ICA京都

京都には多くの芸術系⼤学がありますが、美術館、ビエンナーレ、ギャラリー、アートフェア、レジデンスなど現代アートを取り巻くエコシステムが複雑化するなか、実社会でグローバルな世界と接続していく道のりは単純ではありません。また、京都は⽇本伝統⽂化が深く根付いた、世界でも⽐類のない場です。その社会的、歴史的、⽂化的な⽂脈に⽴ちながら、現代の京都がいかにグローバルな現代アートの動向と呼応し、共に新しい価値を創出しうるのかも考えていく必要があります。ICA京都はこうした問いを共有しながら、京都と世界を繋ぐ、開かれたプラットフォームとして機能していきます。

ICA (Institute of Contemporary Arts)という名称は、1946年に創設されたICAロンドンがよく知られています。前衛的、実験的な表現や理論を実践する場というICAのコンセプトは、以降、世界のさまざまな都市に浸透してきました。それは、美術館ともコマーシャル・ギャラリーとも異なり、現代アートを中⼼に多様なジャンルが交わるクリエイティブな空間です。ICA 京都はその精神に共感し、現代アートを中⼼とする多様な実験的制作や研究活動の場として創設しています。

https://icakyoto.art/

ICA京都の活動内容

1.国際シンポジウム、トークセッションの企画・運営

現代アートを中⼼に、現代世界を取り巻くさまざまな課題を多様な視点で読み解きながら、京都と世界を繋ぎます。国内外のアーティスト、キュレーター、研究者などを招聘した国際シンポジウム、トークセッションなどを企画・運営していきます。

※2016年から京都芸術大学(前・京都造形芸術大学)大学院と東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)が共同で企画してきた「グローバル・アート・トーク」、京都芸術大学大学院・学術研究センターが企画してきた「公開講座」は、ICA京都の企画事業として継承していきます。

https://icakyoto.art/programs/about/

2.批評、インタビュー、トーク等を通した議論の場 ― Realkyoto Forum

京都を中⼼とした関⻄圏の現代アート、パフォーミングアーツなど幅広いジャンルのイベントの批評、インタビューやトークなどをICA京都のウェブサイトに掲載していきます(⼀部、関⻄圏以外のイベントも対象とします)。

https://icakyoto.art/realkyoto/reviews/

3.アーティスト・イン・レジデンス⽀援

京都を中⼼とした関⻄地⽅から、世界各地のアーティスト・イン・レジデンス滞在を希望するアーティストを⽀援します。地域別のレジデンス・プログラムの概要、滞在条件、締め切り等についてまとめたディレクトリーや具体的な体験談などをウェブサイト上で公開。ICA京都のオフィスでは、申請書などの記⼊⽅法についての相談も受け付けます。

https://icakyoto.art/residencies/air/

4.特別研究員の受⼊、ネットワーキング⽀援、共同研究

海外から京都に滞在して調査、研究、制作などを希望するアーティスト、キュレーター、研究者などを⽀援します。具体的にはICA京都オフィスでのデスク提供、調査やスタジオビジットなどのコーディネートを⾏います。また、ICA京都と特別研究員の共同研究も⾏います。

https://icakyoto.art/programs/research/

私立大学研究ブランディング事業

京都芸術大学 創立者 徳山詳直の思い出・エピソード