卒業生の津上みゆきさんの個展情報です。

以下、フライヤーより転載

　画家・津上みゆきは自らをとりまく風景を日々スケッチすることを何よりも大切にしています。
そのささやかで、地道な作業の中で作家は壮大な流れを見、スケッチをもとに、豊かな色と筆致でキャンバス作品を完成させていきます。めまぐるしく流れ去る情報、慌しい日常の今を生きる私たちに、彼女の作品は何を語るのでしょうか。
　東京における3年ぶりの個展となる本展では、重荷2013-2015年の欧州滞在中に制作された作品とそのスケッチを展示いたします。また時を同じくして、ポーラ ミュージアム アネックスにおいては日本で制作された作品を、そしてアートフェア東京では10年前に制作された大型作品をご覧いただけます。4/27に発行される作品集も合わせ、ヨーロッパでの滞在制作とその前後、そしてこれからの津上みゆきを、様々な空間と視点でご覧いただける貴重な機会となります。