2024.01.30
- 展覧会
- 近畿圏
道具と人との新しい関係展 No.7 ―鉛筆―
2024. 02/23 (金)
2024. 03/06 (水)
11:00
19:00
※最終日は17:00まで
GALLERY METABO
〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町18 メタボ岡崎
MAP
便利さ、快適さ、経済性、娯楽性が主な価値として市場で販売される製品に対して、それだけではない価値について研究する京都芸術大学 プロダクトデザイン学科 大江孝明教授と学生が取り組む、同シリーズの7回目の展示。
道具を通して自身の日々の暮らしを見つめ直せる展示として、過去6回の展示は高評価を得ています。
教員のデザインに関する研究手法を学生に手渡しながら、物事の探究と再定義の重要さを伝え、学生の学習環境を再構築する試みでもあります。
道具と人との新しい関係展 No.7 ―鉛筆―
鉛筆は、初等教育において使用を強く推奨される筆記具です。しかし中等教育以降は使う人が減り、大人になって日常的に鉛筆を使う人は殆どいません。初等教育で推奨される理由も、後々使用しなくなる理由も、鉛筆と人の関係性を考える上で興味深いものです。
また人が使う度に姿が変わり、徐々に外形が小さくなる在り方も、道具としてはとても珍しい物です。
そうやって関係性の視点で鉛筆にフォーカスし、今まで思索の対象にならなかった視点が学生との探究から生まれる中で、自身の研究手法が学生達へと手渡せるのだとも思います。
我々が、今の暮らしで大切にすべきことは何なのでしょうか?
そのために生活で使う道具に必要とされる事は何でしょうか?
今回の鉛筆も同様の道具だからこそ、人と道具の間にある豊かな関係性に目を向けられます。
本展が、そんな視点と共に生きる生活のきっかけとなれば幸いです。
道具を通して自身の日々の暮らしを見つめ直せる展示として、過去6回の展示は高評価を得ています。
教員のデザインに関する研究手法を学生に手渡しながら、物事の探究と再定義の重要さを伝え、学生の学習環境を再構築する試みでもあります。
道具と人との新しい関係展 No.7 ―鉛筆―
鉛筆は、初等教育において使用を強く推奨される筆記具です。しかし中等教育以降は使う人が減り、大人になって日常的に鉛筆を使う人は殆どいません。初等教育で推奨される理由も、後々使用しなくなる理由も、鉛筆と人の関係性を考える上で興味深いものです。
また人が使う度に姿が変わり、徐々に外形が小さくなる在り方も、道具としてはとても珍しい物です。
そうやって関係性の視点で鉛筆にフォーカスし、今まで思索の対象にならなかった視点が学生との探究から生まれる中で、自身の研究手法が学生達へと手渡せるのだとも思います。
我々が、今の暮らしで大切にすべきことは何なのでしょうか?
そのために生活で使う道具に必要とされる事は何でしょうか?
今回の鉛筆も同様の道具だからこそ、人と道具の間にある豊かな関係性に目を向けられます。
本展が、そんな視点と共に生きる生活のきっかけとなれば幸いです。
費用 | 無料 |
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定員 | 未定 |
申込方法 | 無し |
主催 | 京都芸術大学 プロダクトデザイン学科 |
お問合せ | https://www.t-oe.info/menu/home/research-exhibition/re-reference-a-tool-a-person |
関連在学生 | プロダクトデザイン学科学生13名 |
関連教員 | 大江孝明 |