2021年12月13日(月)

洋服から着物、着物から洋服へ。―「和裁と洋裁の循環」をテーマにした展示会「Kimono Kirumono CYCLE PROJECT」12/14(火)より開催!

プレスリリース

空間演出デザイン学科ファッションデザインコース専任講師の伊藤正浩とファッションブランド「01u10」(ゼロイチユウイチゼロ)の伊藤広宣による共同プロジェクト。和服と洋服を循環出来る製品の開発を行い、減少しつつある和裁への関心を広げ、仕事を創出し衣類の短サイクルな廃棄問題の解決方法のひとつを提案する展示会を開催します。

京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)空間演出デザイン学科ファッションデザインコース専任講師の伊藤正浩とファッションブランド「01u10」(ゼロイチユーイチゼロ)の伊藤広宣が共同でプロジェクトを立ち上げ、和裁の技術を用いた「和裁と洋裁の循環」をテーマにした展示会「Kimono Kirumono CYCLE PROJECT」を2021年12月14日(火)より、河原町今出川の Timemachine Goes Big Time にて開催します。

株式会社後藤和裁の協力の元、和服と洋服を循環出来る製品の開発を行うプロジェクト。減少しつつある和裁への関心を広げ、仕事を創出し衣類の短サイクルな廃棄問題の解決方法のひとつを提案する展示会になります。

着物の状態。

コートの状態。

 

// 主催者より

私たちが今回提案する服は、“洋服”から“着物”、“着物”から“洋服”へと「サイクル」していく服です。この服には日本の伝統服である“着物”が大きく関係しています。着物はほどいて仕立て直すことができること、それを可能にする手縫いで縫製するという和裁の技術があることが特徴です。この2つがこのプロジェクトの鍵です。

SDGsという概念が提唱されてから、アパレル業界でも環境への配慮に対し様々な取り組みが行われており、無駄なものを作らない仕組み作りの重要性は増してきています。着物の「リメイク」もその一つですが、リメイクではカバーできない部分があります。それは着物を縫う「和裁士」の仕事にならないということです。現状のままだと和裁士という職人の技術継承が困難になって消え行く可能性があると言われています。

和裁(株式会社後藤和裁)

このプロジェクトは環境へ配慮した服作りの中で日本の伝統技術を守るための新しい仕事を創出するという新しい試みです。また、洋服にしか興味がなかった人でも服が着物にサイクル可能ということで、着物文化への興味関心つながるきっかけになり得るのではないかと考えています。

<Kimono Kirumono CYCLE PROJECT 展示会>
会期:2021/12/14(火)〜19(日)
時間:12:00〜19:00
場所:Time Machine Goes Big Time
京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448 清和テナントハウス1F
お問い合わせ:京都芸術大学 伊藤正浩 ma-ito@kua.kyoto-art.ac.jp