お知らせ

2023年9月28日(木)

  • プレスリリース

『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性』刊行。9/2より全国書店販売がはじまりした。

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)アート・コミュニケーション研究センター(以下、ACC)は、2022年8月に開催しました主催フォーラム「VTC/VTS日本上陸30周年記念フォーラム 対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化した『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性』を出版いたしました。

MoMAで開発されたVisual Thinking Curriculum(VTC)が日本に上陸して30年が過ぎました。日本でも、VTCは対話型鑑賞という名称で、美術館・博物館や学校教育現場に徐々に普及していきました。いまでは「対話型鑑賞」をネット検索すれば100万件もヒットすることからも分かるように、現在は美術・教育界にとどまらず、科学、医療、ビジネス界でも用いられるようになっています。昨年開催したフォーラムでは、こうした領域を超えて対話型鑑賞に取り組む実践者が一堂に会し、その歴史と展望、未来に向けて課題が議論されました。本書では、フォーラム当時の議論を記録した章と共に、そこから更に、登壇者とモデレーターにより対話型鑑賞の現状や課題について議論を深め、対話型鑑賞の可能性や今後「これから」について議論を重ねた一冊となりました。初めての方はもちろん、フォーラムにご参加いただいた皆様にも読み応えのあるものとなっています。

ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性

目次:https://prtimes.jp/a/?f=d26069-307-1d45a416088b1fb5a113ebbaae6bd149.pdf
出版社:淡交社
監修:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター
編:福のり子・北野 諒・平野智紀
ISBN:978-4-473-04563-8
発売日:2023/8/31
寸法:A5判 並製 240頁
価格 : 2,750円(税込)

・販売サイト
淡交社オンライン(https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000001917/)、他、オンライン書店などでもご購入いただけます。

京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター https://www.acop.jp/

ニューヨーク近代美術館で開発研究された対話型の鑑賞教育プログラムを源流とし、京都芸術大学で独自の発展をとげたACOP / エイコップ(Art Communication Project)を活用し、他者との対話を介した教育・研修プログラムの開発、実践と、アートの可能性を多角的に探る研究活動を担う機関として2009年4月に設立。現在は、美術・教育界にとどまらず、科学、医療、ビジネス界など、さまざまな領域でも活動を展開しています。

  1. Home
  2. お知らせ
  3. プレスリリースのお知らせ
  4. 『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性』刊行。9/2より全国書店販売がはじまりした。

毎日更新! 公式SNS

公式SNS紹介