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2013.12.04

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冬木遼太郎展『PRESIDENT』関連トークイベント2

「展示は机上か?」

2013. 12/17 (火)

19:00

20:30

ARTZONE

MAP
冬木遼太郎展『PRESIDENT』
関連トークイベント「展示は机上か?」


冬木遼太郎(出展作家) × 岸井大輔(劇作家/PLAYWORKS主宰)
司会:堤 拓也(本展企画者)


日程:2013年12月17日(火) 19:00〜20:30
会場:ARTZONE
入場料:500円
問い合わせ:info@artzone.jp


ARTZONEにて開催予定の展覧会「冬木遼太郎/PRESIDENT」関連トークイベントです。

冬木遼太郎は、とあるやりとりの中で、『「たくさんの人が共有できる」ということと、
個人のローカルな視点は、言うまでもなく反比例の関係にあります。』といったことを
述べていて、まさしくその態度で制作された『(現実の)複数の次元に干渉する』絵画や
彫刻をつくっています。
一方で、岸井大輔は『日本において仮設系魔法に支えられた密室が、活動の場となり、
公的な思考を育むことはむしろありふれている。(中略)芸者に囲まれた無人島の中でこそ、
彼らは公的な議論ができたのだろう』(メイド喫茶の条件より)と書いており、
"活動の場=公共(現れの場)" がどのような条件で発動するのか考察しています。

今回は、美術と演劇、一見ジャンル違いに見えるにも関わらず、個人からの全体拡張
(=冬木)と集団からの全体拡張(=岸井)を目論む両氏の対談から、「個人と公共に
ついて」、さらに「公共(=展示)は何(=机上?)なのか」 考えてみたいと思います。


岸井大輔 (劇作家/PLAYWORKS主宰)
1970年生まれ。演劇を「人間の集団を素材とする」と定義。代表作に人間集団として、
「まち」を捉え、まちが表現する状況を設定する作品群『POTALIVE』、人間集団へ
出入りする場を演劇として提示するシリーズ『LOBBY』、集団が良い劇を創作する方法の
一つを形式化したワークショップのシリーズ『作品を創る/演劇を創る』、日本集団を
日本語を通して捉えるプロジェクト『文(かきことば)』などがある。2013年上演を
『人間集団を美的に捉えそれに立ち会うこと』と定義した。
PLAYWORKS岸井大輔ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/kishii
費用 500円
定員
申込方法 予約不要
主催 ARTZONE
お問合せ telephone: 075 212 9676 e-mail: info@artzone.jp
URL http://artzone.jp/?p=138
関連卒業生 冬木遼太郎(情報デザイン学科 先端アートコース卒業)
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