧会を開催・作品販売を行っています。
費用 | 入場無料 |
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定員 | - |
申込方法 | - |
主催 | 京都 蔦屋書店(協力:京都芸術大学 ARTOTHÈQUE) |
お問合せ | 075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp |
関連在学生 | 則松夏凜 |
URL | https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/47389-1056390519.html?srsltid=AfmBOopppew9wdtJgDVqADNT_feewPexdvG1GL2hZWdaVurHDZyKYmTw&fbclid=IwY2xjawKh6b5leHRuA2FlbQIxMABicmlkETF4OW44TUltZVFENkRETjRaAR6rRh3Ba7VLVwdXHEEMG5e9L8XS1E1NVOeLt5d9ftcI3g90C7XUSdEkoO7pVw_aem_1bPdlVWTmc4lEAW6c-nw3g |
関連卒業生 | 川村摩那、則松夏凜、和田直祐 |
関連教員 | 椿昇 |