2013.10.01
- 講座・講演
- 近畿圏
リクチュール推進のための市民講座
(京都造形芸術大学後援事業)
2013. 10/19 (土)
13:00
16:00
瓜生山キャンパス 人間館NA401教室
毎年100万トンに上る衣料品がゴミとして廃棄されていますが、そのほとんどは焼却処分されリサイクルされるのは数パーセントに過ぎません。そこで私たちは繊維3R推進の一助として、端材や残反、古着(家庭内のタンス在庫を含む)、故繊維などを素材とし、リペア、リフォーム、リメイクの3R技術を駆使したクリエイター達の手による服づくりにより、衣服に新たな命を吹き込むことを目的とする活動を提唱しています。これを「リクチュール」と名付けました。
昨年度から東京において「リクチュール塾」を、環境省及び地球環境基金の支援を得て開設し、古着から新たなものづくりをどう行うのかを実際に指導しています。
今回の公開講座では繊維リサイクルの現状とリクチュールの実際を分かり易く解説します。リクチュールは新しい職業としての大きな可能性も秘めています。多くの皆様の参加をお待ちしています。
■リクチュール推進のための市民講座プログラム
1.13:00~13:20 「衣服の3Rとリクチュール塾」
木田 豊氏(NPO日本ファイバーリサイクル推進協会理事長)
衣服の3Rの現状やファッションビジネス学会と日本ファイバーリサイクル推進協会が取組むリクチュール塾について報告する。
2.13:20~13:50 「時代はリクチュールを求めている」
森 孝之氏(アイトワ代表)
繊維リサイクル研究の第一人者である先生が、効率優先の社会におけるリクチュールの意義についての考察を分かり易く解説する。
3.13:50~14:20 「服飾教育でのリクチュール活用法」
成實 弘至氏(京都造形芸術大学准教授)
服飾教育においても環境教育の必要性が高まっているが、リサイクルとしてのリクチュールを教育の中でどのように活用すべきかを報告する。
14:20~14:40 休憩
4.事例報告
4-1.14:40~15:00
「『永遠に捨てない服が着たい』体操服!「いってらっしゃい、おかえりなさい プロジェクト®」
岡部 達平氏(アマガエルフォト代表)
童話『永遠に捨てない服を着たい』のモデルになった体操服リサイクルの取組みについて報告する。
4-2.15:00~15:20
「リクチュール塾の歩み」と「こだわりのモノづくり・作品例」
渡邉 慶子氏(㈱アトリエ サ ボ 代表取締役)
リクチュール塾の歩みと塾生徒の作品を通して「こだわりのモノづくり」を報告する。
4-3.15:20~51:40
「繊維リサイクルの新技術について」
岩元 美智彦氏(日本環境設計㈱代表取締役社長)
日本における携帯電話や家電製品リサイクルの先進企業である日本環境設計が、現在取組んでいる綿製衣料品から作るバイオエタノール事業について報告する。
5.パネルディスカッション 15:40~16:00
コーディネーター:成實 弘至氏
パネラー:木田 豊氏、森 孝之氏、岡部 達平氏、渡邉 慶子氏、岩元 美智彦氏
昨年度から東京において「リクチュール塾」を、環境省及び地球環境基金の支援を得て開設し、古着から新たなものづくりをどう行うのかを実際に指導しています。
今回の公開講座では繊維リサイクルの現状とリクチュールの実際を分かり易く解説します。リクチュールは新しい職業としての大きな可能性も秘めています。多くの皆様の参加をお待ちしています。
■リクチュール推進のための市民講座プログラム
1.13:00~13:20 「衣服の3Rとリクチュール塾」
木田 豊氏(NPO日本ファイバーリサイクル推進協会理事長)
衣服の3Rの現状やファッションビジネス学会と日本ファイバーリサイクル推進協会が取組むリクチュール塾について報告する。
2.13:20~13:50 「時代はリクチュールを求めている」
森 孝之氏(アイトワ代表)
繊維リサイクル研究の第一人者である先生が、効率優先の社会におけるリクチュールの意義についての考察を分かり易く解説する。
3.13:50~14:20 「服飾教育でのリクチュール活用法」
成實 弘至氏(京都造形芸術大学准教授)
服飾教育においても環境教育の必要性が高まっているが、リサイクルとしてのリクチュールを教育の中でどのように活用すべきかを報告する。
14:20~14:40 休憩
4.事例報告
4-1.14:40~15:00
「『永遠に捨てない服が着たい』体操服!「いってらっしゃい、おかえりなさい プロジェクト®」
岡部 達平氏(アマガエルフォト代表)
童話『永遠に捨てない服を着たい』のモデルになった体操服リサイクルの取組みについて報告する。
4-2.15:00~15:20
「リクチュール塾の歩み」と「こだわりのモノづくり・作品例」
渡邉 慶子氏(㈱アトリエ サ ボ 代表取締役)
リクチュール塾の歩みと塾生徒の作品を通して「こだわりのモノづくり」を報告する。
4-3.15:20~51:40
「繊維リサイクルの新技術について」
岩元 美智彦氏(日本環境設計㈱代表取締役社長)
日本における携帯電話や家電製品リサイクルの先進企業である日本環境設計が、現在取組んでいる綿製衣料品から作るバイオエタノール事業について報告する。
5.パネルディスカッション 15:40~16:00
コーディネーター:成實 弘至氏
パネラー:木田 豊氏、森 孝之氏、岡部 達平氏、渡邉 慶子氏、岩元 美智彦氏
費用 | 無料 |
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定員 | 130名 |
申込方法 | 住所、氏名、電話番号、メールアドレス記入の上、下記お問い合わせ先までメールまたはFAXでお申し込み下さい。(定員130名になり次第締め切ります。) |
主催 | NPO法人日本ファイバーリサイクル推進協会 |
お問合せ | NPO法人日本ファイバーリサイクル推進協会・中曽根 ma-janak@yc4.so-net.ne.jp / FAX:06-6785-7720 |
関連教員 | 大野木啓人(副学長)、成實弘至(空間演出デザイン学科准教授) |