美術史家 蜷川 順子 NINAGAWA, Junko

写真:蜷川 順子

所属・授業担当学科
大学院 芸術研究科
職位
教授 *
専門分野
西洋美術史
学位
学士(哲学)〔京都大学〕
修士(哲学)〔京都大学大学院〕
博士(芸術学)〔ヘント大学、ベルギー〕
学会・学派
美術史学会・美学会・意匠学会・日仏美術学会・ネーデルラント美術史学会
プロフィール
京都⼤学⼤学院⽂学研究科博⼠後期課程(美学美術史学専攻)修了。PhD (芸術学、ヘント大学)。近畿大学助教授、関西大学教授などを経て、現在、関西大学名誉教授、東西学術研究所客員研究員。兵庫県生活文化大学において「西洋美術講座」担当。専⾨は芸術学、美学、西洋美術史。代表的著述:『領域のフレーミングー風景が生まれるところ』(編著)2024年、関西大学出版部、『風のイメージ世界』(編著)、2023年、三元社、『バーバラ・バート「風のイコノロジー」』(翻訳)、2022年、三元社;『ハート形のイメージ世界 見えるものと見えないもの』(編著)、2021年、晃洋書房;『祈りと祈りの場』(共著)、2020年、関西大学東西学術研究所;『祈りの場の諸相』(共著)、2017年、関西大学東西学術研究所;『聖心のイコノロジー』(単著)、2017年、関西大学出版部;『油彩への衝動』(編著)、2015年、中央公論美術出版;『顔をみること 表わされた顔をめぐる美術史・文化史的断章』(共著)、2012年、関西大学出版部;『初期ネーデルラント美術にみる個と宇宙』(共著)、2011年、ありな書房;『アロイス・リーグル「ローマにおけるバロック芸術の成立」』(翻訳)、2009年、中央公論美術出版;『アーウィン・パノフスキー「初期ネーデルラント絵画-その起源と性格」』(共訳)、2001年2月28日、中央公論美術出版他
メッセージ
芸術作品は、観る者の感性や知識に応じて、ときには作者さえ気づかないような、様々な深みを開示してくれます。芸術学や美術史を学ぶのは、作品に向き合い、そこから豊饒さを引き出す感受性や、それを育む知見を身につけるためでもあるのです。
作品・著書
備考
*特別教授
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