展示・イベント

2013.12.03

  • 展覧会
  • 近畿圏

京都料理芽生会とのコラボレーション企画

『食を楽しむ未知なる空間』(第108回 「京料理展示大会」会場内)開催

2013. 12/13 (金)

2013. 12/14 (土)

10:00

16:00

京都市勧業館「みやこめっせ」 3F 第3展示場

京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
第108回目を迎える「京料理展示大会」では、京都の有名料亭が技を競い、色とりどりの料理が展示されます。
この会場内で、今年で4回目となる京都料理芽生会と京都造形芸術大学のコラボレーション企画『食を楽しむ未知なる空間』の展示が行われます。
これまでは、料理と陶芸のコラボレーションでしたが、今年は更に室礼まで拡大。以下の4チームによる想像力あふれる空間を<料理×器×室礼>でお楽しみいただきます。

◆日本のクリスマス
日本にクリスマスが普及して間もない頃、とある家庭で初めてのクリスマスが祝われることになった。いつものちゃぶ台に七面鳥、クリスマスケーキ、 葡萄酒などが並べられていく。しかし父は西洋かぶれの食卓に違和感を覚える。
──西洋のクリスマスを丸ごと持ち込んできたのではただの真似事の行事でしかない。
頑固親父の元京料理職人の血が再び燃え上がる!

◆七福神の忘年会
日本の神事としての祭りは、神と人が同じものを食するという「神人共食」が基本であり、同じものを食することで親密さが増し、神は人を守護し、人は神を敬い祈願するという意味をもつ。
近年の忘年会では、「無礼講」という上下関係を取り払って楽しむという趣旨の宴会が一般的に広まっている。 そこで七福神とお客様が同じ場所で楽しみながら同じものを食することで、七福神という存在をより身近に感じてもらいたい。

◆十二支の大晦日
『十二支の大晦日』というテーマから、「昔から、大晦日になると十二支たちが日本中から名産品をもって京の都のあるお堂に集うという。十二支たちは除夜の鐘をつきながら、持ち寄った名産品で自慢の腕をふるって京料理を作り、皆に振舞いながら楽しく年を明かしている」、といった独自の設定を発想しそれに基づいて大晦日の楽しくにぎやかな雰囲気を演出した。

◆20年後のお正月
『お正月』と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?今日では家族と一緒に食事することが少なくなってきています。このままでは孤食が進み、お正月までも一人で過ごすようになるのではないでしょうか。そんな寂しい未来は嫌だ…!20年後も家族でテーブルを囲み、おせちを分け合い、楽しいお正月を過ごしてほしい、そして家族の絆をより深めてほしい、という願いから、縁起の良い飾り物の鏡餅をヒントに器を制作しました。
費用 一般 800円(前売600円) 学生 500円
定員
申込方法
主催 京都料理組合
お問合せ 京都料理組合事務局  TEL:075-221-5833
関連在学生 プロジェクトセンター「京料理しつらえプロジェクト」参加学生チーム
URL http://www.miyakomesse.jp/visitor-index.html
http://www.kyo-ryori.com/
  1. Home
  2. 展示・イベント
  3. 『食を楽しむ未知なる空間』(第108回 「京料理展示大会」会場内)開催|展示・イベント情報

毎日更新! 公式SNS

公式SNS紹介