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2025年7月1日(火)

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京都芸術大学通信教育部 イラストレーションコースがIBM BlueHub採択プロジェクトに協力

伝統工芸の魅力と修繕技術の重要性を“イラスト”で可視化 7月2日より京都市伝統産業ミュージアムで展示

京都芸術大学(京都市左京区、学長:佐藤卓)通信教育部イラストレーションコースは、日本アイ・ビー・エム株式会社が京都市と連携して地域課題の解決に取り組むスタートアップの支援プログラム「IBM BlueHub in Kyoto」に選出された株式会社Creator’s NEXT(以下Creator’s NEXT)の実証事業に協力いたしました。

本実証事業では、京都市内の伝統的建築物に使われている伝統工芸とその技術の可視化・発信を通じて、修繕に不可欠な技術の継承と、それを担う職人の増加につなげるエコシステムの構築を目指しています。

この一環として、Creator’s Nextと本学通信教育部イラストレーションコースの学生3名が京都市内で伝統工芸の活用事例と修繕の現場を取材。有識者の監修のもと、イラストでその価値と重要性を伝えるという試みを行いました。

本成果は、2025年7月2日(水)より開催されるスタートアップカンファレンス「IVS京都2025」のサイドイベントの一環として、京都市伝統産業ミュージアムにて展示されます(展示期間:7月2日〜3日)。

展示概要

タイトル:伝統の所在とこれから

会期:2025年7月2日(水)〜7月3日(木)

開館時間:7月2日(水)13:00~17:00 7月3日(木)10:00~17:00

入場料:無料(予約不要)

会場:京都市伝統産業ミュージアム(京都市左京区岡崎)

展示内容:Creator’s Nextと本学学生による「伝統工芸の未来」をテーマにした映像作品、イラスト作品、関連解説パネルなど

京都芸術大学通信教育部では、年齢やキャリアを問わず芸術表現を学ぶ多様な人材を育成しており、「学びと社会の接続」を重要な教育方針の一つとして掲げています。今回のような産官学連携の取り組みを通じて、学生の創造力を社会課題の解決に活かす機会を今後も積極的に創出してまいります。

IVSについて
IVS(Infinity Ventures Summit)は、日本最大級のスタートアップカンファレンスです。起業家・投資家・大企業・自治体・クリエイターなど、未来をつくる多様なプレイヤーが集い、テクノロジーと共創によって新たな価値創出を目指すイベントです。2023年からは京都を舞台に一般参加型の形式となり、毎年1万人以上が来場します。

京都芸術大学について
国内最大規模の芸術大学として通学課程、通信教育課程を合わせ、国内外から22,000名を超える多様な年齢層の意欲的な学生が集まる教育機関です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に"社会と芸術"の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/

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