展示・イベント

2013.03.29

  • 展覧会
  • 近畿圏

手業(てわざ)展 in 京都•風工房

2013. 04/02 (火)

2013. 04/06 (土)

10:00

18:00

風工房 〒606-8321 京都市左京区岡崎東福ノ川町24 

京都駅から市バス100番に乗り、岡崎道バス停下車 徒歩3分
大評判だった昨年2月の手業展。今年もまた岩手沿岸で作られている布クラフトがやってきます。
あの津波から2年、今だ被災が続く中で、ますます磨きがかかった作品を作りだす方たちの意気込みを是非ご覧ください。

ハックの家(田野畑村)
裂き織を中心に、美しいバックなど作っているほか、パン工房なども充実。竹下美恵子さんと娘さんの敦子さんを中心に、しょうがいがある人たちが集まり、津波後の田野畑村で頼もしい存在として踏ん張っています。バックや裂き織の反物などの布クラフトのほか、香ばしいクッキーや地元のおかあちゃんたちと作っている、いかせんべん、ピリ辛漬、塩ワカメなどもやってきます。


ゆいとりの会
10Mの堅固な防波堤を超えた津波で、町の大半が壊滅した田老町の人たちが住む仮設団地で、リーダーの大棒レオ子さんを中心に作られている布作品は、オリジナル性、完成度ともに高い。大評判の草履小銭入れやおしゃれなブックカバー、バックや帽子、そして今回はコスチュームにも挑戦しています。新たな工芸拠点にもなっている、確かな手業をご覧ください。


サンガ岩手、てづくり工房
きめ細かい支援を続けて来られた吉田津子さんが、昨夏、クラフトの拠点を作られました。ミシンなどが置かれた工房、作品販売のための店舗、そして喫茶コーナーまであります。分散した仮設から集まってきた方たちが活気のある仕事場を作っていきます。鮭をモチーフにした刺し子や、ぬいぐるみ、おじいちゃん得意の布草履、そして、日本テキスタイルデザイン協会との共同作品【SHAKE HAND】も並びます。


その他、釜石祥雲支援学校の保護者や職員で作る〈チクチクの会〉や、同じく釜石、平田仮設の皆さんが作っている小品や、大槌、わらび学園の切干し大根なども並びます。
費用 入場料無料
定員 制限なし
申込方法 特になし
主催 風工房 斎藤洋
お問合せ 075-762-0500
URL http://blog.canpan.info/shamurie/
関連教員 斎藤洋先生(美術工芸学科/非常勤講師)
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