建築家 伊原 慶 IHARA, Kei

写真:小川重雄

所属・授業担当学科
大学院 芸術研究科
職位
教授 *
専門分野
建築設計・建築論
学位
学士(建築学)〔早稲田大学理工学部建築学科〕
修士(建築学)〔早稲田大学大学院理工学研究科〕
学会・学派
日本建築学会・東京建築士会
プロフィール
建築家。1981年東京都生まれ。2006年早稲田大学大学院建築学専攻入江正之研究室を修了。大成建設株式会社設計本部に8年間在籍後、2014年にTA+A設立、同代表取締役。2014年早稲田大学建築学科非常勤講師、2015年〜武蔵野大学建築デザイン学科非常勤講師。~2023年武蔵野大学建築研究所客員研究員。日本建築学会作品選集、日本建築家協会優秀建築選、グッドデザイン賞、ウッドシティTOKYOモデル建築賞など受賞多数。主な作品に、湖の駅さめうらカヌーテラス(2020年)、湖と山と弧(2022年)、セントラルクリニック世田谷(2023年)、SAL/SALoom(2022年)、G735 Gallery(2017年)など。
メッセージ
「みる」という音から、「見る」「観る」「視る」「覧る」というようにさまざまな語感や意味が派生するように、人間は感覚や経験、価値観をもとに目の前にある事物を多様に捉えることができます。“建築を学ぶこと”はそうした多様さを受け入れながら、自身の物事の捉え方をより深掘りするきっかけのようなものだと考えています。自然や環境の中にある成り立ちを具に「観る」中に新たな関係を見出すことや、歴史や過去の中に新しさを「視る」ことで、その先の未来を「見る」ことができるのではないでしょうか。プロジェクトが始まる時に初めて赴く場所では、私自身いつもそうした新しさへの期待に胸が躍ります。担当する地域デザインスタジオではそうした“ものの見方”を通して、縮小時代の地域のあり方を中心に建築と社会の関わりについて考えたいと思います。
作品・著書
ウェブサイト
https://www.tokyoarchitects.com
備考
*主に大学院の授業、学生指導を担当する教員
  1. Home
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