舞台芸術研究センター

  • 左上:2021年9月 京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム
    『市川猿之助 春秋座特別舞踊公演』 撮影:神谷拓範
  • 左下:2022年12月「さようなら、ご成功を祈ります」(中略)
    演説『カーストの絶滅』への応答 撮影:井上嘉和
  • 右上:2023年2月「春秋座―能と狂言」能 『隅田川』 撮影:井上嘉和
  • 右下:2022年度実施 研究プロジェクト 多層化手法による音楽詩劇の創作と上演~アクースモニウムを中心とした音楽と映像、言葉の融合~ 撮影:井上嘉和

京都芸術大学舞台芸術研究センターは、舞台芸術の創造過程の総体を研究対象として、「創造の現場」と「学術研究」とのより有機的な結びつきを図るべく、2001年4月に発足しました。学内劇場である「京都芸術劇場」(歌舞伎劇場である春秋座 ならびに多目的小ホールの studio 21)を活用し、多様性を持ったプログラムを実践しています。また学内外の研究員による研究活動、及び他研究機関との共同研究などを推進し、舞台上演のデジタル映像化、理論的分析成果の印刷物による刊行、研究者・専門家による公開討議なども実施し、舞台創造の現場と密接に連携した研究・創造のネットワーク作りを目指しています。
今後も舞台芸術研究センターは、コロナ禍以降の社会に期待されるイノベーション像を描きながら、日本の伝統演劇から現代の先駆的舞台表現まで、アジアの芸能から欧米の前衛まで、舞台というエンタテイメントを芸術全体の中で融合させながら舞台上演と舞台芸術の理論的分析とを、ダイナミックに組み合わせていきます。そして「創造する伝統」という理念のもと、その成果を教育分野、そして社会へ還元することを積極的に展開していきます。

舞台芸術研究センターが受けた主な助成

  • 2001年度~2005年度

    文部科学省「私立大学学術研究高度化推進事業・学術フロンティア」

  • 2006年度~2009年度

    文部科学省「私立大学学術研究高度化推進事業・学術フロンティア」

  • 2009年度~2013年度

    文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」

  • 2013年度~2015年度

    文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」

  • 2013年度~2017年度

    文化庁「劇場・音楽堂等活性化事業」

  • 2013年度~2018年度

    文部科学省「共同利用・共同研究拠点事業」(第一期)

  • 2017年度~2019年度

    科学研究費助成事業 基盤研究(A)

  • 2018年度~2022年度

    文化庁「劇場・音楽堂等機能強化推進事業」

  • 2019年度~2024年度

    文部科学省「共同利用・共同研究拠点事業」(第二期)

  • 2020年度~2022年度

    科学研究費助成事業 基盤研究(A)

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