大橋 利光 OHASHI, Toshimitsu

所属・授業担当学科
大学院 芸術研究科(通信教育)
職位
専任講師 *
専門分野
朝鮮近代文化史(食文化史・美術史)
学位
学士(言語・文化) 〔大阪外国語大学外国語学部〕
学士(芸術) 〔京都造形芸術大学通信教育部芸術学部〕
修士(文学) 〔東京大学大学院人文社会系研究科〕
学会・学派
朝鮮史研究会、植民地美術研究会(CAS)
プロフィール
1996年、大阪外国語大学朝鮮語学科を卒業。通信教育系出版社に約18年間勤務し、通信教育講座の教材開発と編集に携わった経験を持つ(大学受験生向け世界史・国語・小論文、高校受験生向け国語、大学生・社会人向け作文講座など)。2017年、京都造形芸術大学通信教育部芸術学部芸術学コースを卒業。2020年、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻修士課程を修了。2019年より(公財)東洋文庫の非常勤職員として、同文庫研究部から刊行される学術出版物の編集を担当。また、朝鮮語(韓国語)翻訳者、日本語書籍等出版物の編集者としても活動している。論文:「植民地期朝鮮における「味の素」の新聞広告の制作過程の検討を通じたイラスト題材の分析」(『アジア地域文化研究』17、2021年)。訳書:キム・ヨンスク著『1日1西洋美術』(日本実業出版社、2023年)。
メッセージ
何やら「早熟の天才」ばかりがもてはやされ、そのような人たちを一瞬でも早く選び出しておカネや機会をふんだんに与える一方で、それ以外の人たちには身の丈に合わせて分相応に、要するに「普通」に生きることを強いるような、そんな圧力が強い今日このごろです。しかし、そんなことは一切無視してしまえばよいのだと思います。どんなことが起ころうと、淡々と黙々と自分のペースで、自分の手先の感覚を信じて、ひとつずつ部品を作り、組み立てていく。制作であれ研究であれ、そういうものであってこそ自分が納得できるだけでなく、人を動かし、何かを将来に残し伝えていくようなものになるのではないでしょうか。「天才」であることはもちろんよいことでしょうが、そうでなかったとしても、あなたや私にしかできないことは、きっとあるのだと思います。ともに歩みましょう。
作品・著書
備考
*主に大学院の授業、学生指導を担当する教員
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