お知らせ

2023年3月24日(金)

  • プレスリリース

叡山電鉄と京都芸術大学が沿線地域のまちづくり、教育・研究・文化力向上を目的に包括連携協定を締結。叡山電車沿線が京都芸術大学のクリエイターによって生まれ変わります。

【えいでん×京都芸術大学 プラットホームギャラリープロジェクト】

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区 学長:吉川左紀子)は叡山電鉄株式会社(京都市左京区 取締役社長 豊田 秀明)と包括連携協定を結び、まちづくり、教育・研究・文化力向上のため連携協力し、知的・物的資源の相互活用、情報交換の場の構築を通じて、地域の抱える課題解決、地域の活性化並びに発展、人材の育成を目指します。

・えいでん×京都芸術大学 プラットホームギャラリープロジェクト

アーティスト作品の展示イメージ。

駅舎をはじめ、叡山電車沿線地域を『プラットホームギャラリー』とし、京都芸術大学のクリエイターとの協働によって、文化や芸術を通じて、人が集い、学びを得られるようなプラットホームを構築し、沿線地域の魅力向上・活性化などを目指します。
第一弾として取り組むのは京都芸術大学の最寄り駅である茶山駅。駅名も新たに『茶山・京都芸術大学』に。4月には駅舎ホームにて現代美術作家のヤノベケンジらによるアーティスト作品の展示がスタート。秋頃には1925年から97年使用されてきた駅舎をバリアフリー対応とともにリニューアルします。

現在の駅(左)、リニューアルイメージ(右)。

・「茶山・京都芸術大学駅」披露式 ※ご取材いただけます、ぜひご取材ください。
「茶山」駅の名称を、2023年4月1日(土)より「茶山・京都芸術大学」駅に変更します。
同日「茶山・京都芸術大学駅」披露式を実施しますので、取材にお越しいただける場合は、当日の午前10時00分に会場にお越しください。

・​「茶山・京都芸術大学駅」披露式
日 時 :2023年4月1日(土)10:10~10:30
場 所 :茶山・京都芸術大学駅 下りホーム(一乗寺方)
【式次第】
1.開会の辞  ※新駅名標
2.式  辞  叡山電鉄株式会社 豊田秀明 代表取締役社長
3.来賓挨拶  学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 吉川左紀子 学長
4.来賓紹介  大学関係者・地元関係者など
5.祝電紹介
6.駅名標の序幕
7.モニュメントの紹介・閉式の辞
記念撮影
上りホームに移動して、モニュメントを見学
質疑応答

・2023年度出展作家

ヤノベケンジ(京都芸術大学 美術工芸学科 教授)
《SHIP’SCAT(Tower)》
古来より船旅に同伴して世界中を旅した、船乗り猫をモチーフにした旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの一環として、京都に集う若者の出会いや交流を見守るモニュメントである。
京都は古くから今まで、多くの若者や学生が集い、学び、そして世界に旅出する文化的拠点である。旅する猫の物語と創造の拠点となる大学最寄りの駅に相応しい作品となるだろう。

白石廉(京都芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース3年生)

 福田直樹(京都芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース卒業 現 京都芸術大学ウルトラファクトリーテクニカルスタッフ)
共同作品 《星の子》
造形された街灯の塔体の中で発光し踊る人形。希望の光の物語を内包するモニュメント。
コンセプトと動作プログラミングを白石廉が担当。
造形担当は福田直樹。

京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
13学科23コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に“社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:13学科23コース(美術工芸学科、マンガ学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,926名(芸術学部 正科生、2022年5月現在)

叡山電鉄 https://eizandensha.co.jp/
京都市の北東部「洛北」に2つの路線を持つ鉄道会社です。京都御所や下鴨神社に近い出町柳駅を起点に北上。途中の宝ケ池駅で二手に分かれ、東は八瀬比叡山口駅へ、西は貴船口駅や鞍馬駅に続いています。沿線には、貴船神社や鞍馬寺など歴史ある社寺があるほか、初夏の新緑、川床で味わえる料理、秋の紅葉など四季折々の自然が楽しめます。代表的な列車として、沿線の移り変わる景色を満喫していただける展望列車「きらら」、「楕円」のモチーフが印象的な観光列車「ひえい」があります。

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