お知らせ

2021年4月30日(金)

  • プレスリリース

4/30創刊!京都芸術大学 文芸表現学科の学生が手掛ける、文芸誌『301創刊号』発刊のお知らせ

学生たちの作品を早くから世に送り出せるように、という思いから京都芸術大学 文芸表現学科で出版プラットフォーム〈301文庫〉が発足しました。この度、授業の取り組みの一環として、学生たちが編集者となって発行する文芸誌『301』(文芸誌サンマルイチ)が創刊されます。

/// 本件のポイント
・京都芸術大学 文芸表現学科で出版プラットフォーム〈301文庫〉が発足。
・学生たちが編集者となって発行する文芸誌『301』(文芸誌サンマルイチ)が創刊。
・授業の取り組みの一環として、刊行作品の選定、企画、編集・広報に到るまでのすべての編集運営を学生が手掛ける。

文芸誌『301創刊号』。

文芸誌『301創刊号』。

/// 概要
京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)文芸表現学科にて出版プラットフォーム〈301文庫〉が発足しました。学生たちの作品を早くから世に送り出せるように、という思いから発足したプラットフォーム。
今回はこのプラットフォームから、学生たちが文芸誌『301』(文芸誌サンマルイチ)を創刊します。
「読む」「書く」「編む」の3つを軸に、ことばの力を鍛える文芸表現学科。今回は授業で担当教員の指導と監修もと、文芸誌『301』の企画立案、編集、広報、書店販売まで、出版に到る運営すべてを学生が手掛けました。
2021年4月30日(金)に創刊号が発売され、京都と大阪の8つの書店で販売されます。

/// 文芸誌『301』とは ―「素直なことば、未知」
京都芸術大学が位置する瓜生山の標高が301mであったことから名づけられた文芸誌『301』。
絵画や彫刻などの美術作品と同じように、ことばもアートなんだということをスタート地点にして、文芸表現学科で編集部が発足。文芸誌『301』を編みはじめました。
京都芸術大学で文芸を学ぶ学生たちだからこそ発信することができる「ことばの形」とはなんだろう。文芸にまっすぐ向き合ったことばが、この文芸誌に集まっています。

/// 巻頭エッセイ ―ことばを愛するすべての人に
巻頭を飾るのは、文芸表現学科の卒業生で、『起こさないでください』(出版社さりげなく)の著者として知られる仲西森奈さん。この文芸誌『301』のために書き下ろしたエッセイです。
創刊号の顔にふさわしいだけでなく、このエッセイが今後も続いていく文芸誌『301』の根幹となっていくことは間違いありません。

/// 特集URI(うり) ―学生ならではの思考回路から生まれる作品たち

創刊号の特集企画として行われたのは、連想ゲームのブレインマップを基に創作をする、その名も特集URI「言葉蔓~「URI」が繋ぐ物語~」。

京都芸術大学のキャンパスを抱える瓜生山の「うり」を連想のスタートとし、ブレインマップを作成、そこからモチーフにする単語を選んで、5人の学生が多種多様な作品を創作しました。学生ならではの思考回路から生まれた作品が集結しています。

特集企画「言葉蔓」。

/// インタヴュー企画 ―文芸表現学科の原点を知り、そして繋げていくために
創刊号だからこそ、文芸表現学科とゆかりの深い人物から話を伺いたいという思いから構想されたインタヴュー企画。文芸表現学科の前身であるクリエイティブライティングコースの創設者であり、文筆家の新元良一先生にお話しを聞きました。
ニューヨークと日本をZoomで繋いだインタヴューは、言葉と真に向き合い他者と世界と対話していくことの大切さと温かく生きる糧を伝える内容となっています。

『言葉にして初めて、自分でも予想していなかった考えが出てくる。自分の中にどんどん入っていく。そんな風に、自分の考えたことを言葉にするようにしています。』―新元良一

  • 文芸誌『301 創刊号』
  • 定価:1,000円(税込)
  • 発行:301文庫
  • 発売日:2021年4月30日(金)より順次発売
  • 取扱書店:iTohen 、ADストア、京都岡崎 蔦谷書店、恵文社 一乗寺店、三密堂書店、誠光社、toi books、ホホホ座 浄土寺店(五十音順)

/// 文芸表現学科とは
「読む(読解)」、「書く(創作・執筆)」、「編む(編集)」の3つを軸に、ことばの力を鍛える学科。
学内外のあらゆる場面をフィールドに、創作や編集を実践的に学び、「ことば」を通した表現の可能性を考える。文芸的な仕事をはじめとした、ことばに関わるさまざまな仕事に就いたり、ことばにまつわる新しい仕事を生み出したりと、「ことばのプロ」として活躍することを目指している。
https://www.kyoto-art.ac.jp/art/department/literary/

京都芸術大学
日本や世界から学生が集まる、13学科34コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。
芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

京都芸術大学  芸術学部
学科編成:13学科23コース(美術工芸学科、マンガ学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,724名
※芸術学部 正科生、2020年5月現在
https://www.kyoto-art.ac.jp/

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