アーティスト
岩崎 正嗣
IWASAKI, Masashi
- 所属・授業担当学科
- 大学院 芸術研究科
- 職位
- 教授
- 専門分野
- CG,現代絵画,ヴィジュアルデザイン
- 学位
- 学士(芸術)[京都芸術短期大学(学位授与機構)]
修士(芸術)[倉敷芸術科学大学(通信制大学院)]
博士(芸術)[倉敷芸術科学大学(博士学位論文)]
- 学会・学派
- 芸術科学会
- プロフィール
- 1966年、大阪生まれ。1987年、京都芸術短期大学・CGコース卒業。2022年、倉敷芸術科学大学大学院・現代絵画領域にて博士号取得。 1980年代に、コンピュータ・グラフィックスによる電子絵画の制作を開始。以降、デジタルな技芸を基盤に、アナログな身体知を基軸とする作品を、国内外の展覧会やアートプロジェクトにおいて発表。代表作に、自身のポートレイトを多解像度化した「PXS」、身体の色彩と形態とを抽象化した「KALEIDOSCAPE」、細胞や菌類の振る舞いを造形化した「PRIMITIVES」、円相の生命力をイメージ化した「ABYSS」など。それらはいずれも人間とテクノロジーとの関係を思惟する、独創的なヴィジュアル表現となっている。
- メッセージ
- 今日、一般的な美術という用語は、ヴィジュアルカルチャーという言葉に置き換えられることがあります。その対象は、洞窟壁画から先端表現まで、またファインアートからサブカルチャーまでと、時空を超える大きなエリアをカヴァーします。いわば目に見える世界のすべてを(時に、見えない世界をも‥)差別しない思想であるとも言えましょう。おのおのの専門分野に立脚しながらも俯瞰的な視野をもつことが、次代のクリエイターには求められます。新しい芸術のありようを、私たちと共に探求しませんか。
- 作品・著書
-
アビス
2000-2020 デジタルアート,180 x 180 cm
ピクセルズ
1999 デジタルアート,42 x 35 cm
カレイドスケープ
2020 デジタルアート,25 x 20 cm(すべて)